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Julia ときどき R, Python によるコンピュータプログラム,コンピュータ・サイエンス,統計学

平成27年3月24日の金星は(その4)

2016年03月05日 | ブログラミング

平成27年3月24日の東京都(139.73E, 35.70N)の日の入りは17:57のようで,「日没から30分後」は18:27ころ。

どんな夕空か?わかりますか? 「天文薄明」という用語をご存じない?

まだ明るくて,月と金星以外は確認しづらい。火星はみえないかな。

火星より淡い,おひつじ座やうお座の星は,絶対に!!見えないだろう。

そもそも,その夕方は,晴れていたのかな?

.... 一応,晴れていたようだ。(って,そんな情報には何の意味もないのだけど)

http://weather.goo.ne.jp/past/days/03/24/662/

インターネットの世の中は,怖い....

 なお,揚げ足取りに等しいが,夕空の惑星と月の配置関係も出題文とはだいぶ違う。

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平成27年3月24日の金星は(その3)

2016年03月05日 | ブログラミング

「日時を特定して出題したのは,リアリティーを出すため」と言っているが,それは全く逆。

出題する立場とすれば,特定の日時を設定して,その時にどのように見えて,実際の宇宙空間での位置関係を確かめた上で選択肢を作るべき,

本来は,出題者が実際に観察してそれをもとに出題すべき。

そして「問題文には,特定の日時など記述すべきではない」。

だって,特定の日時が記述されていても,解答時にインターネットを利用できない受験生には何のメリットもないし,不要の情報(リアリティーなんか,そんな場合には,必要ない)。

もし特定の日時を指定していていればその時の実際の惑星配置は特定できるわけで,それが間違えていれば明らかに誤った出題だから。言い逃れできない。

当然のことだけど,そのような状況ではこのような観察結果が得られるという論理的な思考過程があるべきだということはいうまでもない。

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平成27年3月24日の金星は(その2)

2016年03月05日 | ブログラミング

当日の金星の形は,問題文の図2とは全く異なる。

 

太陽と火星と金星の位置関係は

 

誰が調べても,こうなるんだから,正解例が不適切なのはあきらか。

言い逃れできない。

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平成27年3月24日の金星は

2016年03月05日 | ブログラミング

東京都立高校の理科の入試問題が物議を醸している

 

正解を「イ」としている

 

「ウ」じゃないの???ということで,「わーわーわーわー」(^_^;)いってます

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