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無線LANアクセスポイントのトラブル

2008-09-22 00:32:38 | ネットワーク
ブラザーのプリンタ・コピー・スキャナ・FAX複合機をCoregaのCG-FPSU2BDプリントバッファで接続している

(2008/10/08 構成図修正)
PC-Bから無線LANで接続されたプリンタ接続が安定しない。
スキャナ接続用に調達したSilexのSX-2000U2に変更してみた(CoregaのCG-FPSU2BDは、SilexのOEMである)が変化しない。Silexのサポートに問い合わせた結果、Wiresharkでパケットをモニタすることとなった。


SilexのSX-2000U2上でネットワークインターフェースをパケットキャプチャした結果無線LAN接続したPC-BのARP情報がARPテーブルから消えてしまう事が判った。

SilexのSX-2000U2はARPのブロードキャストを出している。
PC-Bでは、ARPのブロードキャストを受けていない。

無線LANアクセスポイント(Buffalo WER-AMG54)が何かのタイミングでARPブロードキャストを接続しているPC-Bへ転送しない状態となってしまう。

WER-AMG54のファームウェアを最新の版にアップデートしてみた(Ver.1.14)が変化ない(既に販売終了品なので不具合対応してくれるか不明)。

WER-AMG54のパケットフィルタ(簡易フィルタが3種あり、
>NBTとMicrosoft-DSのルーティングを禁止
>IDENTの要求を拒否する
>WAN側からのPINGに応答しない
を全てオフして24時間様子をみました。

結果、ARPブロードキャストに応答しなくなる状態を回避できたようである。
2008年3月初めから順調に推移している。プリンタだけでなく、時々無線LAN接続できなかった状況も改善したようだ。

P.S.
久しぶりにWER-AMG54のアップデート情報を確認したら、2008年4月7日にVer.1.43がリリースされていた。

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