いつもの内分泌の外来に行ってきました♪
年末のドキドキ頻脈の一件以来です。まず循環器の先生の外来の報告をしました~。
一番つらかったときに心臓に何かが起きていたかもしれないけれど、とりあえず検査上は心臓には問題なかったこと、経過は循環器の先生が観察してくださってつらかったら連絡したらすぐ検査しましょうということになったこと、薬は喘息が落ち着いているならそれを理由に避けていたβブロッカーを考えていいんじゃないかということになったことなど、伝えました。
とっても信頼できる先生が少し継続的に診てくれるということで、内分泌の先生もよかったぁと一安心。「ごめんなさいね、ずっと心臓の症状がつらいというままワソランだけでおいていて」と先生が声をかけてくれました。
今は落ち着いていますが、また起きることなので、ドキドキ動悸が起きたらどうするか、お薬のことを内分泌の先生にもいくつかご相談しました。
まずは、甲状腺ホルモンのα受容体の抑制剤(TR-αブロッカー)の開発の行方。これはやっぱり数年前に頓挫しているようです。他の会社で挑戦しているところがあるって話は聞かないようですが、調べてくれることになりました。
もうひとつは、ドーパミンを抑える可能性。甲状腺機能亢進症の場合、甲状腺ホルモンだけでなくて、アドレナリンやドーパミンも増えたり強く働いたりすることがあるようです。だったら、ドーパミンブロッカーを使えないのか聞いてみました。でも、研究によると、短い期間で使うことはあるものの、ずっと使うほどの効果は出なかったようです。
甲状腺ホルモン不応症の研究では、ドーパミン作働薬のブロモクリプチンやカベルゴリンについて触れられているのはよく見ますが、亢進症状に対して拮抗剤も試験されているんですね。
そんなわけで、ドーパミンブロッカーは選択肢にはならないようです。
実際に患者さんが使って見ると、βブロッカーでは効果があったそうです。
甲状腺ホルモン不応症では一般にβ受容体がうまく働かないと言われていて、α受容体が多い心臓での症状が出やすいと言われてきたけれど、働かないはずのβ受容体を抑制するお薬が効くというのはおもしろいです。甲状腺ホルモン不応症はまだまだ未知の世界です。
それにしても、12月最初のドキドキは、じっとしていても脈拍が120くらいになっていて、つらかったけれど、治療について、ちょっと先に進むきっかけになったならよかったかもしれません♪
あらためて循環器の先生にお会いして、もうちょっと対策をご相談してみます~!
←参加中!
ドキドキが解決するのはいいよね、と思ったら、クリックを♪
年末のドキドキ頻脈の一件以来です。まず循環器の先生の外来の報告をしました~。
一番つらかったときに心臓に何かが起きていたかもしれないけれど、とりあえず検査上は心臓には問題なかったこと、経過は循環器の先生が観察してくださってつらかったら連絡したらすぐ検査しましょうということになったこと、薬は喘息が落ち着いているならそれを理由に避けていたβブロッカーを考えていいんじゃないかということになったことなど、伝えました。
とっても信頼できる先生が少し継続的に診てくれるということで、内分泌の先生もよかったぁと一安心。「ごめんなさいね、ずっと心臓の症状がつらいというままワソランだけでおいていて」と先生が声をかけてくれました。
今は落ち着いていますが、また起きることなので、ドキドキ動悸が起きたらどうするか、お薬のことを内分泌の先生にもいくつかご相談しました。
まずは、甲状腺ホルモンのα受容体の抑制剤(TR-αブロッカー)の開発の行方。これはやっぱり数年前に頓挫しているようです。他の会社で挑戦しているところがあるって話は聞かないようですが、調べてくれることになりました。
もうひとつは、ドーパミンを抑える可能性。甲状腺機能亢進症の場合、甲状腺ホルモンだけでなくて、アドレナリンやドーパミンも増えたり強く働いたりすることがあるようです。だったら、ドーパミンブロッカーを使えないのか聞いてみました。でも、研究によると、短い期間で使うことはあるものの、ずっと使うほどの効果は出なかったようです。
甲状腺ホルモン不応症の研究では、ドーパミン作働薬のブロモクリプチンやカベルゴリンについて触れられているのはよく見ますが、亢進症状に対して拮抗剤も試験されているんですね。
そんなわけで、ドーパミンブロッカーは選択肢にはならないようです。
実際に患者さんが使って見ると、βブロッカーでは効果があったそうです。
甲状腺ホルモン不応症では一般にβ受容体がうまく働かないと言われていて、α受容体が多い心臓での症状が出やすいと言われてきたけれど、働かないはずのβ受容体を抑制するお薬が効くというのはおもしろいです。甲状腺ホルモン不応症はまだまだ未知の世界です。
それにしても、12月最初のドキドキは、じっとしていても脈拍が120くらいになっていて、つらかったけれど、治療について、ちょっと先に進むきっかけになったならよかったかもしれません♪
あらためて循環器の先生にお会いして、もうちょっと対策をご相談してみます~!

ドキドキが解決するのはいいよね、と思ったら、クリックを♪