「アイルランドの緑の日は緑服を着て、緑ビールを飲み、緑食物を食べる日」「なにそれ怖い…」

日本の祝日は全部で15日、勤勉の国なんて言われていますが、祝日の数は世界第3位と比較的多めだったりします。
そんな祝日15種類、あなたは何を祝う目的で祝日になっているかご存知ですか?

当たり前のように休日を満喫していますが、「何を祝っているのか」は意外と知られていないのが日本の祝日の不思議です。
そこで今回は「なぜ祝日なのか知らない祝日」を調査・ランキングにしてみましたので、ご覧くださいませ!

1位 山の日(8月11日)
2位 みどりの日(5月4日)
3位 海の日(7月第3月曜日)
4位以降のランキング結果はこちら!

1位は8月11日の「山の日」!


2014年に制定、2016年1月1日に施行された一番新しい祝日「山の日」が堂々の1位に輝きました!
今年からの施行という事もあって、どうやら一番周知されていない祝日になっているようですね。

祝日の趣旨としましては、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」との事で、以前より自然環境に触れる機会の減った日本人にとってまさに必要な祝日と言えます。
「山の日」が施行された事により、日本で祝日がないのは6月のみとなりましたが…いつか6月にも祝日が制定される日は来るんでしょうか?

2位は5月4日の「みどりの日」!


2006年までは4月29日だった祝日で、2007年に施行日を5月4日に移動させ、元の4月29日を「昭和の日」という新しい祝日にすることになった祝日です。
祝日の趣旨としましては、「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」との事で、本日「山の日」と同じような趣旨になっていますね。

3位は7月第3月曜日の「海の日」!


7月の第3月曜日に制定されている祝日で、趣旨は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」との事で、上位2つと同様自然に感謝する日です。
国土交通省の文書などによると、「世界の国々の中で海の日を国民の祝日としている国は唯一日本だけ」らしく、海に四方を囲まれた日本ならではの祝日と言えます。

いかがでしたか?
TOP3が自然に関する祝日だけに、日本人の「自然への感謝の気持ち」が薄れている事を考えさせられる結果となりました。

今回は「なぜ祝日か知らない祝日ランキング」をご紹介させていただきました。気になる4位〜15位のランキング結果もぜひご覧ください!

(執筆:Hikaru Sano

調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:1,079票
調査期間:2015年11月01日~2015年11月15日