フルートを始めてから教則本を何種類も読んだのですが、喉を締めるなんて事はどこにも載っていないのです。以前先生に習っていたときもそんな話は一言も聞きません。逆に、喉は開放して、ビブラートも腹筋から、といくつかの教則に載っていたのでそのとおりにず~とやっていたのですが、どうにもいい音が出てこない。ある時本屋で目にしたフルート読本、アマチュア奏者が書いたものですが、買って読んでみると、そこには「専門家は喉を開けると言っていますが実際には締めるのです。締めなければいい音は出てきません。専門家は他人には上達してもらいたくないのでウソを言っているかのようです」なんて事が書いてあったのです。その日から、喉を締める練習、そして数ヶ月後にはいい音が出てくるわ、ビブラートはうまくかかるはタンギングは滑らかにいくわで良いことずくめなのです。
喉を締める、と言っても良く分からないかもしれません。人に勧めるのは、志村けんの「ばか殿」の声です。単に高いだけではなく歪曲したような声、その状態でロングトーンをするのです。フルート系の楽器は最初は難しいのですが、オカリナ系は効果はてきめんです。ケーナの3オクターブ目を出すときにはさらに声帯を締めて腹圧が極限までかかるようにします。下図は木製オカリナにための教則本に私が載せたイメージです。
喉を締める、と言っても良く分からないかもしれません。人に勧めるのは、志村けんの「ばか殿」の声です。単に高いだけではなく歪曲したような声、その状態でロングトーンをするのです。フルート系の楽器は最初は難しいのですが、オカリナ系は効果はてきめんです。ケーナの3オクターブ目を出すときにはさらに声帯を締めて腹圧が極限までかかるようにします。下図は木製オカリナにための教則本に私が載せたイメージです。
