ジャスミンのひとりごと

甘い香りにつつまれて、気のむくままに

私の雛飾り

2007-03-05 11:23:21 | 植物
花子さんのブログを見て記憶が甦りました。
私は娘に小さな木目込み人形の親王飾りしか
買えませんでした。

せめて孫娘には立派な七段飾りを買ってやりたいと
考えていたのですが、社宅住まいの息子には
飾る所がないから親王飾りだけでいいと言われ
果たせませんでした。

子供の頃に見た華やかな雛飾りの印象の強い
親心とは裏腹に娘たちは余り関心がないようでした。

息子の時は終戦後間もなくだったので、
人形屋などはなく闇屋のもってきた鎧飾りを
家内の着物と交換で手に入れたものでした。

今は遠い昔の思い出です。

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2 コメント

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雛人形 (poko)
2007-03-05 19:04:02
息子だけの我が家には 雛人形はなくて
私のためにいつか と思っていましたが。。。
お孫さんに・・・「果たせませんでした」
と仰るお気持ちは よ~く解ります私も
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やさしい (hanako)
2007-03-05 23:08:14
お父様そしてお爺様でなのですね。
私の両親は、娘に 七段飾りのお雛様を
飾ったりしまったりする甲斐性が無いのを
見通していたようです。
私が孫に贈ったささやかな雛人形は、サンクトペテルブルグのリビングに飾られ、先日その写真が
届きました。
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