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チームA

ラブラドールと愉快な仲間たち

睡眠障害 ~生い立ち~

2011年04月21日 | 息子の生い立ち
二人目妊娠中も 出産してからも
息子の睡眠障害に悩まされました 

とにかく寝ない!
テレビを消して 部屋の電気も消す
それでも寝ない!!

明かりが漏れるのかと
家中の電気をけしたけれど
やっぱり寝ない!!!

暗い部屋でゲラゲラゲラゲラ笑ってるのです

暗闇で目が慣れてくると
息子の表情が見えます・・・ 天井見てゲラゲラ笑ってるし    怖えー

2~3歳の子供が 夜中の3時まで起きてるなんてありえない
時には 外が明るくなってくることも・・・

そして テンションMAX情態に限界がくると
今度はパニックに変わります
泣く 怒る 叫ぶ 暴れる
そして疲れて眠りにつくパターンを繰り返していました
それにずっと付き合う私     娘の夜鳴きなんて へのカッパだわよ

お昼寝を1時間しても
10分で切り上げても
パターンは一緒で 寝る時間も一緒です

お昼寝できないように
早め夕食 早めお風呂と あの手この手で挑むのだけど
布団に入るとゲラゲラと寝ないのです

日中 疲れさせようと 通園施設が終わってからも
公園とかに連れて行くのだけど
結局 夜寝ない・・・

夏は 夜 窓が開けられません
息子の叫び声でご近所に迷惑がかかるから・・・

北海道にはエアコンのないお宅が結構あります
夏は窓を開けて寝る 昭和初期のシステムを取り入れてます はい


娘が生まれ
赤ちゃんを育てながら 息子の睡眠リズムに付き合うのは
キツイです
日中も寝る時間なんて 私にはありませんでした
限界ギリギリの体力だったかも 
「気合だー!気合だー!」とアニマル浜口並の頑張りです   気合で乗り越えたって すごいな私

でも人間寝ないとダメです! 絶対ダメです!!
この頃私 キレてましたから 長州力並のキレ方です    聞かれれば「キレてなぁい」と答えますが・・・

夜中 寝ないで大騒ぎの息子に
「いい加減にしろーーー!!」って怒鳴りました はい
テンション下げるのに 殴って泣かせてやろうか・・・
そんなことまで考えました
ドリーファンクジュニア並の冷静さをどうにか取り戻しました     殴ることはなかったけど
睡眠不足は 人をそこまでダメにします



大きくなった今は
寝る時間になると 自分の部屋に行き
一人ベッドに入り 電気を消して寝る態勢に入ります

テンションが高くて 2時3時まで寝ないことも たまにありますが
でも それは夕方に寝てしまったとか ちゃんとした理由があります

寝るのに 一度部屋に入ると トイレ以外は出てきません
暗い中 ベッドで息子語全開! 意味不~なこと喋ってますが
いつの間にか寝ています
あの頃から比べると 嘘のように楽チンです

息子が 部屋に入って 寝る態勢に入ると
そこから 私の時間になるんです

やっと一人のリラックスタイムが嬉しくて
もったいなくて眠れない
結局 寝るのが遅い私です・・・    あの頃と睡眠時間 変わってないかも




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息子と娘と単独通園 ~生い立ち~

2011年04月19日 | 息子の生い立ち
娘が生まれてから 約半年の間

子育て支援員さんや
シルバー人材センターのおばあちゃんに
家に来てもらい 娘を見てもらいながら
息子と通園施設に通いました

生後2ヶ月からはようやく乳児保育園に預けることができたので
少し安心して通えるようになりました

保育園に預けて 通園施設へ の繰り返しも
結構 ハードでしたよ
ちょうど冬に突入した頃でした
大雪が降ると 息子と娘つれての移動は いつも娘が犠牲者

雪に喜び
なかなか玄関ホールに入らない息子         この頃 官舎に住んでいました
呼び戻すのに 床に置いたマザーズバッグの上に
ポンと娘を置いて 息子のところに行ったことも
その間 顔中 雪だらけになって
マザーズバッグの上で寝ていた娘です・・・    熟睡してるし

そうやって 自然とたくましくなっていった娘


療育2年目からは
単独通園がスタートしました

施設のバスに乗り お母さんとはバイバイです

初めて 一人バスに乗って行った日
バスを見送りながら ボロボロ涙が出てきました
一人で行く姿がとてもお兄ちゃんに見えたんです


それを機会に 娘は保育園を退園しました
これでゆっくり娘と二人の時間だ
・・・とはいかず
なんだかんだと 通園施設に顔を出す機会があり
その間娘は 家で保育資格を待った方に見てもらうことになったのでした


息子をバスに乗せるのに
娘をおんぶしてバス停まで10~15分の道のりを往復します
もちろん息子を追いかけ走っていましたよ   お決まりのパターンです
毎朝 娘をおんぶしてのダッシュ   まてーーっ
後ろで衝撃をうけてたせいか
娘のわきの下が おんぶ紐に擦れて 赤くなって大変なことになってました

ここでも たくましくなっていった娘です

交通量の多いところでは しっかり息子の手を握ります
手だとスルッと抜けちゃうので
手首を持っていましたので
息子の手首も赤くなっていました


単独通園のクラスは5人に先生二人
先生にとても懐いていた息子です

抱っことおんぶが大好きな息子は
いつも先生にくっついていました

家でもそうでした
木の上で暮らす おサルのように
いつも 私にくっついて地上に下りない・・・

出かけると ずっとおんぶ

重いから下ろそうとすると ギーギー怒ってうるさいので
結局 おんぶ

知らない人にも 「だっこ」って手を出すんです
中には 抱っこしてくれるお父さんもいました

なので 娘はこの時期からあまり私に抱っこしてもらってません
1~2歳の頃も
息子くんが抱っこしてもらってる横で
ずっと私の膝が空くのを待っていました
文句も言わず 泣きもせず
ただ待っていました     でも なかなか空かないの
きっとドラマにしたら 涙を誘うシーンだな・・・ 


パニック絶好調の頃
 腹筋すごいな おい
テーブルの上にドリンク剤があるのが
日々の疲れを物語っている・・・

1時間2時間と泣き続ける息子
最長3時間!!休まずぶっ通しで泣きます     全力投球です

それが 1時間に減り 50分になり 40分30分・・・と
徐々に減り
30分泣けば 自分で折り合いをつけれるように
なって行きました

トイレの自立もこの頃できるようになりました

トイレトレーニングは
トイレでオムツ(紙パンツ)交換をするところから始めました

それから
オシッコ ウンPを紙パンツにしちゃうと
すぐにトイレに連れて行き
出ちゃった後でも トイレに必ず座らせました
続けていくうちに オシッコをする場所と 感じてくれたようです

この方法で娘はあっという間に覚えましたが
息子はやっぱり 1年はかかりました


息子は 人が大好きだったのと
お友達を意識していたので
それを伸ばそうと 先生とも相談し
母子通園 単独通園を経て
年中から幼稚園に行かせることにしました

いよいよ シャバに出ます!!


そして 素晴らしい幼稚園と出会います



つづく




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ハードな妊婦時代 ~生い立ち~

2011年04月12日 | 息子の生い立ち
北海道にもようやく春が来ました

「父さんFarm」にクロッカスが・・・
今年も 自称ガーデナーのアンソニーが
「父さんFarm」に花 ハーブ 野菜を作りますよ
私は 虫が苦手なので 趣味程度
収穫した野菜で料理を作るだけです



                    


春までに 完結しようと思っていた 息子の生い立ち
まだまだかかりそうです・・・



息子くんの療育を開始したとき
私は娘を妊娠中でした

療育は週3回だったので
後の時間は
超多動の息子くんを公園に連れて行き
今まで通りに追いかけ
捕まえ 抱っこにおんぶと かなりハードな
妊婦ライフを送っていました
おかげで妊娠中4~5キロしか太ってません   息子くんありがとう
それは臨月 産まれる直前まで続きました・・・

一番困ったのが
産婦人科の定期診察
病院に息子くんを連れて行くなんて 考えられません
健常児のお母さん達は
お菓子食べさせながら横に座らせてたよとか
色々なアドバイスをしてくれましたが
どれも 成功しそうには思えません
内診中に脱走したら もうおしまい
病院中は走り回り
色んな科に侵入するに違いない
病院の外に出てしまえば 大きな道路があるし    わわわわわ~です

そこで
民間の託児所に一時預かりをお願いしました
息子くんの自閉っぷりも伝えました・・・
診察が終わり 迎えにいくと

息子くん
一人で 窓際の壁を沿って 行ったり来たりと走っていました
他の子達は先生と遊んでいます
そして「なに あの子?」的な視線・・・
おやつの時に貰ったであろう 赤ちゃん煎餅を握り締めながら
走っていたのが よけい悲しさを誘ってました

息子くんにとっては 関わられるより
一人走ってる方が楽しかったんだと思うけど
あの視線と
疎外感は
ズンと痛かったな・・・

なんて話を ポツリと 療育仲間のお母さんに話したら
「なに遠慮してるの!うちに置いていきなさい!!」と
涙が出そうなことを言ってくれました
同じ自閉君の家なら お母さんになら お願いできるかも
それから彼女とはお互いに 子供を預けられる 貴重な存在に
なりました

療育施設の先生も
福祉系大学の学生ボランティアさんを紹介してくれたり
いろんな人に助けてもらい 支えられて
妊婦ライフを過ごすことが出来ました

妊娠中 あんなに動いてパワーを使ったのに
なんの問題もなく10ヶ月過ぎました
きっとお腹の中の子も
たくましいに違いない


この時の色々な人の支えが
のちに 私がヘルパーの資格を取るきっかけとなっています


遠くの親戚より近くの他人だったな・・・


歩くことを知らない息子!

走る!前進あるのみ!!時代


コスモスが咲き出した頃
息子くんがお兄ちゃんになりました




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生い立ち 療育開始

2011年04月07日 | 息子の生い立ち
2歳も終わる頃
親子で通園施設に通い始めました



この時はまだ
幼稚園に上がる前に訓練して 少しでもスタンダードに近づいて
1年経ったら 幼稚園に行こう・・・
とまだまだ軽く考えていた私です

4月
息子の他にも 母子通園には二人の子供が入園しました
同級生になります(同じ自閉症)

施設を見た私の正直な気持ちは
最悪でした

一目で自閉症と分かる子供達
他にもハンディを抱えた子供達
ドアの上部には鍵がかかり
大人が出入りする時は必ず鍵をかける・・・
まるでハンディのある子供達が脱走しないように
逃げ出さないようにと 鍵をかけて閉じ込めているようでした    のちに安全面でと分かります
こんなところに 息子と通うのかよ!?
これが第一印象でした  ←失礼極まりない


でも 先生達が
笑顔で「おはようございま~す」って入ってくると
ガラッと雰囲気 空気が変わるんだよね
明るくなって楽しくなるの

施設での障害児の先輩お母さんたちが緊張をほぐしてくれる

1週間もすると
息子よりも私が楽しく通っていました

息子は黙って座ってはいられません
朝の会も
ヒーターをずっと調べてたり
ラインの上を走ってたり

外出の時
必ず車に乗らなきゃ気がすまない息子
手を繋いで歩くなんて してくれたことありません
でも
みんなで公園に行くのに
息子だけ車のVIP扱いは出来ませんので
車の前で泣き叫ぶ息子を強引に引っ張って
連れて行くのです・・・
先生あくまでも 笑顔キープです       プロだね

施設でもよくパニック起こしてましたけど
周りは慣れてますし
息子より強烈な子たくさんいましたし
嫌な顔する人もいませんから
精神的に楽でした

そして 息子が施設にゆっくり慣れていくのと同時に
私も障害児の母親だということを受け入れていきました

お母さん達の勉強会もあり
特別支援学級のこと養護学校のこと
支援制度のこと色々・・・学びました
始めは 息子には関係ないと 居眠りしていた勉強会も
後半にはメモをとり 質問をしてとガリ勉くんのようになってました


多動 偏食 自傷 睡眠障害とオールマイティに飛んでいた息子
椅子にもじっと座っていられなかったのに
少しづつ座るようになり 時間も長くなっていきました

感触遊びは大嫌い
泥 粘土 小麦粉が 手や足につくと大騒ぎで
先生や私にしがみつき ヒーヒーと非難していました     コアラかサルか

療育を始めて半年経ったくらいに
夫と相談して
もう一度診察をしてもらうことにしました
今度は傾向とかワンクッション付けずに「告知」で

ドクターは児童相談所で診断してもらった
あの ちゃっちゃと終わらせたドクター!

通園施設のドクターでもあったので
月1ペースで施設にもきて子供達の様子を見てくれていました
今度は
朝の会をする息子 みんなで遊ぶ息子
普段の息子をゆっくり見てからの診断です

別室でドクターからの告知
広汎性発達障害 「自閉症」です
「傾向」は めでたく取れました

それでも この時は まだ軽いほうだから
療育していけば 社会性はどんどん身につく的なこと
言われました          今 重度の最重度なんですけどね

ハッキリスッキリで
この年の秋 二人目を出産します



通園施設の入園式から10年経ちました・・・

今日 午後から
中学校の入学式に行ってきます




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生い立ち 診察そして療育へ

2011年04月05日 | 息子の生い立ち
言葉が出ない息子
育てづらい息子を連れ 児童相談所へ行った

心のどこかで
「大丈夫ですよ!」って言われるのを期待していた

ドクターに会う前に
児相のスタッフの方が遊びながら息子の様子を見ていた

人懐っこい息子はニコニコ遊んでいた
「ほら こんなに人が好きだもの やっぱ大丈夫でしょ?」って
心の中で思ってた甘い私

そしてドクター診察へ

息子の様子はチラッと見ただけで
あとは私への質問だった
ドクターが用紙にチェックをしていく    すごい簡単なんですが 
そして
「自閉傾向があるので 4月から通園施設に通って!!」
はい おしまい だった        以上かい??

ガビーーーン ガビーーーン ガビーーーン
頭の中がエンドレスでガビーーーーーーン

そのあと
児相のスタッフが申し訳なさそうに色々説明してくれた
けど あまり覚えてない・・・
ひとつだけ覚えてるのが
「僕もさっき 息子くんと接しましたけど やはり自閉傾向なのでは
と思いました」って言ったこと
息子の良いとこ全開で遊んでたのに
それを見て そう思われたのなら そうなんだよね・・・

帰りの車の中で お母さんといっしょのCDがかかってて
泣いてた~らね~ 泣いてたらね~ どんどん悲しくなって
涙がね 止まらなくって・・・
て なんともタイムリーな曲を歌ってた
この歌 聴くと 今でも あの時の気持ちがこみ上げてくる
よく事故らず 帰れたなってくらい 運転しながら 泣いた・・・

心のどこかで きっと自閉症だろうと思っていても
やっぱり ひょっとしたらという期待もあって
はっきり言われると ショック特大

でもこの時 自閉傾向って言われたんだよね
通園施設に通って療育受ければ 普通になれるかも!!
ってまたまた甘い考えが・・・


お腹の中には二人目を妊娠していた


そして春から 親子で通園施設に通うことになる



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