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一見関係ないテーマに見えるが、実は理不尽な検挙と密接してるテーマだ。まずは現実を知っておこう。
「日本では三権分立は未成立」
小学校で習う司法-立法-行政の鼎立を三権分立と呼ぶが、実は日本では分立していない。
どうなってるかって?行政(官僚)-立法(族議員)-司法(保守)が横並びに手を繋いで、既得権益の維持と自身の出世のみを追求する社会だ。国民は無視、もしくは搾取対象としてしか見ていない。
悲惨なのは司法までが腐っている事。この原因は裁判所の人事制度にある。保守的な判決を書き続けた者しか出世出来ないのだ。
たまに地裁で行政庁敗訴の判決が出る。道交法においても昭和の時代の浦和支部と、10年前までの東京地裁ではたまにこういう判決が出た。出世を諦めた異端裁判官がいたわけだ。
いずれも高裁でひっくり返され、上告しても最高裁が追認。保守的な者しか出世出来ないのだから当たり前の展開。警察敗訴の判決を書いた裁判官は医療事故などの面倒な裁判部署に配置換え(医療事故は国が負けやすい裁判だから出世ルートではない)。結局司法は行政の味方でしかない。
刑事事件の有罪率や求刑と判決の関連性を調べてみればわかる。判決には相場があり、それに従って判決文を書いているだけで、法にあるような「自由な心証で」なんか絶対に判決が出せない。
では、判例変更が出来る最高裁はどうか?さすがは最高裁、たまに大岡越前ばりの庶民に幻想を抱かせる判決を出す。自宅前に放置駐車したじいさんが保管法違反で検挙したのを無罪にしたりする。
考えてみて欲しい。自宅前だろうがなんだろうが、一晩路駐したら保管法違反で仕方ない案件だ。じいさんの主張は「しまい忘れただけで違反するつもりはなかった」だけ。
どう考えても有罪だよね?車を車庫に入れたかどうかも忘れちゃう人が運転してる方が問題だよね?でも無罪。なんでかわかる?
司法への不信感が高まるとこういう判決が出るわけだ。庶民に夢を見させ、普段のルーチン判決や冤罪に目を向けさせない為の措置。さすがは最高裁。賢い奴がいるものだ。
一方で選挙の一票の格差なんか憲法違反なのに補足意見しか付けない。「この状態が続いたら違憲」「是正が望まれる」
いやいや、憲法違反なんだから続いたらとか望まれるじゃやねぇだろ!選挙は無効でやり直すしかねぇじゃねぇか!
でも「選挙のやり直しは混乱を招くので選挙自体は有効」つまり判決としては棄却なのよ。だったら格差があってもゴリ押しで選挙しちゃえば毎回これになる。裁判官も議員を敵に回したくないからね。だって出世と保身のみを考える税金泥棒だもの。
従って、免停取消訴訟なんかは絶対に勝てない。勝たしたら警察を敵に回し出世の夢もなくなるもん。
興味がある人は行政訴訟のページも読んでみてね。俺が冤罪を訴えたら「真犯人を見つけるのは被疑者の責任」って趣旨の判決を書いてきたから。
被疑者が真犯人を見つけなきゃ有罪だよ?誤認逮捕でもされたら、留置された身分でどうやって真犯人を探すの?警察の仕事じゃないの?ねぇ、バカなの?
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その現実は、自分で取消訴訟をやってみないと、なかなか実感出来ないですよね。
法曹三者、特に弁護士が、そのコトに無関心なのは何故なんでしょうね…。