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Julia ときどき R, Python によるコンピュータプログラム,コンピュータ・サイエンス,統計学

Sweave-7

2011年10月12日 | RとLaTeX

<<>>= の中に書けるもの

engine  文字列(R)  engine=R か engine=S のコードチャンクのみ処理される。
echo
  論理値(TRUE)  R/S コードを出力ファイルに含めるかどうか。
keep.source
  論理値(FALSE)  R/S コードがエコーされるとき,TRUE ならば書いたままのコードがコピーされ,FALSE ならば deparse されたコード(演算子の前後などに適切に空白を入れたコード)がエコーされる。
eval
  論理値(TRUE)  コードチャンクを評価するかどうか。評価しないと言うことは結果も図も作成されないと言うこと。
results
  文字列(verbatim)  verbatim なら R/S 関数の出力は \verbatim 環境に似た環境の下に出力される。tex なら LaTeX の文法に従うものとしてそのまま取り込まれる。hide なら実行はされるがすべての出力は抑制される。
print
  論理値(FALSE)  TRUE の場合はすべての式は print 関数でラップされてから評価される。このようにすれば,全ての式の結果は見えるようになるからだ。
term
  論理値(TRUE)  TRUE の場合は,値の見え方が通常の対話 R セッションと同じになる。すなわち,代入の結果は表示されず,オブジェクト名の場合は値が表示される。false の場合には明示的に print 関数や cat 関数を使わない限り表示されない。
split
  論理値(FALSE)  TRUE の場合は,それぞれのコードチャンクのテキスト出力は別々のファイルに書き込まれる。
strip.white  論理値(FALSE)  TRUE の場合は出力の前と後の空白行が取り除かれる。all の場合は,全ての空白行が取り除かれる。
prefix
  論理値(TRUE)  生成される画像とテキスト出力のファイル名が共通になる。
prefix.string
  文字列  ファイル名のデフォルトは '*.(Rnw|Snw)' の拡張子を除いた部分。
include
  論理値(TRUE)  テキスト出力の \input,グラフ出力の \includegraphics を自動生成するかどうか。別の場所に自分で挿入したいような場合には include=FALSE とする。
fig
  論理値(FALSE)  コードチャンクがグラフ出力をするかどうか。
eps
  論理値(FALSE)  eps 形式のグラフィックファイルを出力するかどうか。
pdf
  論理値(TRUE)  pdf 形式のグラフィックファイルを出力するかどうか。
pdf.version  pdf のバージョンをセットする。デフォルトは pdf.options() で取られる。
pdf.encoding
  pdf のエンコーディングをセットする。デフォルトは pdf.options() で取られる。
png  論理値(FALSE)  png 形式のグラフィックファイルを出力するかどうか。R ≧ 2.13.0 で有効。
jpeg  論理値(FALSE)  jpeg 形式のグラフィックファイルを出力するかどうか。R ≧ 2.13.0 で有効。
grdevice  (NULL)  R ≧ 2.13.0 で有効。
width  数値(6)  図の横幅(インチ単位)
height  数値(6)  図の高さ(インチ単位)
resolution  数値(300)  インチあたりのピクセル数(png, jpeg でのみ)  
concordance  論理値(FALSE)
figs.only  論理値(TRUE)  

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