花子さんのブログを見て記憶が甦りました。
私は娘に小さな木目込み人形の親王飾りしか
買えませんでした。
せめて孫娘には立派な七段飾りを買ってやりたいと
考えていたのですが、社宅住まいの息子には
飾る所がないから親王飾りだけでいいと言われ
果たせませんでした。
子供の頃に見た華やかな雛飾りの印象の強い
親心とは裏腹に娘たちは余り関心がないようでした。
息子の時は終戦後間もなくだったので、
人形屋などはなく闇屋のもってきた鎧飾りを
家内の着物と交換で手に入れたものでした。
今は遠い昔の思い出です。
私は娘に小さな木目込み人形の親王飾りしか
買えませんでした。
せめて孫娘には立派な七段飾りを買ってやりたいと
考えていたのですが、社宅住まいの息子には
飾る所がないから親王飾りだけでいいと言われ
果たせませんでした。
子供の頃に見た華やかな雛飾りの印象の強い
親心とは裏腹に娘たちは余り関心がないようでした。
息子の時は終戦後間もなくだったので、
人形屋などはなく闇屋のもってきた鎧飾りを
家内の着物と交換で手に入れたものでした。
今は遠い昔の思い出です。
私のためにいつか と思っていましたが。。。
お孫さんに・・・「果たせませんでした」
と仰るお気持ちは よ~く解ります
私の両親は、娘に 七段飾りのお雛様を
飾ったりしまったりする甲斐性が無いのを
見通していたようです。
私が孫に贈ったささやかな雛人形は、サンクトペテルブルグのリビングに飾られ、先日その写真が
届きました。