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楽農倶楽部(別館)

楽農倶楽部の別館です。
ブログ漫才の相方は、あなた (´∀`)9 です!

アニサキス そんなに怖いかな~?(´ヘ`;) う~ん・・・

2007年01月07日 08時52分27秒 | 健康・食生活
 日本人は、だてに長いこと刺身を食べているではありません。長い歴史の中で、アニサキスにも対処できるような調理法になっているのですよね。(^_^;)

 当方のρ(・・。)この記事を盗み読みしたご隠居さん。

楽農倶楽部(別館):安くても美味しいお寿司はスローフード
http://blog.goo.ne.jp/rakuno_club/e/41d6c417aca0e66512b52e81fd11b9fe

 悔し紛れに、ρ( ^▽^)このような記事を書いています。

Letter from Yochomachi
余丁町散人の隠居小屋 - Blog
日経:生魚は海水魚であってもアニサキスが怖い‥‥スペイン政府は生魚の生食を禁止!
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C873682283/E20070103213521/index.html

 自国の食文化は普段意識しているわけではありませんから、その意味をきちんと理解している人は少ないのですよね。
 ご隠居さんみたいに自国の文化を卑下して、西洋人に媚びるような性格の人は理解しようともしないでしょうね。(-_-;)
 牛肉や乳製品を食べて。「(゜д゜)ウマ-」と西洋人に媚びたところで、その根底にある文化を理解しようとしなければ、愛想笑いはされるでしょうが、おそらく眉間にはしわができていることでしょう。
 「てめぇなんぞにわが国の文化を理解できるものか?(" ̄д ̄)けっ!」
ってなもんでしょうね。

 西洋の食文化は西洋の風土があってこそのもの、日本の食文化も日本の風土があってこそのもの。
 その辺を考えることなしにサルマネしても、侮蔑されるのがあたり前なのですな。

 さて、ご隠居さんはバカ騒ぎしていますが、日本の刺身文化の意味がわかっていれば、アニサキス症になる確率は非常に小さくなるものであります。順を追って説明いたしましょう。

1.だてに刺身にするわけではない。
 アニサキス症の原因となるアニサキスの幼生は体長2~3cmのものであります。
 ゆえに、普通の刺身のように薄くスライスしたものであれば、アニサキスの幼生を見つけ出すことが容易になるわけですね。
 特にアジなどのアニサキスが多いといわれる魚などは、タタキのように小さく切り刻んで食すことが多い。アニサキスの幼生もみじん切り状態となるわけですな。(^_^;)
 刺身にするのは、美味しさと食べやすさだけが目的ではなく、アニサキスなどの寄生虫を発見するのにも役立っているわけです。!(・。・)b
 ちなみに、ご隠居さんみたいに「ぶつ切り」状のものを刺身と思って食している方は、アニサキスの幼生を見つけることが困難でありますから、アニサキス症になる確率が高いと言えますな。
 「アニサキス(゜д゜)ウマ-」状態だったりして。(^0^*オッホホ

2.ワサビやショウガは味付けのためだけにあるのではない。
 ワサビはアニサキスの駆虫効果は弱いみたいですが、ショウガは結構強いようです。アジのタタキなどを生姜醤油で食べることはそれなりに理にかなっているのですな。
 アニサキスの幼生が胃壁などに食らいつくのは、胃酸で溶かされることから逃れるのが目的であります。ゆえに、アニサキスを駆虫できなくても、アニサキスの動きが弱まれば良いのですな。
 胃壁に食いつく前に、アニサキスが胃酸で溶けてしまえばアニサキス症にはならないわけです。
 また、ワサビは胃酸の分泌を促す作用がありますから、胃酸濃度が高くなれば、アニサキスも昇天とあいなります。(^_^;)
 ショウガは胃酸過多を抑える作用があるようですが、胃の粘膜を修復する作用があるみたいです。うまくできたもんですな。
 つくづく思うのですが、回転寿司などでワサビぬきの寿司を流す店が多いのですが、子供のことを考えるならワサビの味もわからんガキを連れてくるような客は門前払いにすべきだと思います。
 刺身にワサビやショウガは必須のものですからね。
 ガキはワサビの香りに涙を流しながら、大人の食べ物を味を覚えれば良いのです。
 ガキを甘やかすな!(#゜Д゜) プンスコ!

 さて、ご隠居さんの駄記事に反論する形で3に進みたいと思います。(^^ゞ

動物の肉を(魚肉であれ)生でむさぼり食うのは,あまり衛生的じゃない。これ常識。昔はあまり生魚を食べなかったから特別のオケーションにたまに刺身を食べる分には危険は少なかったんだろうが,昨今のように生魚を日常的に食するようになると,結構危険な事態となっている。日本の厚生労働省も国民の健康を考えて指針を出すべきときじゃないか?

 まぁ、生肉を食するのに寄生虫の知識が必要だとは思いますが、生肉をむさぼり食うバカは少ないと思います。
 獣肉でも魚肉でも、普通、刺身は冷たく冷やしたものが多いので、食べ過ぎれば腹をこわします。

3.刺身は少量を楽しむものである。
 刺身を食べ過ぎれば腹を冷やしますから、そう大量に食べられるものではないのですな。
 ゆえに、魚介類が名物の旅館などのメニューでも、刺身を前菜として食べさせた後に、必ず暖かいものをメインの料理に出すはずです。
 腹を冷やせば、胃腸の調子が悪くなりますから、食中毒やアニサキスの問題が発生するわけです。
 まぁ、刺身を腹いっぱい食べたいなら、旅館などで船盛をオーダーするのではなく、女体盛をオーダーすべきですな。人肌に暖められておりますし、結構自分も熱くなっているはずです。(^^ゞ

 d(・・。)これ(女体盛)は軽い冗談として。
 ビールなどで腹を冷やしながら、刺身を食べることはほどほどにしたほうが良いでしょう。
 熱燗や焼酎のお湯割り、ホットウィスキーあたりが無難だと思います。まぁ、呑みすぎれば一緒ですけどね。(^^ゞ

 日本の刺身を食べる文化はそれなりに理にかなったものでありますが、刺身を食べることはリスクを伴うことだと認識することが大事だと思います。
 リスクを避けたいなら、冷凍してアニサキスを駆虫すれば良い。味は落ちますけどね。

 スペイン政府が生魚を食すことを禁止したのは、案外最近の和食ブームが原因かも知れません。
 和食レストランで刺身を食べて、生魚の美味さをスペイン人が覚えても、生魚を食す文化が無いのですから問題が起こるはずです。カルパッチョなど酢で殺菌する方法はスペインにもあるみたいですが、ワサビやショウガに匹敵するものがあるかと言えば疑問です。アニサキスに対する対策が日本に比べて貧弱なのかも知れません。
 味は落ちても、冷凍することによりアニサキス症のリスクが減るのですから、スペインにおいては冷凍を義務付けることは理にかなった処置だと思います。

 しかし、スペインの事情と、日本の事情を比較することもせずに記事を書くのですから、ご隠居さんのノーミソは非常に幼稚だと言えますな。
 商社マンとしては、不適正。
 あ、商社マンもどきのショーシャマンでしたっけ?(^^ゞ

 さて、ご隠居さんの前の記事のρ(- -;)このセリフ。

江戸前鮨は、しょせん全国的には少数派のローカル文化にしかすぎないからである。

 バカな女子(オナゴ)が海外のブランドものを漁るように、江戸の文化を知ることもなく、東京と言うブランドに飛びついて、東京に住み着いた成金オノボリであることを証明しています。
 普通、ρ(・・。)このぐらいは常識ですよね。

握り鮨(にぎりずし)
http://homepage3.nifty.com/shokubun/sushi2.html
情報元:
江戸から昭和 食文化のウンチク
http://homepage3.nifty.com/shokubun/
鮨といえばなぜ全国一律に「握り鮨」か?
 江戸時代後期から太平洋戦争まで、東京は江戸前の握りズシ、関西は押し鮨、箱ずしと旨く棲み分けができておりました。ところが現在は、鮨といえばどこでも「握りズシ」を意味するようになったのは、敗戦後の食糧難時代、片山内閣のときだったか「外食なんてとんでもない!」と、①喫茶店、②旅館、③外食券(配給許可証のような券)食堂を除き外食が禁止され、すし屋さんは失業状態に。(昭和22年7月:飲食営業緊急措置令)
 知恵者がいて「食品加工の請負」として許可を取った人が。お客は米を持参、米を鮨に加工して貰う。「外食じゃない、食品加工委託ですよ・・・ね?外食じゃないでしょ?」と。これで全国のすし屋さん、失業状態から抜け出した。ところが巻物が何個の場合は、握りが何個・・・と厳しい条件、とても「あのう・・箱ずしも・・・?」といった雰囲気じゃなかったらしいんです。結果として「握り鮨」だけが許可に。法令ですから全国一律で、この時から「鮨」といえば「握りズシ」となったそうです。
 現代は世界中の空を鮨ネタが飛び交っている。魚の取扱量が日本で最も多い場所は、築地市場ではなく、成田国際空港であります。


 握り鮨が全国に広がった諸事情はご存知でない方も多いでしょうが、全国のあちこちにある鮨屋のほとんどが、江戸前の「握り鮨」が広がったものです。
 江戸前鮨を全国的にはローカルな文化と言い切るご隠居さんが、いかに浅学で常識を知らないかを物語るような話しです。

結論:
 ご隠居さんの知性は、フランスやイタリアでブランド物を買い漁るオナゴと同レベル。
 βακα..._φ(゜∀゜ )アヒャ

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
生産段階でパラサイト フリー(寄生虫無し)ってことも (水産大国)
2007-01-08 19:01:47
寄生虫ってのは生産段階でも防止することができます。最近流行の紅トロこと、刺身用として売られている鮭がそれで、鮭を養殖する段階で塩分濃度を海水から汽水、あるいは淡水域へと移動して、低塩分に弱い寄生虫、微生物、あるいは高塩分濃度に弱い寄生虫、微生物を駆除するとのことです。

ご隠居さん、西洋は西洋でもなぜにノルウェーで養殖されている鮭が刺身で食べることができるようになったのか知らんのですかね?つい最近までは、鮭は寄生虫の問題で刺身として食べることはなかったのですよ。

私の爺さんも鮭好きですが、刺身はやはり、この時代を生きてきた経歴からいまだに生の刺身を食べようとしません。

(PS)昨年末から正月を通して忙しいの何の、ブログの更新が遅れていることになにとぞ、ご勘弁を(^^;)もうしばらくの間、お待ちくださいませm(_)m
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ご隠居さんは... (空楽)
2007-01-12 20:24:12
 ご隠居さんは「日本海裂頭条虫」を敵視されているのかも知れませんなぁ。( ̄~ ̄;) ウーン

 日本の鮭にたまにいるサナダ虫ですが、サナダ虫ダイエットに最適なものです。ほとんど、人間の身体に悪さをしないらしいです。
 ちなみに、欧米の鮭やマスにいる「広節裂頭条虫」ですが、ビタミンB12欠乏症に宿主が陥るらしく、ひどい貧血症状にみまわれる場合があるらしいです。
 アトキンスダイエット派でかつ、欧米盲信派のご隠居さんにとって、この事実は屈辱以外の何物でしかないのかも知れませんなぁ。( ̄∀ ̄*)イヒッ

参考資料:
月刊くすり17年7月号 寄生虫のこと(その1)
http://www.marutakai.or.jp/kumareha/yakuzai/douraku/kusuri17/kusuri1707.html
【広節裂頭条虫:こうせつれっとうじょうちゅう】
その昔、日本海裂頭条虫は、この広節裂頭条虫と混同されていました。というより同一種と考えられていました。マリア・カラスがダイエットに使用したらしいです。条虫ダイエット、洋の東西で流行するもののようです。
さて、寄生症状は、日本海裂頭条虫よりひどいらしく、欧米のコイツは、ビタミンB12欠乏による、ひどい貧血症状が出る場合があるようです。ビタミンB12が好きなんですかね。なので、日本の薬でも、ビタミンB12では、広節裂頭条虫によるビタミンB12欠乏症に適応があるものがあります。
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感染症対策課からのお知らせ 魚介類の寄生虫にご注意!
http://www.city.osaka.jp/kenkoufukushi/kansensyou/osirase/taisaku_36.html
日本海裂頭条虫症
 日本で今まで広節裂頭条虫による感染症として扱われていましたが、1986年に北欧、旧ソ連、北米の湖沼産のマスに寄生する広節裂頭条虫とは異なり、日本近海のマス、サケに寄生している別種の日本海裂頭条虫であることが明らかになりました。
〇症状
 症状は比較的軽徴であり、無症状な場合も多いのですが、下痢・腹痛などの消化管症状を起こします。
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 ちなみに、このコメントはサナダ虫ダイエットを薦めるものではありません。(;^_^A アセアセ・・・
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Unknown (Unknown)
2008-07-28 23:55:20
ショウガで虫退治は迷信です。
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(つ∀-) フワァァ...ネムイ・・・ (空楽)
2008-07-30 21:44:58
>ショウガで虫退治は迷信です。

書き逃げさん?根拠をよろしく。(^^ゞ
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不快 (プログラマ)
2013-12-10 06:14:03
人を小馬鹿にしたような文章の書き方をする人ですね。
ネット上で人を蔑まないと生きていけないような、現実世界でのコンプレックスの強い人なんでしょう。
読んでいて非常に不快になりました。
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