![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/6f/592bab335f58525e77855cc5cd6d2521.jpg)
今日6月7日は米国人医師ヴァージニア・アプガー Virginia Apgarの生誕109周年ということで、彼女がgoogleロゴマークのモデルになりました。恥ずかしながら、googleのロゴの由来を調べるまで、「アプガースコア Apgar score」を開発したのが彼女であることを知りませんでした。
このアプガースコアというのは、新生児の状態評価によく使われる指数の一つで、医師国家試験でも頻出です。下記のA・P・G・A・Rの各項目に対応して評価することからアプガースコアと呼ばれるのはもちろん知っていましたが、この文字列は発案者のアプガー医師の姓に由来するものだったのですね。
Appearance:皮膚の色。とくにチアノーゼの有無をみる。
Pulse:心拍数。
Grimace:刺激に対する反応をみる。
Activity:活動性。四肢を動かす程度をみる。
Respiration:呼吸の強弱をみる。
アプガースコアは1960年代に世界的に広まったそうですが、半世紀を経て現在でも一般的に使われており、数え切れないほど多くの新生児の健康状態の評価に使われてきたはずです。アプガー医師は1974年に65歳で亡くなられたそうですが、彼女が遺してくれた叡智はこれまでに多くの赤ちゃんたちの命を守ってきたのです。おそらくは私自身もまた、病院で生まれた時、このスコアによって健康状態が評価され、その旨が私と母のカルテに書かれていたことでしょう。
医学って凄いなと改めて感じさせられました。
このアプガースコアというのは、新生児の状態評価によく使われる指数の一つで、医師国家試験でも頻出です。下記のA・P・G・A・Rの各項目に対応して評価することからアプガースコアと呼ばれるのはもちろん知っていましたが、この文字列は発案者のアプガー医師の姓に由来するものだったのですね。
Appearance:皮膚の色。とくにチアノーゼの有無をみる。
Pulse:心拍数。
Grimace:刺激に対する反応をみる。
Activity:活動性。四肢を動かす程度をみる。
Respiration:呼吸の強弱をみる。
アプガースコアは1960年代に世界的に広まったそうですが、半世紀を経て現在でも一般的に使われており、数え切れないほど多くの新生児の健康状態の評価に使われてきたはずです。アプガー医師は1974年に65歳で亡くなられたそうですが、彼女が遺してくれた叡智はこれまでに多くの赤ちゃんたちの命を守ってきたのです。おそらくは私自身もまた、病院で生まれた時、このスコアによって健康状態が評価され、その旨が私と母のカルテに書かれていたことでしょう。
医学って凄いなと改めて感じさせられました。