Fのぼやき

日々の生活、プログラミング、映画なんかをぼやく!!

「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」

2009-08-13 11:51:16 | 競馬と統計
以前テレビで放送されていたものをWOOOで録画していた映画。
WOOOを購入して以来、簡単に録画できるので取りだめしている。
今回みたいに、ちょっと暇な時間ができたときに大変便利。

原作が数年前に流行していて、周りの人も結構読んでいた記憶があるが、自分はまだ未読。それでも、ストーリーにおいていかれる感はなかったし、わりかし丁寧につくられていたと思う。

リリー・フランキーの自伝で、若くして東京にでてきた母子家庭の息子が成功して母親を東京に呼ぶが、数年後母親が癌になって、、、といった感じの話。

東京で遊びまくる主人公に、必死に稼いだお金を送金しつづけるオカン。
数年後、送金が厳しいためオカンが年金を支払いをやめていたという事実を知らされた主人公の姿に、学生時代親の自分の姿を重ねていたたまれない気持ちになってしまった。
親の心、子知らずというのはよくいったものだと思う。

他にも別れたオトンも、なんだかんだいってつながりつづけている姿に、家族のつながりの強さを感じた。

作品全体を通して、家族の姿を優しく描いている姿に好感がもてる。

少し、親孝行したい気分にさせられた映画だった。

「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」 ★★★

「天使と悪魔」

2009-06-21 14:56:52 | 映画
久しぶりにブログの更新。

再開の理由は、1年半以上も間放置状態だった自分のブログを久しぶりに覗いてみたら懐かしい気持ちになれたから。
写真とかと一緒で、ブログもマメにとっておけばいい思い出になるのだなと思い、それなら再開しようという話になったわけです。

というわけで、先週見てきた映画の感想でも少々。

川崎チネチッタまでトムハンクス主演、「ダビンチコード」続編の「天使と悪魔」を見に行く。
前回同様宗教色の強い物語背景は理解し難いものの、今回は「半物質爆弾が夜12:00になったら爆発しちゃうからなんとか防がないと」といったわかりやすいストーリー展開だったので、なんとかついていくことができた。

1時間ごとに殺人が起って、最後にバチカン大爆発という展開はメリハリがあって、見ている人を厭きさせない。
あと、反物質(核の更に凄いバージョン)とかいう怪しげな科学物質がでてきたのもポイント高し。

(1)適切なチェックポイント(=殺人)を設ける、(2)キャッチーな小道具(=反物質)を使う、といったポイントを抑えることは映画に限らず、エンターテイメント全般において有効な方法だと思う(仕事のプレゼンでも使えそう)。

こういったポイントを抑えつつ、宗教のドロドロ感を組み合わせた原作&脚本が前作に比べてよかったのではないでしょうか。

個人的には、スターウォーズのエピソード3へのオマージュっぽい終わり方も気に入りました。

若干期待外れだった前回に比べて、かなり満足度は高いと思う。

「天使と悪魔」 ★★★

しらす料理専門店 とびっちょ@江ノ島

2007-11-05 00:28:27 | 競馬と統計
江ノ島のしらす専門店。

昨年いったときには、行列ができていて断念。今回は昨年の雪辱もかねて30分待ちでなんとか入店。

注文したとびっちょ丼。
なんといっても大根おろしとポン酢で食べるしらすが美味しい。今までしらすに対していい印象をもっていなかったけど、しらす単体でも十分いけることが今回わかった。

しらすだけではなく刺身やうにものっていて、バラエティ豊富。また、若者向け(?)に具とご飯の間にレタスをはさんでおり、カルパッチョをたべているような感覚。
個人的には刺身には、素材本来の美味しさで勝負して欲しかったけど、これはこれで美味しい。
また一緒にでてきた岩ノリの味噌汁が美味。

人気店だけあって、丼のクオリティの高いとの印象。

しらす料理専門店 とびっちょ: ★★★★
http://www.tobiccho.com/

金沢まいもん寿司@たまプラーザ

2007-11-05 00:20:30 | 競馬と統計
たまプラーザにある多少高級な回転寿司屋。

ネット上での評判の良さが以前から気になっており、一度は行きたいと思っていたお店。魚の美味しい金沢に本店があるということで、魚のノウハウも知り尽くしているだろうということもあり期待していた。

店の入り口にたいまつがかざってあったり、店内のつくりがよかったり、普通の回転すしやに比べて高級感ただよう感じ。ネタも明太イカですら160円と回転すしにしては多少高めの設定。

その分ネタも分厚く、新鮮なものが多い。生サバやアジなんかは、普通の高めの寿司屋にありそうなくらい美味しかった。ただ、カンパチやハマチなどはあまり油ものっておらず、ネタによってはハズレもあり、そこら辺も考える寿司屋に比べて多少レベルは落ちるといえそう。それでも普通の回転すしに比べたらはるかにレベルは高い。

アルコールなしで、満腹まで食べて一人2200。
それだけあれば普通の寿司屋の梅ぐらいは食べれそうなので、安いのか高いのかは評価が難しいところ、、、。

金沢まいもん寿司 ★★★

笹の葉@北鎌倉

2007-11-05 00:05:18 | 競馬と統計
本当にひさしぶりにBlog更新。
というのも社会人生活2年目になって生活面でも経済面でも多少余裕がでてきて、外食や旅行に行く機会が増えてきたから。
美味しいモノやたのしいものにであえたら今後のためにできたらログに残しておきたいなぁ、と最近漠然と考えていて、その手段としてはBlogがもっとも楽でいいかなと思ったわけです。

ということで1年ぶりの更新1発目は北鎌倉の「笹の葉」という名前の自然食料理屋。

林の中にひっそりとたたずむ民家を改造したといった感じのお店。
玄米を中心に肉を使わないメニューが中心で、いたって体に良さそうな料理ばっか。

注文したのはとろろ膳@1800円。
びっくりするくらいやわらかくした秋茄子をはじめ、野菜が想像以上に美味しい。手間隙かけるとここまで野菜が美味しくなるんだぁと感心しきり。玄米ご飯も美味。

肉がなくて多少物足りなかったが、そもそも健康志向のお店にそれを求めるほうが筋違い。

自分は自然食料理屋という分野のお店にいったのは初めてだけど、思っていたよりも満足できた。

笹の葉@北鎌倉 ★★★

http://www.jin.ne.jp/sasanoha/

『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎

2006-10-09 01:03:03 | 
本屋で山積みされていた本をなんの前知識もなく衝動買いした。
本は大抵ブックオフと決まっているので、なにかしら運命的なモノを感じたのかもしれない(単に社会人になって金銭感覚がくるっているだけかもしれないが)。

内容はシュール。
近代文明から隔離された島。
殺人がゆるされた男。
しゃべるカカシ。
そしてカカシ殺人事件。

最初は話が唐突な感じがしてあまり感情移入ができなかったが、途中から世界観を理解し始めてからはかなりはまってしまった。
村上春樹を真面目にして(それでも平均よりもシュールだが)、オチをつけたという印象をうけた。

伊坂幸太郎の作品は他にもあるので是非読んでみたい。

『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎 ★★★★

『永遠の仔』天童荒太

2006-10-09 00:12:51 | 
昔本屋で山積みされていたのは覚えているけどあんま興味をもてなかった本。
ブックオフで100円でゲット。

この手の重そうな話はあまり好きではないのだけど、内容の迫力に圧倒されて、一気によみきってしまった。
虐待を受けた子供のその後の人生を描いた作品なんだけど、同じ経験を共有をした主人公たち(男2女1)のつながりの強さに少し救われた。

自分の親は普通だと思って生きてきたけど、普通の親でいてくれたことにとても感謝したくなった。

『永遠の仔』天童荒太 ★★★★(5点満点)

「ハードキャンディー」

2006-09-10 22:31:21 | 映画
渋谷でズボンのすそ上げまちに見たミニシアター系の映画。

ひさしぶりの映画だけど、まさにミニシアターという内容が個人的にはよかった。

内容はロリコン親父にプッツン1少女(14歳)が粛清するというもの。
悪い大人をやっつけるという意味では、昔のホームアローンに通じるものがあるけど、内容がかなりグロテスク。
親父を去勢(ふり)したり、自殺させるように仕向けたりとかなりしたい放題やってる。
切れてる大人よりも切れてる子供のほうがはるかに怖い。

親父のポコ○を切りとるシーンの映画館の静まり方はかなり印象的だった。

「ハードキャンディー」 ★★★★

「食神」

2006-08-06 12:13:23 | 映画
レンタルDVD宅配サービスのTSUTAYA DISCASに登録してから初めて届けられたDVD。
DISCASでは見たいDVDを20個ぐらい登録でき、登録した中で一番適当に選んだ奴が最初に届けられた。

少林サッカーのチャウ・シンチーの作品ということで選んだが、まさにチャウ・シンチーの映画といった感じ。途中で意味もなく少林寺がでてきたところが少し面白かった。ばかばかしいけど、それなりに楽しめ、安心して見る事ができた。


「食神」 ★★★(5点満点)

『親指Pの修行時代』松浦理英子

2006-08-06 12:07:15 | 競馬と統計
友達の読書好きに触発されて、ブックオフで直感にまかせて買ってきた本。
理由は名前が面白そうだった。

読み始めて3P目に親指Pの名前の意味を理解し(Pはぺ●スの略)、読むのをやめたくなったが、結局最後まで読んでしまい、そのあまりの下らなさと、ストーリの発散ぶりに、さらに後悔するはめになってしまった。

自分は馬鹿馬鹿しい話はすきだけど、馬鹿な話はあまりすきじゃないんだなぁと感じさせられた。

『親指Pの修行時代』松浦理英子 ★(5点満点)