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「標本の大きさ」と「標本数」は違うよ!

2015年01月20日 | 統計学

> 今年のセンター試験の数学II・数学B第5問の「確率分布と統計的な推測」解説続き。(3)は設問文の日本語がややこしいのでしっかり読み解くことが重要。標本の数が4倍になっても、信頼区間の幅はその平方根倍(すなわちここでは2倍)にしかならないことに注意が必要。

「標本の数」という,専門用語にもない呼び方をしているが,「標本の大きさ(サンプルサイズ)」のことを言っているのは明らか。

こんな基本的なことが区別できない人が,統計学の問題の解説をしている...

追記:

あたりまえだが,問題文にはちゃんと「大きさ n の無作為標本を抽出する」って書いてある。

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