セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
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第1回 関ケ原陣跡制覇ウォーキング

2010年09月27日 13時20分00秒 | 歴史

9月26日(日)
関ケ原合戦410年祭のプレイベントに出陣して来ました。敢えて9月15日にメールで参加申し込み。そして今朝は早起きしてBS熱中夜話「関ヶ原ナイト」を見て気分アゲアゲw
6時過ぎに出発して7時15分頃に到着。雲ひとつ無い見事なぴーかん!受付に向かってると、関ヶ原ナイト参加者のお姿もチラホラ。


8時になり開会セレモニー開始。町長さんのフレンドリーな挨拶に続いてゲストの紹介。
小日向えりちゃん、*さくらゆき*のお二人。


それぞれが関ヶ原への想いを込めて熱いご挨拶。申し込んだ時にはえりちゃん来るとは知らなかった。その後アップされたブログを見て来場することを知りました。
今日のえりちゃん、関ヶ原Tシャツでメッチャ可愛い!*さくらゆき*のお二人もチャーミングでウォーキング後のライブが楽しみです。


えりちゃんがドラを叩いてウォーキングスタート。ところがえりちゃんを撮影したい人たちが周りを囲む。ウォーキングそっちのけでえりちゃんも困り顔w
「いいんですか?先陣に遅れを取ってますよ?」皆にスタートを促すえりちゃん。


娘が「えりちゃんと2ショ撮りたい!」
快く応えてくれて三成タオル(!)も広げてくれた。握手もして娘は大喜び。「アタシ、手ぇー洗いたくない!」とまで言ってるし。


何度も関ヶ原ナイトを見せた甲斐がありますよw
史跡を巡るウォーキングコースは元々あるみたいで常設の「天下取りコース」の表示があちこちに。所々で重複するけど今日のために準備された矢印を辿ります。


一つ目のチェックポイント。
丸山の「黒田長政・竹中重門陣跡」に到着したけど渋滞。スタンプ待ちの渋滞は今後も続きそう?


スタート地点の近くに2つ目のチェックポイント「徳川家康最後陣跡」に到着。高校生くらいの女の子が普通の観光客?の外人さんたちに英語で説明していました。
恥ずかしそうに、でも頑張ってスピーチする女の子。説明が終わると外人さんから「べーりぐっ!」と声が掛かって笑顔がこぼれた。


続いて「田中吉政陣跡」に到着。
全ての陣跡や史跡にスタンプがある訳じゃないのでそういう史跡はスルーしてもウォーキング的にはOK。でも殆どの参加者は競い合いに来たのではないよね。この機会に関ヶ原の史跡を巡るのが目的なのだから。
私もスルーせずに見て行きます。


4つ目のポイント「東首塚」もスタンプは無し。
討ち取った首を洗った逸話が伝わってるそうです。


5つ目のチェックポイント「松平忠吉・井伊直政陣跡」。先陣争いをした経緯が添えられていました。
じっくり読みたいけれど、時間配分が分からないので早々に出立。


急に目の前に現れた歩道橋。
路地の中に在ってちょっと異様な光景に思えた。


東軍きっての猛将「本多忠勝陣跡」に到着。ここは人気武将の陣跡なので長めに滞在する人が多かった。
昨年の関ヶ原東西合戦ゲームは本多隊でしたw


関ヶ原町のご当地マンホール。
ここのは色付き仕様だ!


「藤堂高虎・京極高知陣跡」に到着。
陣を敷いた当初の目的は松尾山の小早川への備えだったけれど寝返って西軍・大谷陣へ攻め入った際には共にそこを攻めた。
戦局が一変した瞬間、ここは戦乱の渦中だった。


自販機で飲み物を買う女性二人組の会話。
「この後の金吾の所まで持たないからね」
娘がブハッ!と吹き出したw
「小早川って普通に金吾って呼ばれてるんだ」と妙に受けていた。
戦国BASARAでも金吾の扱いは酷いらしいw

10年前の関ヶ原合戦400周年の時に貼られた?電柱のステッカーに歴史を感じてしまった。


8つ目のチェックポイント「福島正則陣跡」ではお茶とバナナのサービスがありました。
この先の難所を考慮して水分と糖分を補給。


9つ目のポイント「脇坂安治陣跡」は福島の陣を囲む位置に居ながら実は東軍に通じてた。
小早川の裏切りを見極めてから動いて功績を上げました。


ここからいよいよ小早川が陣を敷いた松尾山へ。
登山口の表示はたった1.4kmだけど手強そう・・


10時10分に登り始め山道を延々と進んでかれこれ1kmは歩いたかな。そろそろ頂が見えてくる?
再び標識があり山頂まであと800m。え?今まで散々歩いてたったの600m?
階段状の中央部を避けて端の斜面を選んで歩くけれど、足を持ち上げるのがとてもきつい。途中何度もつまづいて、ようやく陣跡が見えてきた。


山頂に到着!何時間も歩いた気がする。
歩くペースが遅いので後から人が来ると気を遣いがち。水戸黄門のテーマが頭の中でリピート再生されていた。


登山の所要時間は30分程度でした。
パンとお茶で昼食。やはり体重があると疲労の具合も半端ないわ。
娘は意外と平気そう。


この達成感はクライマーズハイ?きついけれどこのウォーキングは「制覇コース」を選ぶべきだと思う。
さぁ後半戦、山の向こうへ下って行きます。膝が笑いそうになるのを抑えつつ、ややペースを上げた。
民家がある人里まで下りて来て、振り返ると松尾山が高く聳えていて感慨深かった。

ここからアスファルトの道がしばらく続き、単調な道なので気が滅入って来た。
名神高速を越えその横の側道をしばらく歩いて国道21号線の下をくぐって「常盤御前の墓」に到着。
大河では稲森いずみが演じて綺麗でしたね。スタンプはない。


黒血川を遡っていよいよ大谷吉継ゾーンに突入。三成との熱い友情が有名な人気武将です。
マップだとお墓→陣跡の順になっていたけれど「ここだけは逆に行ってね~」とスタッフさんが誘導。
12ヶ所目のチェックポイント「大谷吉継陣跡」に到着しました。


続いて13ヶ所目「大谷吉継の墓」に到着。開けた空間で足を止めて過ごす人が多かった。
病で人目をはばかる面相となった大谷吉継。「首を敵に渡すな」と湯浅五助に言い遺して自害します。ところが首を埋めた直後、藤堂高刑に見つかってしまう。五助は自分の首に免じて見逃すよう懇願。それを聞き入れ高刑は家康に詰問されても首の在処を言わなかった。
グッと胸が熱くなる逸話ですね。


ここらからチェックポイントが密集してテンポアップ。大谷吉継との友情物語も名高い「平塚為広の碑」に到着。
黒光りする重厚な碑でした。


14ヶ所目のチェックポイント「宇喜多秀家陣跡」に到着。
八丈島へ流された晩年は最近ヒストリアでも。


15ヶ所目は「開戦地」です。
ここもスタンプはなし。


16ヶ所目が「小西行長陣跡」。
北天満山に六千余の兵力で参戦した西軍の武将。


17ヶ所目の「島津義弘陣跡」。
何と言っても家康本陣を突いての「敵中突破」が有名!東軍の真ん中を駆け抜けての撤退戦はお見事です。それしか道は無かった?島津の勇名を東軍に印象付けさせる作戦だった?
生き残ることで結果的に島津藩を安堵させることに成功。薄氷の結果オーライでしたね。


いよいよ終盤になってまいりました。
何しろゴールの笹尾山が見えています。
それでも18ヶ所目の「決戦地」に行かねばならぬ。でもスタンプは・・ない。


ちょっと先にローソンがあるので休憩。ここまで来ればあと少しなのでアイスを食べて一息。

さぁ「笹尾山:石田三成陣跡」へいざ!最後のチェックポイントの東屋が見えて来た。三成ファンの娘は盛り上がっておりますw


駐車場に下りてゴール受付でチェックを受けて完歩!順位を記した紙を貰いました。この紙が後で行われる抽選会で必要になるのね。
「制覇コース」を完歩したらピンバッジが貰えます。格好いいぞ!


今13時50分ってことは約5時間半ってことか。ゴールの受付は16時までやっているので体力に自信ない人でも余裕でゴール出来るのでは?
関ヶ原を訪れて史跡を巡ることはいつでも出来る。だったらイベントに絡めた方が断然楽しいと思って参加したけれど期待通りでした。

15時から*さくらゆき*ライブが始まった。
ステージ衣装に着替え、想いを込めた曲を披露。
全てが歴史に題材を得た楽曲ですね。

小栗さくらさんの右肩、服がはだけ気味になりがち。妖艶な色気を漂わせておりました。


続いてのイベントは大声コンテスト。
関ヶ原合戦に於ける様々な場面を各自が設定。
武将の気持ちで「叫ぶ」というもので凄みのある叫びからウケ狙いの叫びまで様々な声が。


最後はプレゼント抽選会。
司会はハウエバー稲川さん(!)
来月リリース*さくらゆき*新作CDなど様々な賞品があったけれどカスリもしませんでした・・_| ̄|○

最後の最後に原哲夫さんのポスターが大量に登場!下一桁さえ合えば貰えるのにカスリもしませんでした・・_| ̄|○


あのポスターは欲しかった!なので相当凹んだけれど気を取り直して17時頃帰路へ。高速道は渋滞してる?一般道を走って20時過ぎに帰宅。
毎年開催するそうなので来年も是非参加したいな。そう思わせてくれるイベントでした。そして来月の「関ヶ原合戦410年祭」も楽しみ楽しみ!



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