奥羽本線（新庄～秋田間）～またまた雪の中を行く～

新庄駅から秋田駅へ向かいます。奥羽「本線」だけあって、乗降客は幾分多かったです。

出発する頃には随分と日没が近かったです。夕日に照らされる雪原は綺麗でした。


街中を離れると雪が深くなっていきます。



しばらくして陽が沈みました。


駅のホームにも雪が積もったまま。


大滝駅。駅の看板も雪に埋もれています。


さて、この駅名は何と読むでしょう。ある意味ロマンチックな名前です。




答えは、


「のぞき」


です。

横手駅に着きました。腹が減ったので途中下車して横手やきそばを食べました。一時間に一本は列車が来るのでこういう事もできます。

横手やきそば

いまや全国に名をはせるだけあって美味しいです。

途中人けの無い駅に幾つも停車しました。すべて真っ暗の車窓が、駅に近づくとようやく明るくなります。しかし見えるものは雪。
「夜の底が白くなった」
川端康成の雪国の世界です。

横手駅周辺ももの凄い雪でした。


一時間後の列車は見事な混雑ぶりでした。部活を終えた学生や会社員やで立っている乗客もいるくらい。列車の時間に生活が規定されているのでしょう。

一時間程で秋田駅に到着です。この日の旅ははここまでとしました。



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