「Buffalo WZR-HP-G300NHにOpenWrtを入れ「ぷらら」のIPv6 IPoEでTransix DS-Liteを使う」で快適なIPv4接続が出来る(「OpenWrt化WZR-HP-G300NHのDS-Liteインターフェース用MTU値」も必須)。
DS-Liteは、静的NATの設定が出来ないため、VPNによるイントラネット内接続やhttp/httpsサーバ公開が出来ない。ぷららのIPv4 PPPoE接続とDS-Liteの同時接続設定を行い、最終的にVPN接続やサーバ公開が出来るようにする。
「DS-Lite接続」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/42/3c5413e373facf8f1865870e2b7fff18.png)
「DS-Lite接続時のインターフェース設定状況」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/93/629cc45296b874d8e97d2b9dfc891e67.png)
(1)ぷららIPv4 PPPoE接続のインターフェース設定を行う
インターフェースの作成
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2c/608b0439d980e856f96af62ff212c74c.png)
インターフェース作成後、「Plala IPv4 PPPoE」接続のアカウント情報を設定
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/50/cd48a7f9f0d4a9e6e053a5900cf1a49b.png)
インターフェース詳細設定
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/40/28c8e2a21cdc72de52c2fed16e2a5368.png)
ハードウェアと関連付ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/fb/a43f6c4a2d3a1908ebe237f12aa6d6ab.png)
ファイアウォール設定を行う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/be/f2efd626ff26483434e1afcec803dbfd.png)
ファイアウォール・ゾーンを「Plala IPv4 PPPoE」用に新設する。新規名で作成欄に設定すれば、ファイアウォールゾーンが作成されるように読めるので「作成」欄に記載し、「保存・適用」する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/5d/550041318693e64cd1d7e67d7f8ef513.png)
「インターフェース」・「概要」で「PlalaV4」インターフェース作成を確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/bf/27a7925db6d3c1eb3307218c5e880da4.png)
(2)ファイアウォール設定
「ネットワーク」「ファイアウォール」を確認。指定した名称で作成されていない。新設名は「1」。。。バグ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/de/4c67693c7d9b9ce22e376835fce98650.png)
「編集」「一般設定」で名称「PlalaV4」を設定。
「Masquerade」「MSS clamping」を指定。
「forwarding to/from」を指定。
「Input」をrejectとする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/31/69de82b85dea095ec76db57872e779f1.png)
「Input」を「reject」として、「traffic rules」で必要なサービスを許可する設定が「WANゾーン」に初期設定されている。「WAN」側は、イントラネット内で他のルータ装置とルーティングを行うため「Input/Output/Forwarding」を「Accept」設定している。「traffic rules」に設定されている許可設定のゾーンを新設した「PlalaV4」ゾーンに変更して必要なサービスの「Input」を許可する。「Transix」インターフェース側も同様な設定が必要なので、「traffic rules」の設定に工夫が必要そうだ。要検討事項とする。
「詳細設定」を確認し「保存・適用」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/57/022ae2cfd3b9e679a689942a46e39f10.png)
概要で設定を確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d1/5a3f5c3a23e174c833bde93292043040.png)
「ネットワーク」「インターフェース」で「PlalaV4」の未接続状態を確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/43/142d193bde16dd2402a15113b5119b56.png)
「接続」ボタンで接続し、接続状態を確認。IPv4アドレスが表示される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/95/452ac9bd03636c69aa5e9729f5653144.png)
「ステータス」「経路情報」でデフォルトルートの状態を確認
デフォルトルートが「ds-TRANSIX」から「PLALAV4」に変更された
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/54/5c03baffdff76e86e00b22a64b11e503.png)
経路情報のネットワーク名部の表示が適切でなくなる。同一インターフェースにリンクされたインターフェース名の内の一つが選択されて表示されているようだ。。。理解して観ることにする。。。
「IPV6-TEST.COM」で接続状態を確認
IPv4がぷらら経由であることを確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ac/022dc4b9710a694092be6cd0201a17f5.png)
「ステータス」「リアルタイムグラフ」「トラフィック」「pppoe-PlalaV4」を確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/1c/5123845fa1aade20f516366eb00c879d.png)
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「ぷららIPv4 PPPoE」の接続を切断しても「IPv4 Transix」経由の接続に復帰しない。
Transix側のデフォルトルートが復活しないのが理由。
Transix側を「切断「「接続」することでTransix 側インターフェースの再接続とデフォルトルートの再設定が行われる。
「再起動」では、デフォルトルートの再設定がされない。
ポリシールーティング機能を使い、インターネットのブラウザアクセスは、IPv4 Transixを使い、インターネットからイントラネット内へのアクセスに ぷららIPv4 PPPoE接続を使うよう検討する。
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OpenWrt化WZR-HP-G300NHでぷららIPv4 PPPoEとDS-Liteの同時接続設定#1
OpenWrt化WZR-HP-G300NHでぷららIPv4 PPPoEとDS-Liteの同時接続設定#2(DDNS)
OpenWrt化WZR-HP-G300NHでぷららIPv4 PPPoEとDS-Liteの同時接続設定#3(http server)
OpenWrt化WZR-HP-G300NHでぷららIPv4 PPPoEとDS-Liteの同時接続設定#4(ポリシールーティング)
DS-Liteは、静的NATの設定が出来ないため、VPNによるイントラネット内接続やhttp/httpsサーバ公開が出来ない。ぷららのIPv4 PPPoE接続とDS-Liteの同時接続設定を行い、最終的にVPN接続やサーバ公開が出来るようにする。
「DS-Lite接続」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/42/3c5413e373facf8f1865870e2b7fff18.png)
「DS-Lite接続時のインターフェース設定状況」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/93/629cc45296b874d8e97d2b9dfc891e67.png)
(1)ぷららIPv4 PPPoE接続のインターフェース設定を行う
インターフェースの作成
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2c/608b0439d980e856f96af62ff212c74c.png)
インターフェース作成後、「Plala IPv4 PPPoE」接続のアカウント情報を設定
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/50/cd48a7f9f0d4a9e6e053a5900cf1a49b.png)
インターフェース詳細設定
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/40/28c8e2a21cdc72de52c2fed16e2a5368.png)
ハードウェアと関連付ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/fb/a43f6c4a2d3a1908ebe237f12aa6d6ab.png)
ファイアウォール設定を行う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/be/f2efd626ff26483434e1afcec803dbfd.png)
ファイアウォール・ゾーンを「Plala IPv4 PPPoE」用に新設する。新規名で作成欄に設定すれば、ファイアウォールゾーンが作成されるように読めるので「作成」欄に記載し、「保存・適用」する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/5d/550041318693e64cd1d7e67d7f8ef513.png)
「インターフェース」・「概要」で「PlalaV4」インターフェース作成を確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/bf/27a7925db6d3c1eb3307218c5e880da4.png)
(2)ファイアウォール設定
「ネットワーク」「ファイアウォール」を確認。指定した名称で作成されていない。新設名は「1」。。。バグ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/de/4c67693c7d9b9ce22e376835fce98650.png)
「編集」「一般設定」で名称「PlalaV4」を設定。
「Masquerade」「MSS clamping」を指定。
「forwarding to/from」を指定。
「Input」をrejectとする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/31/69de82b85dea095ec76db57872e779f1.png)
「Input」を「reject」として、「traffic rules」で必要なサービスを許可する設定が「WANゾーン」に初期設定されている。「WAN」側は、イントラネット内で他のルータ装置とルーティングを行うため「Input/Output/Forwarding」を「Accept」設定している。「traffic rules」に設定されている許可設定のゾーンを新設した「PlalaV4」ゾーンに変更して必要なサービスの「Input」を許可する。「Transix」インターフェース側も同様な設定が必要なので、「traffic rules」の設定に工夫が必要そうだ。要検討事項とする。
「詳細設定」を確認し「保存・適用」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/57/022ae2cfd3b9e679a689942a46e39f10.png)
概要で設定を確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d1/5a3f5c3a23e174c833bde93292043040.png)
「ネットワーク」「インターフェース」で「PlalaV4」の未接続状態を確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/43/142d193bde16dd2402a15113b5119b56.png)
「接続」ボタンで接続し、接続状態を確認。IPv4アドレスが表示される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/95/452ac9bd03636c69aa5e9729f5653144.png)
「ステータス」「経路情報」でデフォルトルートの状態を確認
デフォルトルートが「ds-TRANSIX」から「PLALAV4」に変更された
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/54/5c03baffdff76e86e00b22a64b11e503.png)
経路情報のネットワーク名部の表示が適切でなくなる。同一インターフェースにリンクされたインターフェース名の内の一つが選択されて表示されているようだ。。。理解して観ることにする。。。
「IPV6-TEST.COM」で接続状態を確認
IPv4がぷらら経由であることを確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ac/022dc4b9710a694092be6cd0201a17f5.png)
「ステータス」「リアルタイムグラフ」「トラフィック」「pppoe-PlalaV4」を確認
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/1c/5123845fa1aade20f516366eb00c879d.png)
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「ぷららIPv4 PPPoE」の接続を切断しても「IPv4 Transix」経由の接続に復帰しない。
Transix側のデフォルトルートが復活しないのが理由。
Transix側を「切断「「接続」することでTransix 側インターフェースの再接続とデフォルトルートの再設定が行われる。
「再起動」では、デフォルトルートの再設定がされない。
ポリシールーティング機能を使い、インターネットのブラウザアクセスは、IPv4 Transixを使い、インターネットからイントラネット内へのアクセスに ぷららIPv4 PPPoE接続を使うよう検討する。
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OpenWrt化WZR-HP-G300NHでぷららIPv4 PPPoEとDS-Liteの同時接続設定#1
OpenWrt化WZR-HP-G300NHでぷららIPv4 PPPoEとDS-Liteの同時接続設定#2(DDNS)
OpenWrt化WZR-HP-G300NHでぷららIPv4 PPPoEとDS-Liteの同時接続設定#3(http server)
OpenWrt化WZR-HP-G300NHでぷららIPv4 PPPoEとDS-Liteの同時接続設定#4(ポリシールーティング)