~Words~

心に宿る言葉たち

シリーズ家族~あんづの旦那編~

2005-12-24 | essay
この人は不思議な人だ。
もうかれこれ20年も一緒にいるが
正体今だ掴めず・・・
右かと思えば、左へ・・
上かと思えば、斜めへ・・

いつも、崖っぷちに立ちたがる。
ゼロに戻ろうとする・・・
この20年間で3度の離婚危機!

だから、あんまり深く考えないようにしている。
半分は物凄く信じているが、後の半分は
全く信じていない!!それくらいがちょうどよい。

旦那と話するときは腹を据えて一休さんと将軍様の
「そもさん(什麼生)」「せっぱ(説破)」の
世界で会話している。エネルギーがいる。。全く・・

しかし・・これだけは確かに影響を受けた。

「正直に生きる事」
そして・・
「匂いの大切さ」
匂いのする生き方。匂いのする歌・・
真直ぐに生きるのか、曲がりくねって生きるのか。
自分が何色で、どの道を歩くのか・・
      そんなものを教えて貰った。

同じ空間には居るが、お互い譲れないものがある。
でもそれは、大切な事ではないかなと思う・・     


そんな普通じゃない旦那なので、変なものもよく見る。
いつだったか。。近所のお店に出かけて帰ってくるなり
青ざめた顔で言った事は・・
頭の上を((((()))))←こんなでっかいUFOが
飛んでいたと慌てて。。
横に肩車をした親子がいて、そのお父さんには見えてなくて、
子供には見えていたそうだ。この話をすると又、長くなるので。。
頭どうかしたのかと思ったけど、満更うそでもなさそうだった。

私もたま~に見るので信じる事にした――