上方の女性漫才コンビの先駆的存在だった「海原お浜・小浜」の海原小浜(うなばら・こはま、本名・田中桃江=たなか・ももえ)さんが24日、大阪市内の病院で死去した。92歳。葬儀・告別式は近親者のみで行った。
岡山県出身。劇団の少女座長として活躍後、叔母のお浜さん(平成6年に死去)とコンビを結成。しゃべくり漫才で頭角を現し、上方漫才大賞や上方お笑い大賞などを受賞した。
弟子に海原千里(現・上沼恵美子さん)・万里や海原さおり・しおりのほか、実子の海原かけるは、めぐる(現・池乃めだかさん)とのコンビで活躍した。姉妹コンビ「海原やすよ・ともこ」は孫にあたる。
昭和53年にお浜さんが病気で引退してからは、1人でテレビの司会やラジオのパーソナリティーなどを務めていた。
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