先ほど、決勝戦が終わりました。
東芝ブレイブルーパス:14-13:サントリーサンゴリアス
何人の選手が交替したのかわかりませんが(激しすぎてなにがなにやら)、より純粋に、より誠実にラグビーというスポーツに献身したチームが勝利した、と信じたいですねえ・・・。
後半ロスタイム(4分)も時間切れ、最後の1プレーで己のもっとも信頼する武器(ドライビングモール)を選択し、ついに7点をもぎとった東芝が「TOP LEAGUE」3連覇。
ただし、FBに注文。身の毛もよだつ開放脱臼骨折で懲りていなかったのか? 危ないから自重してください。自分自身のために。
サントリーも創部(1980年)以来、国内のタイトルをいくつもとった強豪です。
ここ数年の低迷が気になっていましたが、昨年度までワセダの監督だった清宮克幸氏を迎え、狼軍団(東芝)を破るのはサントリーしかない、というところまで復活。早稲田大学の元主将・佐々木隆道(No.8)選手、関東学院大学の元主将・有賀剛(FB)選手ほか、新人が1年目から活躍し、若く、まだまだ強くなる、という印象です。
3日(土)より「第44回日本ラグビーフットボール選手権大会」が始まっており、両者3度目の対決が見られるかもしれません。
競技人口、観客数の減少が心配されるラグビーですが、この「心技体の成熟度が如実に反映される」スポーツをもっと応援したいと思います。
追記(2007/02/04):
秩父宮ラグビー場が23,067人の満員札止め! これはすごいですね。具体的になにをどう応援するんだ、ということでJRFU MEMBERS CLUBへの入会申込をしてきました。桜GET。