南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

7月太陽黒点数減少傾向続く→スマホ尺取り虫を脱しよう

2016年08月04日 | 時事・歴史
7月も8-9割の日は太陽面が無黒点状態になっていたようだ。
http://swnews.jp/2016/swnews_1608021236.html
によれば、以下の図のように黒点指数の減少傾向は継続している。

この情報は今後も毎月図をお借りして、このブログに掲載させて頂く予定である。

街なかを歩いたり電車にのったりしても若い人も中高年も皆さん、スマホを見ているので空を仰ぐことが少なくなってしまったのではないかと思う。

スマホの各種ナビ自体が天空を舞うGPS/GNSS衛星群からの電波を受信していることを忘れていて、地上ネットが繋がっていればナビができると思っている人が大半のようである(理工系学生に確認したら8割がそう思ってていることが分かった)。

20年前までは、人間は地面を這いまわる尺取り虫ではなくて大地を跳びはね、空に夢を描いていたはずであったが。

このブログでは、なんとかスマホを逆手に取って、それを衛星電波望遠鏡に使ってもらうことを目指している。そして衛星に目をやってもらったら、さらにその背景の広大な宇宙環境にまで視野を広げてもらいたいと期待しています。

今後、太陽黒点指数がゼロに落ち込んで回復が遅れるようであれば、地球上の生物に深刻な天変地異が起きるのではとも思ってます。
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