リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

ススキとセイダカアワダチソウ

2011-10-15 08:55:48 | ウオッチング
ススキの季節。ススキのある風景、誰しもが心和む日本の原風景の一つだろう。私も好きだ。
そんなススキのあった風景が十年ぐらい前に日本のそこら中で消えていたのを覚えている。
アメリカ産のセイダカアワダチソウに次々に浸食され消えたのだ。
それが、
昨年もちょっと気がついていたが、今年は顕著だ。
先週、高速道路を避け郊外の一般道路を走って車窓から見る風景で目についた。

ススキが回復しているのだ。
浸食していたセイダカアワダチソウに入れ替わって
日本の原風景の戻っているのを多く目撃することができ、うれしくなった。
二つの植物が争い合った結果なのだろう、
また逆転するのか解らないが自然現象の一つなのだ。

我が家から信州里山までおよそ200キロちょっと、関越・上信越高速道を走っていたのだが、
勤め人の現役を退いてからは極力、週末は避け、
更に一般道路(国道254、18号、16号、そして旧碓氷峠など)走るようにしている。---工夫して走ると延べ2時間も違わない---
道路も良くなったし、郊外ではその時そのときの車窓からの風景・空気に触れるのが楽しい。
その風景の一つに今の時期、ススキがあるのだ。
難しいことはいい。
ススキが回復した風景を見るのは日本の季節感を感じ心が和む。

昨日、
自宅付近いつもの早朝ジョギングの途中、
雑木林の片隅に数年前は消えていたススキを発見した時は暫く見とれていた。


ススキ、いつまでもこの季節に姿を現してほしいと願う。
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