「いだてん」のトークツアーは応募しても落選続き( ﾉД`)…
ようやく桑名市が当選して行って来ました！
とは言え朝9時にお寺さんが盆供養に訪れる法要ありまして。
それを済ませてからの出発だったので10時過ぎに会場到着。
既に当選ハガキと整理券を交換する長い列が出来てました。
「こりゃもう後ろの方かな？」しまったオペラグラス忘れた。
受け取った座席券の位置を確認したら端っこじゃん！
ま、ま、まぁ仕方ないや(;´Д`)
気を取り直して昼食です。
桑名といえば「ハマグリ」ですが、連れが貝NGなのでトンテキ。
四日市が本場だけどこの辺りもきっと大丈夫、なはず？
ネットで調べて評価の高い「赤茄子家」さんをチョイス。
このお店、ジャンル的には洋食屋さん。
やって来たトンテキは甘さを抑えたウスターソース。
洋食屋さんが作ったトンテキって感じでこれはこれで美味い。
でも四日市の「來來憲」の甘いソースの方が好きかな。
お目当てのトンテキ以外の料理はエビがプリップリで絶品！
でも一番「旨い！」と感嘆したのはハンバーグ。
パン粉の使い方が絶妙でデミグラスソースがよく絡む。
あー、完全に食べ過ぎてお腹苦しくて死にそう(;´Д`)
まだ時間あったので隣接した喫茶店でお茶することに。
コーヒーだけでは申し訳なくて冷やし白玉ぜんざいも。
苦しみながら、でも美味しく食べました。
戻って会場横の立体駐車場にロードスターを停めました。
ロビーに無料精算機があるのでここなら安心。
開場されて座席に行くと、そこまで遠くはないけどやっぱり斜め。
場内には「さくらゆき」の曲がBGMで流れてた。
勿論、桑名に縁の本多忠勝さんの「天下無双」も繰り返し。
程なく司会を務める小栗さくらさんが前説で登場。
トークツアーに帯同してる？熊本県玉名市の「タマにゃん」も。
初の試みでSNSへのリアルタイム投稿をして欲しいそうです。
それに合わせて適時「撮影OKタイム」を設けるとのこと。
ステージのスクリーンには公式ツイッターの画面が映された。
開演時間になって瀬古利彦さんが登場。
そっか、瀬古さんって桑名市出身だったのですね。
会場には地元の同級生？も来てて紹介されていました。
それにしても瀬古さん、ベラベラと喋りまくって軽いなｗ
そして「いだてん」金栗四三を演じる中村勘九郎さんが登場！
こういう機会じゃないと一生拝見出来ないお方ですね。
ひょうきんな瀬古さんと一緒に笑顔を振りまいてくれます。
さくらさんからポーズを求められたお二人。
揃っていだてん走りの格好をして見せてくれました。
瀬古さん、表情豊かで中々の芸達者です。
更に冷水浴の時の「ひいやぁぁぁぁー！」のポーズまでもｗ
先に瀬古さんの口から「ひいやぁぁぁぁー！」の掛け声。
本当に「いだてん」を熱心に見てることが伝わってきた。
ようやく三人が着席してトークショー開始です。
序盤の掴みはOKですね。
トーク中にSNSへ投稿する時のハッシュタグを改めて紹介。
「#いだてんトークツアー」
内容は良質なのに数字が良くないことが話題になる時代。
NHKにとってSNSでの高評価の声が一縷の望みなのかも。
何とかネットで「バズらせたい」思惑が透けて見える。
テーマとなるキーワードが用意されててそれに沿ってトーク。
のはずが、瀬古さん話が長い！
余計な話題が膨らんで次のテーマに移れないこと多数。
すると気味の悪いBGMやチビ四三の声で「巻き」が入るｗ
さくらさん、相槌を打つ時に「そう！違う！そう！」
まーちゃんの口癖をぶっこんでｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
これいいな、今度チャンスあったら使おうｗ
瀬古さん、早稲田大から勧誘あったのに入試で落ちたそうです。
当時はスポーツ推薦なくて一般入試、英語がネックだった？
そこからアメリカで語学留学の道を選ぶって極端ですな。
肉離れした時に病院で説明する必要に迫られたエピソードも。
「肉離れって英語で何と言うんですか？」の問いが。
「ミートバイバイです」って、瀬古さん無双だなｗ
何度も「Ｎ国党」って言っちゃうし(;'∀')
早稲田大時代に下宿してた中村監督の元へ実家からお肉が。
相当な高級品だったそうだけど瀬古さんちってお金持ち？
段々話が胡散臭くなって来て「これも冗談？」って空気感がｗ
瀬古さんがソウル五輪で履いた靴と勘九郎さんの足袋も登場。
互いの履物を興味深そうにチェックしてる様がおかしかった。
遂には「臭い」まで嗅ぐしｗ
「撮影ではどの位走りましたか？」の質問。
「本番だけで42km以上走ってますね」と勘九郎さん。
本番以外のリハーサルなどでも同じくらい走ってた。
ストックホルム五輪のシーンを撮る時は「一日中」だったそう。
女性アスリートをテーマに。
野口みづきさん、高橋尚子さん、鈴木亜由子さんを例に挙げた。
それら有力選手はみんな「この辺」と豪語する瀬古さん。
確かに三人とも東海３県ですね。
瀬古さんは四三と同じく出場した五輪で結果を残せなかった。
それだけに「いだてん」に誰よりも感情移入していそう。
だから飛び出した？「水泳になってから見てない」と発言！
いやぁ～、怖いもんナシだなｗ
という事であっという間の一時間でした。
トークツアーのお約束？駅伝を踏まえて黄色い襷が。
タマにゃんも再登場してフィナーレに突入です。
観客席が写るように記念撮影します。
でも、遠いし端っこだし、映り込むことないか・・
最後まで瀬古さんペースで勘九郎さん苦笑い？
まぁ地元のヒーローなんだしそれはそれで面白かったです。
リアルタイムで投稿が反映されるのがSNSのメリット。
スクリーンにはたった今の様子がアップされていた。。
いいねやリツイートの数が「実績」になるのでしょう。
TNGの「テン・テン・グー」ポーズをお二人で。
でも劇中で四三がやったことあったっけ？
勘九郎さんのポーズが余りに見事で驚いた。
でもスタートレック好きはTNGと聞く度に別のことを連想ｗ
なかなか区切れず最後まで瀬古さんがペースメーカーに。
それでも否応なしに終わりの時間は訪れます。
名残惜しいけどホントのフィナーレを迎えました。
「いだてん」前半は「笑い」の要素が少なかったから苦戦？
対して後半はまーちゃんがいい味を出してますね。
三島弥彦の実家「三島邸」は桑名の「六華苑」がロケ地です。
今回のトークツアーはそのご縁から生まれたもの。
訪れてみることにしたけど石取祭であちこち通行止め！
ナビに助けられたり騙されたりしながら経路を探します。
ようやく辿り着いて入場、ラッキー！JAF割引ありました。
おぉ見事な洋館が見えて来ました。
庭に出て全体を見ると洋館と和館がドッキングしています。
この館、確かに「いだてん」の劇中で見覚えある。
入口は和館にあって長い廊下と立派な和室に圧倒されます。
「なんちゅー豪邸」と感嘆。
重要文化財の建物に上がれて間近に感じられるのは贅沢！
とにかく、ガラスが薄くてキレイです。
アルミサッシに囲まれた生活なのでとても新鮮。
洋館部分に来ると雰囲気はガラリと変わります。
何よりも綺麗で良い状態が「保たれている」のが凄いです。
で、こちら「奥様」が下りて来そうな階段。
当時物の家具もしっかり置かれています。
その種類や年代も記されていました。
電気のスイッチ？がとてもオシャレ。
お寺にある「乳房」っぽいデザインだと感じました。
正面から見ると菊の御紋にも似てるかな。
外観上の特徴である塔部分は室内もラウンドしてて素敵です。
天井も、床も、そして窓までも綺麗に丸くてお見事。
ついでに近くにある「七里の渡し」も行ってみました。
ここらは東海道五十三次の桑名宿なのですね。
そうなるともう一方の「宮の渡し」も行きたくなるってもの。
こうやって行きたい場所が増えるのは良いことですね。
一日を通じて「美し国・三重」と「歴史」を満喫出来ました。
「トークツアー桑名」の公式SNSに記念撮影がアップされてた。
「どうせ映ってないだろうな」と半分諦めてたけど何とか判る！
一番端っこだけど見切れてませんでした！
（という事で公式から画像を拝借）
