<<>>= の中に書けるもの
engine 文字列(R) engine=R か engine=S のコードチャンクのみ処理される。
echo 論理値(TRUE) R/S コードを出力ファイルに含めるかどうか。
keep.source 論理値(FALSE) R/S コードがエコーされるとき,TRUE ならば書いたままのコードがコピーされ,FALSE ならば deparse されたコード(演算子の前後などに適切に空白を入れたコード)がエコーされる。
eval 論理値(TRUE) コードチャンクを評価するかどうか。評価しないと言うことは結果も図も作成されないと言うこと。
results 文字列(verbatim) verbatim なら R/S 関数の出力は \verbatim 環境に似た環境の下に出力される。tex なら LaTeX の文法に従うものとしてそのまま取り込まれる。hide なら実行はされるがすべての出力は抑制される。
print 論理値(FALSE) TRUE の場合はすべての式は print 関数でラップされてから評価される。このようにすれば,全ての式の結果は見えるようになるからだ。
term 論理値(TRUE) TRUE の場合は,値の見え方が通常の対話 R セッションと同じになる。すなわち,代入の結果は表示されず,オブジェクト名の場合は値が表示される。false の場合には明示的に print 関数や cat 関数を使わない限り表示されない。
split 論理値(FALSE) TRUE の場合は,それぞれのコードチャンクのテキスト出力は別々のファイルに書き込まれる。
strip.white 論理値(FALSE) TRUE の場合は出力の前と後の空白行が取り除かれる。all の場合は,全ての空白行が取り除かれる。
prefix 論理値(TRUE) 生成される画像とテキスト出力のファイル名が共通になる。
prefix.string 文字列 ファイル名のデフォルトは '*.(Rnw|Snw)' の拡張子を除いた部分。
include 論理値(TRUE) テキスト出力の \input,グラフ出力の \includegraphics を自動生成するかどうか。別の場所に自分で挿入したいような場合には include=FALSE とする。
fig 論理値(FALSE) コードチャンクがグラフ出力をするかどうか。
eps 論理値(FALSE) eps 形式のグラフィックファイルを出力するかどうか。
pdf 論理値(TRUE) pdf 形式のグラフィックファイルを出力するかどうか。
pdf.version pdf のバージョンをセットする。デフォルトは pdf.options() で取られる。
pdf.encoding pdf のエンコーディングをセットする。デフォルトは pdf.options() で取られる。
png 論理値(FALSE) png 形式のグラフィックファイルを出力するかどうか。R ≧ 2.13.0 で有効。
jpeg 論理値(FALSE) jpeg 形式のグラフィックファイルを出力するかどうか。R ≧ 2.13.0 で有効。
grdevice (NULL) R ≧ 2.13.0 で有効。
width 数値(6) 図の横幅(インチ単位)
height 数値(6) 図の高さ(インチ単位)
resolution 数値(300) インチあたりのピクセル数(png, jpeg でのみ)
concordance 論理値(FALSE)
figs.only 論理値(TRUE)