「みぃちゃん」といっしょ

ねこの「みぃちゃん」との暮らし。そして何かを思い、感じたこと。そして、やりたいことを見つけたいです。

もやもや

2005-10-16 08:16:54 | 介護
ヘルパー2級の講習も17回目が終わり、施設実習2日間も終わり
明日は18回目の講習。
そして水曜には、訪問介護の実習があり、来週は19回目で最終日となる。
講習を受けながらの施設での仕事。
勉強してきたことを実践できる場もあり、さらに勉強になり、また反省することもたくさんあった。
そして、施設での介護というものを直に感じることで、私の思い描いていた介護の形とは少し違っていることに気がつき始めた。

施設では数名のスタッフで数十名の利用者さんを、時間内に見なくちゃいけない。
デイだから余計にその慌しさを感じたのかもしれないけど、私にとっては「ゆとり」を感じる間がなかった。
まだ始めたばかりだから、自分にも余裕がなかったのかもしれないけど・・・

だから最近・・・
今のまま続けることに疑問を感じている。
介護がいやとか、したくないとかではなく、自分のしたい介護とのギャップがあることに、ストレスを感じているせい。

施設の先輩職員さんたちは本当に素晴らしく、てきぱきと仕事をこなし、そのうえ利用者さんたちそれぞれへの対応も的確。まるで神業。
見とれてしまうような車椅子からベッドへの移乗、たくみなトイレ誘導、おしみない介護には単純に感動してしまった。
スピーディーにひとりひとり違う対応に切りかえて。

私もがんばってた。
トイレ誘導。トイレでの介助のあと便座に座らせる。そして利用者さんに「Aさん、済みましたらお呼び下さいね」と言い残し、次の方を誘導する。
その最中にブザーが鳴る。
手がはなせないときは、他のスタッフさんが来てくれるのだけど、私としてはその利用者さんとの「約束を果たせなかった感」が残り、もやもやのまま「私が行けなくてごめんなさいね」と言えるときがあったり、なかったりして、さらにもやもや・・・(そんなことはいちいち云々なのかな~やっぱり・・・)
そういったわずかなことひとつだけど、私の性格なのか、すっきりしないものになっていく。
でも自己満足のために介護するわけじゃないんだもんね。
利用者さんにとってより良い介護であり、自立支援となるなら、いろんな対応があっていいのだろう。
ど素人の私が何を理想論かかえてるんだと、自分ながらに思うけど、常に後ろ髪ひかれるような気持ちで利用者さんたちに接するストレスは、私のようなわがままな人間にとってはしんどいなぁ。
う~む・・・もやもやもや~~~