韓国史劇「チャン・ヨンシル ～朝鮮伝説の科学者～」

■韓国史劇「チャン・ヨンシル　～朝鮮伝説の科学者～」　予告


「朱蒙」や「海神」、「風の国」では武人として演じていたソン・イルグクさんが
科学者役で今までとは違った役柄を演じていましたが、
このドラマもとても面白かったです。

幼いころから頭がよくて手先が起用だったチャン・ヨンシルが、
星が大好きで、天候や時間を割り出す様々な天文観測機器を
発明していくところは、科学の話しなのでとても興味深かったです。

「好きこそものの上手なれ」とはいいますが、チャン・ヨンシルの
純粋な疑問がひらめきに変わり、正確な時間の割り出しや、天候の
予測に役だっていくところは面白いです。




以前、「イ・サン」を観たときに、丁若鏞（チョン・ヤギョン）も同様に
幼少のころからの天才ぶりを発揮して、様々な発明をしていましたが
こちらもとても面白かったです。

20話で死地に追いやられたヨンシルが生きていて、ソックとイ・チャンとテガンに
再会する場面は涙が出ました。

「根の深い木」ではハングル文字を創製したストーリーが、
この「チャン・ヨンシル」は科学の発展に務めた世宗が、
いかに聡明で当時、先端を進んでいたのかがよく分かるドラマでした。



■韓国史劇「チャン・ヨンシル」　韓国版予告
蒋 英実（チャン・ヨンシル）は中世李氏朝鮮の科学者
緯度計測器である簡儀、さまざまな日時計・水時計等を製作した。
朝鮮史上、最高の科学者といわれている。



15世紀、朝鮮王朝第4代王・世宗（セジョン）の時代に「科学者」として
成功を収めたチャン・ヨンシル
レオナルド・ダ・ヴィンチやニコラウス・コペルニクスらよりも早く
天文に関して「科学的」にアプローチした傑物として名を知らしめている。

そんな天才科学者を演じるのは、「朱蒙〔チュモン〕」「海神-HESHIN-ヘシン」
で圧倒的な人気を誇るソン・イルグク
まさに「時代劇王」の名にふさわしく、カリスマ性あふれる魅力を発揮！


また、「百済の王 クンチョゴワン」や「階伯〔ケベク〕」といった
人気時代劇を製作したスタッフが集結！
最高の科学者へと至る立身出世物語の痛快さはもちろん、ハングルなど
多くの文化を生んだ大王世宗とチャン・ヨンシルの友情も大きな見どころ。
苦難と挫折の人生を乗り越え、朝鮮の科学を世界最高水準にした
男の一代記を描いた、感動の時代劇が誕生した！


■STORY
朝鮮第3代国王太宗(テジュ)の時代
(ヌヒ)として、母と二人で貧しい暮らしをしていた少年ウンボク
ある日、科学者として有名な父親ソンフィからチャン・ヨンシルという
名前と天体の知識を授けられる。



その後も、として厳しい仕事や差別に苦しみながら、
ヨンシルは父親の影響で始めた星の観察だけを生きがいに過ごしてきた。



だが期せずして、役人に科学の才能を見出され、天文観測を行う
書雲観(ソウングァン)で働くことになる。





やがて、後の第4代国王世宗(セジョン)と出会い、人生が大きく変わった
チャン・ヨンシルの科学者への道が始まる─！