
今年の1月くらいから断続的に見始めた「ウルトラセブン」ですが、やっと見終わりました。
子供の頃は、「Q」や「マン」ほどにはのめりこんでいなかったような記憶がありますが、今こうして見直してみると、子供の頃には理解しきれなかった名作だったんだと実感しました。
地球を守るためにやってきた正義感あふれる宇宙人、ダン=セブンが、時には地球人の傲慢さに葛藤する、アンヌに対する思いに揺れる、なかなか奥が深いです。
特に印象に残った作品は、
「ダークゾーン」
地球とペガッサ星人の宇宙都市が衝突する、何とかそれを回避しようと互いに努力するも、ダンやアンヌを信用したペガッサ星人が後手に回り、地球側が先手を打って、宇宙都市を粉砕してしまう。
たった一人、地球に残されたペガッサ星人、哀れです。
「狙われた街」
宇宙芥子から作った、人を一時的に凶暴にするクスリを煙草に仕込んで、人間同士の信頼関係を崩壊させ、地球を征服しようとするメトロン星人。
金城哲夫脚本、実相寺昭夫監督の名作。
「超兵器R1号」
故郷の星を地球人の新型爆弾に粉みじんにされ、復讐に地球に飛来するも、セブンに返り討ちにされるギエロン星獣。
兵器開発競争を「それは血を吐きながら続ける哀しいマラソンですよ。」、ダンの名言です。
「盗まれたウルトラアイ」
地球を破壊する命令を帯びて地球に潜入したマゼラン星人マヤだが、母星に裏切られ、見捨てられてしまう。
「同じ宇宙人じゃないか、一緒にこの星で生きよう。」とダン。無言で死を選ぶマヤ。
「ノンマルトの使者」
地球人が、実は先住民であるノンマルトを海底に追いやった侵略者だったという話。
その海底基地をも、地球人は破壊してしまいます。
真実を知り、苦悩するダン。

「第四惑星の恐怖」
着いたところが地球そっくりの、ロボットに地球人が隷属するパラレルワールド、ありがちなストーリーではあります。
制作費難から宇宙人の出ない脚本を作ったということですが、あのセブンのぶっ壊しぶりからすると、かえって制作費は嵩んだんではないでしょうか。
そして何と言っても最終回、「史上最大の侵略(後編)」
アンヌに自分がウルトラセブンであることを告白するダン。BGMはクラシック♪
自分の命を賭して最後の戦いに臨むセブン、でも事実を知ったウルトラ警備隊は、もう誰もセブンとは呼びません。「ダン、頑張れ」です。
そしてキリヤマ隊長の「地球は我々自身の手で守るんだ。」の言葉。
ホントに感動的な最終回でした。
子供の頃は、「Q」や「マン」ほどにはのめりこんでいなかったような記憶がありますが、今こうして見直してみると、子供の頃には理解しきれなかった名作だったんだと実感しました。
地球を守るためにやってきた正義感あふれる宇宙人、ダン=セブンが、時には地球人の傲慢さに葛藤する、アンヌに対する思いに揺れる、なかなか奥が深いです。
特に印象に残った作品は、
「ダークゾーン」
地球とペガッサ星人の宇宙都市が衝突する、何とかそれを回避しようと互いに努力するも、ダンやアンヌを信用したペガッサ星人が後手に回り、地球側が先手を打って、宇宙都市を粉砕してしまう。
たった一人、地球に残されたペガッサ星人、哀れです。
「狙われた街」
宇宙芥子から作った、人を一時的に凶暴にするクスリを煙草に仕込んで、人間同士の信頼関係を崩壊させ、地球を征服しようとするメトロン星人。
金城哲夫脚本、実相寺昭夫監督の名作。
「超兵器R1号」
故郷の星を地球人の新型爆弾に粉みじんにされ、復讐に地球に飛来するも、セブンに返り討ちにされるギエロン星獣。
兵器開発競争を「それは血を吐きながら続ける哀しいマラソンですよ。」、ダンの名言です。
「盗まれたウルトラアイ」
地球を破壊する命令を帯びて地球に潜入したマゼラン星人マヤだが、母星に裏切られ、見捨てられてしまう。
「同じ宇宙人じゃないか、一緒にこの星で生きよう。」とダン。無言で死を選ぶマヤ。
「ノンマルトの使者」
地球人が、実は先住民であるノンマルトを海底に追いやった侵略者だったという話。
その海底基地をも、地球人は破壊してしまいます。
真実を知り、苦悩するダン。

「第四惑星の恐怖」
着いたところが地球そっくりの、ロボットに地球人が隷属するパラレルワールド、ありがちなストーリーではあります。
制作費難から宇宙人の出ない脚本を作ったということですが、あのセブンのぶっ壊しぶりからすると、かえって制作費は嵩んだんではないでしょうか。
そして何と言っても最終回、「史上最大の侵略(後編)」
アンヌに自分がウルトラセブンであることを告白するダン。BGMはクラシック♪
自分の命を賭して最後の戦いに臨むセブン、でも事実を知ったウルトラ警備隊は、もう誰もセブンとは呼びません。「ダン、頑張れ」です。
そしてキリヤマ隊長の「地球は我々自身の手で守るんだ。」の言葉。
ホントに感動的な最終回でした。
ストーリーもほぼ覚えていますが、もう一度見てみたくなりますね♪
最終回はBGMなんかもなかなか凝っていて泣けるお話ですよね。
前編に出てくる「セブン上司」は小さい頃よく分りませんでした。「セブンって何人もいるのか??」って(笑)。
・・・しかし、「セブン上司」って名前何とかなんないですかね(笑)。
自分はやっぱり「マン」の記憶が一番鮮明かな。
「キャプテンウルトラ」「セブン」のときは、ちょっと冷めていたのかもしれません。
そのへんは、「た」さんと私の年の差でしょうか。
ジェイさん
「セブン上司」ね。
ウルトラマンの上司は、ちゃんとゾフィって名前があったのに。
手抜きですかね。