韓国ドラマ「まぶしくて －私たちの輝く時間ー」

■韓国ドラマ「まぶしくて　－私たちの輝く時間ー」　予告

2019年の韓国ドラマ
誰にでも振り返ればまぶしい時間があった。

百想(ペクサン)芸術大賞2019で、ヒロイン・ヘジャの70歳の姿を演じた大女優キム・ヘジャが
TVドラマ部門大賞を受賞、高視聴率を独走した話題作。
演出はキム・ソギュン、脚本はイ・ナムギュが「今週妻が浮気します」に続きタッグを組んでいる。

時間を巻き戻す代償で、一気に25歳から70歳の姿になってしまったヘジャ。
それぞれの年代のヘジャを、“国民の母”と呼ばれる大女優キム・ヘジャと、
映画『ミス・ペク（原題）』で数々の演技賞を受賞したハン・ジミンが熱演。
25歳の心をもつ一人二役のおばあさんを演じるキム・ヘジャと、
表情豊かな25歳のヘジャを演じるハン・ジミンの存在感は計り知れない。



ヘジャが恋に落ちる、心に傷を抱えたジュナ役ナム・ジュヒョクの
真に迫った演技にも注目が集まり、この作品で時の人となった。
188センチの長身、抜群のスタイルを誇るモデル出身の彼が、
本作品で演技者ナム・ジュヒョクとしてさらなるブレイクを果たした。
映画『安市城 グレート・バトル』で2018年の新人賞を総なめし、
続くこのドラマでは、心に傷を負ったナイーブなジュナを好演、
老若男女のハートを掴んだ。



そして、ヘジャの父母役のアン・ネサン、イ・ジョンウンなど、
脇を固める俳優陣もおなじみのベテラン揃い。
無職でポンコツだが憎めないヘジャの兄ヨンスを、「ゴー・バック夫婦」
「私の恋したテリウス〜A Love Mission～」のソン・ホジュンが演じ、癒しの存在に。
また、70年代を代表する歌手ユン・ボクヒが本人役でカメオ出演し話題となった。
（HPより抜粋）

 

■韓国ドラマ「まぶしくて　－私たちの輝く時間ー」 　※とてもいい曲です。

ドラマ「知ってるワイフ」に続いて、ハン・ジミンさんのドラマを観ました。

前半は、威勢のいいハン・ジミンさん演じるヘジャが、突然おばあさんになって
とてもコミカルで、チャーミングで面白いシーンが続きました。
家庭に問題を抱えたジュナ役のナム・ジュヒョクさんの演技には胸がつまりました。
綺麗なおばあさんが自殺してしまい、心を痛めるシーンは、一緒に号泣してしまいました。
「安市城　グレート・バトル」でも釘付けでした。
好きなモデル出身の俳優は、ソ・ジソブさん、チュ・ジフンさん、キム・ウビンさんなど
たくさんの俳優がいますが、ナム・ジュヒョクさんも作品を追いかけてしまいそうです。

最後の2話で、これまでのストーリーの真意が明かされます。
キム・ヘジャさんの作品は、映画「母なる証明」を観ましたが、
その演技力に胸を打たれました。
人生の奥深さを感じて、苦労した中でも恋をして、家庭を持ち、
幸せなとき、辛いときを過ごしてきたヘジャの人生が、
ひと言では語り尽くせないほどにとても良いドラマでした。
映画「チャンス商会　初恋を探して」もアルツハイマー型認知症の主人公を
取り巻く家族やご近所さんのストーリーがとても良かったですが、
このドラマも記憶に残る良いドラマでした。

 

■STORY
幼い頃に砂浜で時間を巻き戻せる腕時計を拾ったヘジャ（ハン・ジミン）。
その腕時計を使って時間を戻すと、その分、人より早く成長してしまうことに気づき封印を決意する。



時を経て、 25歳になったヘジャは、アナウンサーを目指すも厳しい現実にぶつかる。
気の置けない親友たちに励まされながら、心が折れそうな日々を送っていた。



そんなある日、ヘジャは放送部の集いで記者志望のジュナ（ナム・ジュヒョク）と出会う。
心に傷を抱え、アル中の父を避け祖母と暮らしてきたジュナ。
父のせいで引越しを繰り返し、どこか周りと馴染めずに過ごしてきた。
ジュナはヘジャと会ううちに、感情の赴くままに行動する
明るい彼女に好奇心を抱くように・・・。
そしてヘジャもジュナに惹かれていく。

そんな折、ヘジャの父（アン・ネサン）が突然交通事故で亡くなる。
父を救うため不思議な腕時計で時間を戻そうとするヘジャだが、
幾度時間を戻しても、事故を防ぐことができず途方に暮れる。
数えきれないほど試みるうちに遂に父を助けることに成功するが、
鏡を見ると、自分の姿が70歳くらいのおばあさん（キム・ヘジャ）に変わっていた…。