「あの時のこと」の続きです
校長先生ともお話したかったのですが
用事があるということで
担任 教頭 対 コーディネーターの先生 私
4人での話し合いとなりました
校長室に通されました
コーディネーターの先生と
アイコンタクトを取り
隣に座ってドキドキして待っていると
「コーディーネーターの先生はこっちに座ってください」
と担任に言われ
何と!味方の先生が私の目の前に
向かいあって座る形になってしましました
これじゃ
学校3人 対 母1人の状態です
そんな状況の中
始まりました
私が伝えたのは
先生を増やすのに 息子の診断名を変えるのは
やっぱりおかしいということ
もし増やすなら
「学校側で手続きをするものじゃないのですか?」と訊ねました
担任は
「それは違う!
親が教育委員会なりに掛け合って 教員を増やす手続きをするもんです!
これまでだって 保護者たちが色々動いて制度を変えてきたんです!
お母さんも そういう努力してくださいよ!」
と言われました
確かに
昔はもっと大変で 昔のお母さんたちは大変だったと思います
その方たちが 署名活動とか運動してくれたおかげで今があるということは
担任に言われなくたって 担任以上に感謝してます!!
悔しくて
「私だって それなりにやって来たつもりです!」って言うと
「支援級の開設なんて ただ紙に書いて申請するだけだ!」と言われました
開設するまでに
色々取り組んできたつもりでしたし
息子の為に小さい頃から頑張ってたつもりでいました
今までやってきたことを否定されたようでした
そして最後に
「もう疲れました」と言われました
これを言われると
私はもう何も言えませんよ
校長からは
「支援級の先生は大変 また倒れられたら大変です」と言われてました
1年の時の先生が倒れたのは
息子のせいだと
言われてるようでした・・・
そんなの言われなくたって・・・
コーディーネーターの先生が
支援の方法や
自閉症について色々調べてきて下さってることを
一所懸命お話してくれて
自分の経験もお話しされて
本当に大変な支援級の様子もお話してるのに
学校側に座って話しても
担任には伝わりません
あくびしてましたから
話がまとまらず
終わりました
その後
コーディーネーターの先生と二人でお話しました
「言っても伝わらない担任です
年齢も行ってて キャリアのある先生ほど
自分の指導内容を変えない人がいます
違う人もたくさんいらっしゃいます
以前にも同じような学校がありましたが
結局 措置変更をして 若い先生が増えました
若い風が入ってきたことで
クラスの雰囲気も変り いい結果に結びついた学校があります」
と言っていました
悔しいけど
こっちが折れるしかないのかもしれません
ほんと悔しい・・・
息子にとって一番いい方法は何だろう
転校したら
今度はすべてが変ってしまう
荒れるだろうな
ドクターともお話しました
「いろんな話を聞くけど チームAさんのとこは酷すぎるな
息子君のことを考えたら 悔しいけど措置変更して 入ってくる先生に
期待するしかないかもしれないですね・・・ ほんと悔しいけど!!」
と言っていました
ドクターも「先生とお話しましょうか?」
と言ってくれてましたが
自閉症です!って
伝わらないんです・・・
結局
ドクターとも コーディネーターとも相談して
措置変更することになりました・・・
それが
息子にとっても 学校にとってもベストな方法なのかもしれないです
その前に学習センターに問い合わせてみることにしました
「学校には内緒で お聞きしたいことがあります」と電話をしました
「学校から 先生を増やすのに
情緒クラスから 知的クラスへと措置変更をしてほしいと言われてますが
医療機関で自閉症と診断されてるのに
そちらで変更することができるのでしょうか?」
と質問しました
「学校側から言われたのですか?
親の方から そういう相談を受けたことはありますが
学校側から 変更するよに言うのは おかしいです」
と言われました
そして
「そちらの学校には情緒クラスしかないので
措置変更したら 息子さんは知的クラスのある学校に
転校しなければならないですよ」と
「措置変更する前に
今のクラスに知的クラス開設の申請をしなければなりません
でも 申請期間はもう終わってますので
知的判定にしたら 転校になっちゃいますよ」
と教えてくださいました
「ちょっと酷いですね・・・」と
そこでも言われました
後日
担任と私 二人での話し合いです
「措置変更しようと思い
学習センターに連絡しました
変更したら 転校になると言われました」
学習センターの方から
学校には連絡が行ってたみたいです
それでも
「おかしいな 変更できるはずだ」とまだ言ってます
暫く考えていた担任
そして ハッと 自分の勘違いだということに気づいたようでした
前の学校でギリギリでも変更できたのは
もともと知的クラスがあり
生徒が居なくて閉設していただけだったと
気が付いたようです
「いや~ 勘違いしてました
息子くんも 落ち着いてますので
これから卒業まで 頑張りましょう~」的なことを言った担任に
「先生 勘違いでしたって・・・ それはないですよ
どれだけ悩んで 嫌な思いもしたか
コーディネーターやドクターにも相談にのってもらって
勘違いでしたって それは酷いですよ」
私震えてました
「いや 申し訳なかった」と
あの誇り高き先生が 謝ってくれました
気持ちをリセットするしかないです
だって 卒業までこの先生にお世話になるんですから
そう思ってました
このことは
今では いい勉強になったと思っています
小さい頃から
支援者や先生から 可愛がられてきた息子
愛されキャラだと思っていましたし
親ばかですよね
愛される人になってほしいと育ててきました
息子を受け入れてくれない支援者や先生もいるってことは
義務教育が終わり福祉就労に向けて準備をしていく中で
ほんとうに 勉強になりました
そして
3年生の春に
あの先生がやって来ました
3年間の間に
担任が4人代わると言うのは
変化の苦手な生徒にとって 本当に申し訳ないことです
と言ってくれた先生
4人代わってよかったです!
3人で終らなくて 本当に良かったです!
どうか どうか
お身体に気を付けてください
若いからと油断は禁物です
倒れたら泣いちゃいます
遊びに来てくれてありがとう
今 自閉症カテゴリーで
1位にランクインさせてもらってます
自閉カテを卒業する前に
まだ たくさんの自閉症関係の人が見て下さってる間に
書こうと思いました
いつもは能天気な記事が多いですが
コメント欄も楽しくわいわいやっておりますが
悩んでこのブログにたどり着いてくださった方もいらっしゃいます
先が見えなく相談を下さるかたもいらっしゃいます
頑張ってるお母さんたち
育てにくい子を育ててるお母さんたち
どうか負けないで!
一人で頑張ってるお母さん
周りにきっと 相談できる人が居てくれますよ
「人生楽ありゃ苦もあるさ」と黄門さまが言うのなら
「人生苦もありゃ楽あるさ」と私は言おうじゃないの
←と度々言ってる私はなに様?
長くなりすみません
コメント欄は閉じさせて下さいね
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