~Words~

心に宿る言葉たち

少年∞

2006-02-26 | Favorite music★

 

                                                              

泥んこの少年が好きだ。。
いつからだろうか・・・
もう随分と昔から、私の中には泥んこの少年像がある。

転んでは、立ちあがり。また、転んでは、立ちあがる・・・
その少年は少しずつ、少しずつ、強くなっていく・・・
と書くとまた、あんづの病気がはじまったーと言われてしまいそうだが。。

でも、確かに・・・
何かあるといつもその少年が出てきて『がんばれ!!』って
私を支えてくれる。

だから、どんな事が起ころうが私は諦めない―


ほんとに申し訳ないのですが・・・

今日は、小山さんの少年をちょっと拝借致します。。

 それはちょうど、こんな少年です。。

 

―ジャングルジム あの時見たものを今も憶えてる    

ジャングルジム あの時見たものを僕は忘れない―

  


[収録アルバム]
ROCKS




ジャングルジム 小山卓治(歌詞&試聴)

        


こんな日には―その4―

2006-02-25 | Favorite music★

今日は休みだぁ~。。。と思うと                                                     

なんでか安心して壊れる。。。ん??

というか・・・週に半分は壊れてる。

というか・・・そっちが主旋!!

多分85%。。。ほんと。。。

こんな日は!Σ!Σもっと壊れたくなる。。。

 

ゆらゆら帝国ズックにロック(試聴はありません)

ボーカル坂本慎太郎の歌とギター,歌詞が三位一体となった

ゆらゆら・・のロックはカルトっぽい。。でも、、

週に半分、壊れる私にとっては、すばらしく硬派な音楽だ!!

そして、音楽的才能も去る事ながら、ボーカル坂本慎太郎の

画人としての才能には度肝を抜かれる。。。

でも、これを聴くたび何故か子門真人の『ほねほねロック』

かぶってしまう。。。

http://www.underpublic.com/recommend/sakamoto/sakamoto.html

原画


human's human

2006-02-22 | words


去年から、色んな仕事をしてきたが、暫く知り合いの建築屋さんに
手伝いに行く事になった。現場に出たり、図面を書いたり。。。
『土木の日』に生まれたからだろうか??結構そんな仕事が好きだ。
 この前、家屋調査で、測量を手伝った。
佐賀は佐賀でも“とっても佐賀~”。。。な所に行った。。 (わかる??)
3件目に入った御宅で外部を回っていたところ。。
なんか、急に足元が『ふわっ』とする。。あれっと思って、足元を見ると
やはり、『ふわっ』としたものが。。ちょっと恐くなり、静かに後ろを
降りかえると。。そこにはなんと!!肥料にする糞(牛?馬?)が
山づみになっていた!Σ。。。
とても、とても、恐くなってしまったので、見なかった事にした☆
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

全然、別の話しになるけど、フィギアスケートの安藤・荒川・村主は凄いが。。
それにも増して“井上怜奈”はやっぱ凄いよなぁ~。。
是非、頑張っていただきたい!!(個人的なお話しで。。)

 

 たまに 土の上を

裸足で歩いてみる

そしたら

人間だった事を思い出す 

たまに 頭上の星を

仰いでみる

そしたら 

ちっぽけな

人間だった事を思い出す

たまに 

隣りの人と

手をつないでみる

エネルギーを

交換しあうように

ぬくもりが

伝わってくる

そしたら

人間だった事を思い出す

たまに 

世の中の礎に

逆らってみる

そしたら 

人間だった事を思い出す

 

 


とりあえず・・・

2006-02-19 | オリジナル曲

 


曲を更新します。。
まだ、不完全ではありますが・・・
良かったら、聴いてくださいなぁ~。。

私の曲はこちら(星空に佇む僕)へどうぞ!!

☆この曲はリンクしている・・・

若き詩人『刹那』くんの詩です。。

よかったら、こちらにもアクセスしてみて下さい。

素敵な詩が見つかるかもしれませんよ♪

刹那サイト

 


その鞄をさげて

2006-02-17 | words

 

 

しばらく

西風に吹かれる風見鶏を

ぼんやりと眺めながら

つかの間の平和を楽しんでいた


明日もまたこんな風に

平和な日がくるだろうか


その胸に求めるものは

安らぎと争いの場所

それを覆い隠すように

どこまでも真っすぐな

空が

目の前に拡がり

その空の元で

雲が泳ぐ


逆行する思いを

断ち切るように

大きく 大きく 深呼吸をした


立ち上がった男は

中身の何も入っていない

 その鞄をさげて明日へ出かけた

 


生き方が“うた”になる

2006-02-15 | essay


 なんか。。。
段々とタイトルが凄いことになってると感じる今日この頃。。
ですが・・・やっぱり書かせていただきます。

佐賀には元プロの隠れ音楽人が結構居住されている。
若い頃を東京の地で過ごし、色んな想いから佐賀へと帰郷又は移住・・・
そんな音楽の大先輩たちの影響を受けていた頃の話。

『フランシーヌの場合』って昔、昔ヒットした曲知ってますか??
その歌の作曲者のK氏・・・
その方もそんな隠れ音楽人の一人でした。

☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°

私はひょんな事から、そのK氏の元で
歌を歌う事になった。21歳の頃――

『ballad』というバーはK氏が・・・
『木の実』というスナックを奥さんが・・・
その二つのお店を行ったり来たりして、私は働いていた。

二つの店が開店する前の一時間。音楽の勉強をしたり、
歌のレッスンを受けたり・・・
世間知らずの私にとって、そんな世界の事など、これまで
考えたこともなかったので、毎日毎日が目新しい事の連続だった。

その店でJAZZと出会った。

K氏はJAZZを歌う私によく、こんな事を言っていた。

『もっとバカになりなさい』

バカになれと言われても当時21歳の私には
何がバカで何が利口なのか皆目見当もつかないことで・・

ただ、K氏の生き方を見て行く内になんとなくわかった
ような気にはなって、自分なりに“バカ”を理解していると
思っていた。そのつもりでいた。

おかしなもので、そんな世界に 惹かれ始めると
思いもよらないところから思いもよらない方々と
知り合いになるもので・・・
結構、色んな所で歌わせて貰った。

K氏の店とはまた違った雰囲気の“クラブ”で歌う時は
異様な緊張感がある。高級な客を相手にするホステスは
華やかな中にも礼儀正しく、凛としている。
どんな商売もプロとしての誇りを持っている人はかっこいい。
そう思いながらも、圧倒されっぱなしのそんな日々を過ごし、
いつもどこかで私の足らないものを探していた。

JAZZをクラブなどで歌うのはいやではなかった。
でも、なぜかいつも違和感が付きまとう。
崩せない自分が、いつもいる。
どれが誇りでどれがプライドかがわからない。

ある日、K氏が私に言った。

「これからどうするね」

プロになるのか、それとも辞めるのか。
そろそろ答えをだせと問われた。

「自信がありません」

そう、自分が発した言葉で初めて気付いた。
結局、私は状況を消化できないまま歌っていたのだった。

 

今になってようやく、分かりかけている。

私は、結婚したら、もう曲なんて出来ないのではないかと思っていた。
普通の生活の中には何も生まれないと思っていた。
だけど、それは逆だった。
事あるごとに、音楽に対する気持ちは深くなってくる。
いやいや、音楽だけではないかもしれない。

『バカになりなさい』

その言葉は、物凄く私を楽にしてくれる。
それは、生き方そのものが“うた”になる事を知っていた
K氏の最高の贈り物だったかもしれない。そう、今は感じる。


キミは外せない

2006-02-11 | words

 

 

あれから、どれくらい経っただろうか

体裁を気にする時期が過ぎ

色んな生活と出会い

色んな出来事と向き合い

もう、変わってしまっても

別に誰も何も

感じないくらいの時間は

疾うの昔に過ぎているのに・・・


何故だろう。。。

いつも、キミを呼んでいるのは・・

何故だろう。。。

いつも、自然に残っているのは・・

何故だろう。。。

磁力のように引っ張られるのは・・・

 
お腹の奥の方から聞こえる声は

『キミは外せない』

 


音のやどる場所

2006-02-08 | words

   

       

どちらかというと

不協和音に乗っかって

歩くわたしは・・・

いつも

あなたの隣りで

ぎこちない旋律を

奏でる

とげとげになったり

四角くなったり

まん丸になったり

ぐちゃぐちゃになったり

紅くなったり

  蒼くなったり・・・

 

頭の中で唱えるように

上がっていく音階は

想像すら

出来ない高さまで

達して・・・

途中からまぶしくなって

途中からまぶしくなって

やがて

音は

溶け合うように・・・

 

一本の

線になった

 


_| ̄|_山へ・・

2006-02-05 | essay

芝刈りに。。。じゃなく、
久しぶりに山の公園に遊びに行ってきました。。

☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°

昨日から結構冷えこんでいるので。。
山にはたくさんの雪が残っていました。。

    

山の雪はさらさらで気持ち良かったです。。
娘は雪まみれになってしまいました。。

                                  

靴は泥だらけ。。洋服はぐちゃぐちゃ。。

もう、収拾つかなくなったので。。。諦めて。。

雪だるまなどを。。作ってみました。。

ちょっと変ですが。。


 

       

         こっちがペット風                 こっちが人間風 

 

        ん~。。。どう見ても。。雪だるまではないですね。。へへへ・・

 


境界線

2006-02-03 | words

 

『限界』という境界線を今日はどの辺に置こうか・・

朝、起き掛けによくそんな事を考える。

疲れているので、手前に置こうか

それとも、ちょっと無理して

そんなもの取っ払ってしまおうか。

でも、どのみち今日は体力がない

鏡を見つめる・・

『げぇー情けない顔してるなぁ』

『でも、その負けたような顔もなかなかいいじゃん』

・・・・と、ぶつぶつ言いながら、始まる。。。

自分を認めた、新しい朝に・・・

思う事は、いつも決まっている。

今日、どれくらいきみに近づけたかなぁ。。。

 


ふぞろいな人々・・

2006-02-01 | essay


久しぶりに面白い話してもよいですか??・・・ってちょっと弱気な私。。

あんまり、この話はしたくなかったのだけど・・

やっぱ、します。。^^;

うちのちょうど北むかいの棟に
“しねしねババア”という人が住んでいる。。

“しねしねババア”というのはうちの子供たちが命名
したのだが、、その名前の由来となった事件が・・・

うちの下二人の子供は日曜日になると
よく、すぐ近くにある団地内の公園で遊んでいた。
その日もいつもと同じ様になわとびとサッカーボールを
持って出かけた。。いつもは、遊びに行くと軽く2時間くらいは
帰ってこないのだが、その日はなぜか、30分もしない内に
帰ってきた。。少し、笑いながら、少し、驚いた顔で。
なんかいつもとちがうなぁと思って聞いてみると・・

「どがんかしたと?」

「投げられた・・」

「何を??」

「みかん・・」

「みかん??」

髪の毛ぼさぼさしたおねーさんが急に怒りだして
『しねしね。。』と言ってみかんの皮をむきながら
二人に投げつけてきたというのだ。。

うそだと思って公園に行ってみたら、本当にみかんの皮が
散乱していた。。な~んかおかしいやら、恐いやらで複雑な
心境になった。

その日以来、その人の事をうちの子供たちは
“しねしねババア”と呼ぶようになる――
近所の人はその事を誰も知らない。。

でも、うちではその人の事を変わった人だとは言わない事にしている。。

だって、その人から見ると

こっちの方がよっぽど変わっている人なのだから・・

あ゛~恐くなってきた。。。ので、この辺で。。