『平成20年5月31日第八回かみいた落語塾発表会』 日直:兼六/ポン太
場所:ハイライフプラザいたばし 午後12時30~
今回は場所を地元上板橋から、板橋駅そばに変更。「昼の部」「夜の部」の二部制で実施。
入場者数:195名(事務局発表)最終的には200名を超えたもよう
「越後家びいと」の諸注意事項のあいさつで開会を宣言
だんだん落ち着いた口調。さすが!
-昼の部-
最初から満席!こんなこと初めて、お目当てが初めもほうにでるのかな?
「たらちね」餅々亭きなこ
初参加。落ち着いていていいね!きれい。笑いを取っていますね。きなこ親衛隊も大勢見えています。
前日、家族落語会では笑いが取れなかったが、当日は○(本人談)
「目薬」イースター亭モアイ
初参加。練習の成果ですかね。いや~面白い。特にお尻を出すところがリアル!
ビデオに撮って日々精進?さすが、なぜかきれいな人が大勢来ていました。
「道具屋」長州楼天念
独特の節回し、与太郎があっている。今回は二回目、落ち着いていますね
「権兵衛狸」白山亭豆八
初参加。しっかり練習した成果でしょう。落ち着いています。最後の顔がかわいい!
「長短」奇案亭蔵彦
長さんの饅頭の食べ方がいいね。子供も含めうけていました。
「扇風機師匠」文具家兼六
自作の新作落語に挑戦。発想がすごいの一言。う~ん・・・
また、マクラも警察の職務質問もいいな。扇風機師匠のしぐさがいいね。
「湯屋番」俳優座八晃
マクラは自分の経験をもとにいいね。この噺、自分の性格に合っていない?
表現がハデ、さすが俳優。
「花見酒」六花亭福助
酒の飲み方は一級品ですね!
昼食の時から飲み方の練習を本物の酒でしていたみたい。直前まで練習。さすが
「権助魚」柳家我太楼
今回はじっくり師匠の噺を聞けました。日頃の本音もチラリ、チラリ
後で聞くと、おかみさんと我太楼二世も聞いていたとか。妙に緊張していたのが・・・
ーーーーー--仲入り-------------
「間男」六花亭そら豆
初参加。気風のいい話し方。落ち着いていますね。
「新・寿限無」二輪家ごゑん
独特の口調。でも緊張しているみたい。
通常の寿限無でなく、カップ麺を名前に使ったのはユニーク。でもあんなに種類があるんだ。(驚き)
「蛇含草」喜楽亭安呑
一番前で奥さんがビデオを回していました。研究熱心。孫に見せる?
餅の食べ方がうまいね。餅を買って練習した成果(笑)
場数をこなし、落語も数多く見ている結果ですね。
「火焔太鼓」団子家まどか
”かかあ天下”がいいね、地でやっている感じ。主人も気弱男の対比がいいね。
現実も・・・?
「漫才・伝説のOB」かみいたボーイズ
湘南楼エレキ&番犬亭噛蔵の色物
いいコンビ。場の雰囲気がカラット変わった。さすが!
ちょっと途中飛ばして、早く終わったのが残念。一部本音で話すところがいい。
「粗忽長屋」彩亭茶華
昼の部のトリ
会社の同僚から友人、家族が大勢来場
セキュリティカードをスイカに間違えたマクラには笑った。
いいテンポだね。この噺にあっているね
-夜の部-
「桃太郎」コスモ亭ぎんこ
初参加。上品は語り口、落ち着いて見える。
子育てのマクラ、事体験のエピソードからスムーズに噺へ
うまく親子版に噺を組み替え自然に聞けた。すごい!
「ちりとてちん」林檎屋酔歌
よく通るいい声。ハッハッハッの笑い声が面白い。
キャラクターがよく出ている。
「狸の札」泉州亭ぶんこ
初参加。丁寧な表現と仕草がいい。カワイイ、好感がもてる。
「短命」粗忽家勘仁
キャラの演じわけが上手い。見た目が面白い。
な~んだ、稽古していないとか言って、ちゃんとできているじゃない。
ヨメがむかつく
「道灌」武蔵家ポン太
ご隠居がおっとりして口調でやさしそう。聞きやすい話し方
「転失気」鴨家歌たね
ビジュアルを逆手にとったネタチョイスがずるい!
小僧がかわいい
「猫の皿」今昔亭不如意
気付薬効いていて(お酒?)なめらかな口調。
本番に強いね(お酒もね)
「看板のピン」葛飾亭旅人
昼からのガソリンが入っているから、快調。
この噺合っていますね。まるで毎夜毎夜やっているみたい。
「紀州」三遊亭萬窓
習った夕立屋の小噺から入り、聞き入ってしまった。得した気分
ーーーーー--仲入り-------------
「夏の医者」石神井亭水鳥
初参加。自分で染めた着物がすてき!
田舎言葉がうまいね。この落ち着いた口調がいい。
「野晒し」秋葉亭ライト
安定している口調だね。
仕草が女らしいね(笑)
「寿限無」紅屋あんみつ
正調寿限無。スラスラいいね。
着物も新調、渋い着物でいいですね
「恋愛予想屋」秋葉亭もを太
自作新作落語
予想屋は、府中、戸田といろいろなところで観察しているせいか上手い。
自分の予想もできるといいのにね
「南京玉すだれ」甲州亭わいん
ぶっつけ本番。もう少し練習して時間がちゃんとしていればね・・・
一般の人と言って「かき麿」さんに舞台に上げて手品?
後で聞くと打ち合わせは無かったようだ。やっぱり
「親子酒」越後家びいと
全く動じない、さすが総裁。いいね女子高生のマクラ。
塾で鍛えられた酒の仕草がいいね
その他都合で出演しない塾生が裏方で大いに活躍、塾生でもないのに着物を着付けを手伝っていただいた人
みなさんの協力で無事終了しました。
ありがとうございました。
以上