神宮外苑から新宿御苑へ
柔らかな陽射しとは裏腹に身を刺すような風に落ち葉が舞い上がるなか、落ち葉のジュータンの上を歩くと、サクサクと心地よい足音が聞こえた。
秋はもう終わりですよ、と、言っているようだ。
通り過ぎる人々も、寒そうにしながら、それでいて顔は満足そうな笑顔ですれ違う。
師走の喧騒な街とは違う、これもでも東京なのだ。
そうだ、寄席へ行こう。
池袋演芸場、午後五時少し遅れて入った。
「まんじゅう怖い」 柳家小太郎
「堀の内」 三遊亭吉窓
(吉窓師の粗忽ものは初めて・・飄々とした粗忽、味がある)
漫才 にゃん子・金魚
「取り留めない話」 林家しん平(なんの感想もない)
「締め込み」 桂ひな太郎
(真面目な泥棒がいいが、噺半ばで下りた)
「王子の狐」 三遊亭金馬
(金馬師匠は名人だ。気持ちよく眠れた)
お仲入り
「オレオレ詐欺」 三遊亭白鳥
(客が不満だったのか力なく下りた)
「時蕎麦」 林家さん喬
(飄々としたマクラいいです。一転噺に入るとこれまたいいです。まずそうに食ううどんのような蕎麦いいです)
紙きり 林家正楽
(体を、手を、はさみを、紙を動かしながら、そして喋りながら、お題を切り上げる。見事)
まってました
「妾馬」 三遊亭萬窓
(師匠の殿様・侍は絶品。ガラな八五郎が酔って神妙に親孝行の話なっていく様、心洗われ帰宅した。)
10日までやっている。もう一度行けたら行こう。
割引券はしっかり持って帰った。
安呑
柔らかな陽射しとは裏腹に身を刺すような風に落ち葉が舞い上がるなか、落ち葉のジュータンの上を歩くと、サクサクと心地よい足音が聞こえた。
秋はもう終わりですよ、と、言っているようだ。
通り過ぎる人々も、寒そうにしながら、それでいて顔は満足そうな笑顔ですれ違う。
師走の喧騒な街とは違う、これもでも東京なのだ。
そうだ、寄席へ行こう。
池袋演芸場、午後五時少し遅れて入った。
「まんじゅう怖い」 柳家小太郎
「堀の内」 三遊亭吉窓
(吉窓師の粗忽ものは初めて・・飄々とした粗忽、味がある)
漫才 にゃん子・金魚
「取り留めない話」 林家しん平(なんの感想もない)
「締め込み」 桂ひな太郎
(真面目な泥棒がいいが、噺半ばで下りた)
「王子の狐」 三遊亭金馬
(金馬師匠は名人だ。気持ちよく眠れた)
お仲入り
「オレオレ詐欺」 三遊亭白鳥
(客が不満だったのか力なく下りた)
「時蕎麦」 林家さん喬
(飄々としたマクラいいです。一転噺に入るとこれまたいいです。まずそうに食ううどんのような蕎麦いいです)
紙きり 林家正楽
(体を、手を、はさみを、紙を動かしながら、そして喋りながら、お題を切り上げる。見事)
まってました
「妾馬」 三遊亭萬窓
(師匠の殿様・侍は絶品。ガラな八五郎が酔って神妙に親孝行の話なっていく様、心洗われ帰宅した。)
10日までやっている。もう一度行けたら行こう。
割引券はしっかり持って帰った。
安呑
新宿御苑は好きでよく行きます。
桜や紅葉の時期はいいですよね。
池袋はまだ3日ありますので、お越しください。