又、私の病気が始まった。。埃のかぶったレコードを引っ張り出す。 どうしても今日はこのアルバムが聴きたくなった。
浜田省吾のデビューアルバム
(試聴)
ジャケット写真は初々しい少年のままなのに もう、すでに 40過ぎというか50過ぎの音楽人♪だ。
こう、長く“うた”を創り続けていると「プロ」とか「アマチュア」とか そういう枠を取っ払ったところの精神状態で生きているのだろう。きっと・・
そして とらわれの貧しい心は
たったひとつの 真実も見分けられぬままで
同じところを 何度も彷徨い歩き続け
会う人を 理由もなく傷つける
そして とらわれの貧しいこの国
顔背け犯してきた 誤ちの償いを
すべての空へ すべての人の上にへと
子供等の 明日を巻きこんで
最近、また昔の歌い方に戻ってるとうちの旦那が言った。
“とらわれの貧しい心で”生きていた悲しい時代も “路地裏の少年”だった時代も みんなみんな大切な自分自身として心の片隅にあるのだろう。