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光ネクストの経路情報提供サービスとPR-S300SE

2012-05-13 22:10:24 | NVR500
フレッツ光ネクスト(技術参考資料)IP通信サービスのインターフェースを観て「経路情報提供サーバ」の存在を知った。
アクセス方法が記載されているのでフレッツの経路情報を取得してみた。ブラウザやwshの「MSXML2.XMLHTTP」オブジェクトでアクセスすると400エラーとなる。

Set oHttp=Wscript.CreateObject("MSXML2.XMLHTTP")
Call oHttp.Open("GET","http://route-info.flets-east.jp:49881/v6/route-info",False)
Call oHttp.setRequestHeader("Host","route-info.flets-east.jp:49881")
Call oHttp.setRequestHeader("Accept","*/*")
Call oHttp.setRequestHeader("Connection","close")
Call oHttp.send()
WScript.Echo(oHttp.status)
WScript.Echo(oHttp.responseText)

そこで、「telnet」を使って手入力でhttpアクセスを行ってみた。初め、GETに続くConnectionヘッダー情報を「Close」するとエラーになるが「close」にすると、インターフェース定義書の通り経路情報が返された。「MSXML2.XMLHTTP」オブジェクトの場合は、ユーザエージェントヘッダーも付加されるので、サーバのチェックが厳格だとエラーになってしまうのかもしれない。

telnet route-info.flets-east.jp 49881

GET /v6/route-info HTTP/1.1
Host: route-info.flets-east.jp:49881
Accept: */*
Connection: close


HTTP/1.1 200 OK
Date: Sat, 05 May 2012 02:27:11 GMT
Content-Type: text/plain;charset=EUC-JP
Content-Length: 320
Connection: close

0000,2011/01/14 12:59:13
1111,2404:01a8:7e00:0000:0000:0000:0000:0000/40
1211,2404:01a8:0000:0000:0000:0000:0000:0000/32
1311,2408:0200:0000:0000:0000:0000:0000:0000/23
1411,2400:2400:0000:0000:0000:0000:0000:0000/23
1412,2409:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000/23
1413,240b:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000/23

返された経路情報を観ると、「2001:c90::/32」のプレフィックス情報が無い。
「2404:1a8:7e00::/40」は、「2404:1a8::/32」に包含されいるのでは?
「2408:200::/23」だと「2408:10::」が含まれないと思うが、V6オプション申し込み前の「2408:10:c840::」が含まれないと思う。「2409::/23」は、IPv6(IPoE)時に振られるプレフィックス。多分「2400:2400::/23」「240b::/23」もIPv6(IPoE)用のプレフィックスと思われる。
これらの経路情報は、2011年1月14日12時59分13秒に定義されている。
PR-S300SEの経路情報バージョンと一致する。
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