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ゆんたくBar 『きしの屋』

いい人、いい酒、いい音楽。
たわいのない話をグラス傾けつつ…。

農連市場のラジオ体操

2008-11-05 19:52:30 | 沖縄ばなし
今日は小ネタ。

沖縄旅行中、農連市場で見つけた小さな看板。
「農連の皆様へ 朝のラジオ体操に参加しましょう」

毎朝6:30スタートのようですが、
ちゃんとラジオ体操が行われているのかは確認出来ず(笑)

どなたか目撃された方、いらっしゃいますか?

工房花時のサラダボウル

2008-10-28 19:23:44 | 沖縄ばなし
国際通り牧志交番のそばにある「工房花時」

恩納村や読谷村の工房で作られたガラス製品を販売している小さなお店なんですが、
ここの製品が大好きで、沖縄旅行の際には毎回一点買っています。

今回は大ぶりのサラダボウル。
直径18㎝高さ8㎝ほどあります。

淡い海の色に細かい気泡が渦を巻くデザインが可愛らしくて、
お店に入った直後に目があって即買いでした(笑)

国際通りに面していますがビルの地下にあるので、
ついついスルーしてしまいがちですが、可愛らしい一点モノが揃うお店。
ちょっと覘いてみてはいかが?

「工房花時」
那覇市牧志3-12-4
098-862-8010

那覇市立壷屋焼物博物館

2008-10-18 19:10:09 | 沖縄ばなし
県立博物館で「ずしがみの世界」を見学したあと向かったのは、壷屋にある博物館。

那覇市立壷屋焼物博物館。

国際通りから平和通りのアーケードをしばらく歩くと、壷屋やちむん通りに出ます。
その入り口あたりにある箱モノ施設がココ。
個人的には結構好きな博物館なんですが、何度行っても限りなく入館者ゼロ(苦笑)

今回もしばらくは私一人。
途中で観光客と思しき老夫婦が来られていました。

壷屋に陶器を作る集団が集まったのは琉球王朝時代。
首里王府が各地に分散していた窯をこの場所へまとめたことが始まりとされています。
理由は火災防止のために瓦の増産されたこと。
以降、食器なども生産されるようになり、壷屋は焼物の里として知られるようになります。

この博物館は、そういった沖縄の焼き物と壷屋の歴史を判り易く展示解説していますが、
まぁ、なんというか地味なんですね(苦笑)

入り口にある陶器製の龍柱(首里城正殿の前に立っている柱)の前で、
記念撮影している観光客をよく見かけたりましますが、
中には入らず、やちむん通りに並ぶお店へと消えていきます。
ちょっと寂しい。。。

きっと赤字箱モノなんだろうなーと、来るたびに心配になってしまいます。
皆さん、壷屋やちむん通りで壷屋焼きの買い物を楽しむ時は、この博物館へもどうぞ。
買い物したあとは、荷物が重くてそんな気にならないでしょうから、
先に足を運んでね。

「那覇市立壷屋焼物博物館」
那覇市壷屋1-9-32
098-862-3761
http://www.edu.city.naha.okinawa.jp/tsuboya/

ずしがめの世界

2008-10-16 20:51:17 | 沖縄ばなし
ずしがめってご存知ですか?

漢字で書けば厨子甕。
沖縄方言表記だと「じーしがーみー」…で、合ってますか??
亡くなった方の骨を収める、いわゆる骨壷です。

この厨子甕の変遷や美術工芸としての特徴などを解説した企画展が、
沖縄県立博物館で開催中でした。

古来から奄美から先島諸島まで連なる琉球弧、
その先の台湾や中国福建省地域、そして朝鮮半島では洗骨という習俗がありました。
これは亡くなって数年経った遺骨を洗い清める儀礼で、
洗骨された遺骨が納められた納骨器が厨子甕なのです。

墓の中に安置されて人目に触れることも無く、
また遺族感情というデリケートな部分もあり、最近まで研究も進んでいなかったそうですが、
ここに沖縄の人達の死者に対する想いや宗教的思想が凝縮されているとも言え、
今回の企画展は非常に興味深く、是非足を運んでみたいと思っていました。

少々専門的なお話ですが、少しの間お付き合いくださいね。

現在確認されている最古の厨子甕は、
15世紀末頃の今帰仁百按司墓から見つかっている長方形の箱に四つの足がついた板厨子。
つまり、その頃には風葬・洗骨の習俗が成立していたようです。

ちなみに同じ洗骨を行う地域の中でも沖縄だけが風葬で、
他の地域は一度土葬した上で、3年ほど経過したのち掘り返すのだとか。
この違いが何処から来るのかについての言及は、残念ながらありませんでした。

その後、材質が16世紀半ばには石、17世紀後半からは陶器へと変わっていき、
それに伴い装飾が大きく複雑化、
屋根が重層になり、シャチホコ・獅子・龍などが飾られた姿は、
まるで首里城正殿を写したかのようで、御殿(うどぅん)型と呼ばれています。

又、蓋や側面には銘書(みがち)という故人の姓名・屋号・あざな・死亡や洗骨年月日・経歴など、
その人物の人となりが記されてあり、貴重な文献史料としての価値も高いとされます。

以上、駆け足で厨子甕のことを紹介しましたが、
何故沖縄地域のみで厨子甕が発達したのかといった部分がよくわからないなどは、
これからさらに調査・研究・考察が進められることでしょう。

非常に充実した貴重な体験でした。

沖縄県立博物館・美術館

2008-10-15 20:53:09 | 沖縄ばなし
ゆいレールおもろまち駅を降りて、DFSギャラリアからサンエーの横を歩くこと5分。
道の向こうに階段ピラミッドの様な大きな建物が見えてきます。

沖縄県立博物館・美術館。
去年の11月に首里城そばからおもろまちへ移転、リニューアルオープンしました。

移転前の博物館が好きで、これまで何度も足を運んでいます。
こじんまりした施設なんですが、
手作り感タップリで沖縄の歴史を解説した展示が何とも言えず、お気に入りだったんですね。

その博物館がパワーアップしてリニューアルオープンと耳にし、
今年7月のビーチパーティーで沖縄へ行った際に足を運んだんですが、
何とタイミングの悪いことに、
館内清掃の為の休館期間中と重なってしまって、無念の撤退と相成った次第。
今回は、事前に開館スケジュールを確認して行ってきました。

正面玄関を入ると、中央の広いエントランスを挟んで左が博物館、右が美術館となっていて、
全館一日利用券を購入すれば、800円で両方の見学が出来ます。
(特別展などで別料金が発生する場合あり)

では、博物館の方へ。

先史時代から本土復帰までの通史を解説している総合展示を中心に、
自然史・考古・美術工芸・民族・歴史の各部門ごとのブースも充実。
あらゆる面からアプローチした「沖縄」を勉強するには最高の施設となっています。

前施設の持っていた手作り感の味わい深さ(笑)は無くなったものの、
大型のジオラマやビデオ解説ブースが数多くあり、非常に見ごたえ充分。

これは数ある観光スポットの中でもイチオシです。

というか…。
出張などで沖縄へ来たものの、どうしても一日しか観光の時間が取れないと言う場合は、
この県立博物館でタップリ時間を取って、沖縄のコトを勉強しましょう。
他の施設へ行く必要はありません(笑)

常設展示以外にも、今回の企画展はとても興味深いものでした。
そのお話は、また明日。


「沖縄県立博物館・美術館」
那覇市おもろまち3-1-1
098-941-8200
http://www.museums.pref.okinawa.jp

今年もやります「泡盛ゆんたく会」

2008-08-11 20:56:23 | 沖縄ばなし
10月の那覇まつり期間中に、
那覇まつりとは全く関係なく開催される飲み会イベント「泡盛ゆんたく会」

沖縄県酒造組合連合会の青年部が企画・運営している試飲会なんですが、
参加費たった3,000円で、
全国区の商品から、某島から出た途端プレミアが付いてしまうあのお酒まで、
あらゆる泡盛飲み放題という夢のようなイベントです。

さて、その泡盛ゆんたく会。
今年で第7回目を迎えるんですが、その日程が先週末に発表されました。
http://www.okinawa-awamori.or.jp/yuntaku/

今年は10月12日(日)
開始時間や会場等の詳細、参加受付などは8月下旬ごろになるようです。

興味のある方は、是非参加しましょう。
楽しいですよー。

多分いつも通りの日程で開催されるだろうと踏んでいたきしの屋。
今月初めに9月~12月分が発売開始されたANAの旅割を使って、
見切り発車ですばやく往復便をゲット。

正規料金の6割引き29,000円の、
お財布にも優しいニコニコ価格で押さえるコトが出来ました(笑)

ということで、
今年の「沖縄の旅」の日程は、10/10~13の3泊4日。
2日目と3日目の昼間には、
それぞれタコス&沖縄そば食べまくりツアーを考えています。

それと少しアカデミックな時間も。

去年は「ひめゆり部隊」の足跡を辿る時間を作りましたが、
今年も、ただ飲んだり食べたりするだけじゃなく、
(ほとんど、それが目的なんですが・・・苦笑)
沖縄について考える時間も作っていきたいと思っています。

まぁ、そんなこんなで、泡盛ゆんたく会まであと2ヶ月。
はやく10月が来ないかなー。

モズク、モズク、またモズク。

2008-08-05 18:52:41 | 沖縄ばなし
仕事から帰ってくると、デッカイ荷物が届いていました。
身に覚えのない巨大な届け物の差出人は、沖縄に住むお友達。
荷物の中身は「塩モズク」です。

そうそう。
毎朝、モズクを食べているきしの屋。
普段は糸のように細い本土モズクなんですが、
繊維の太い沖縄モズクもいいなっと思って、友達にお願いしていたんですよね。

でもさ・・・。
在沖縄の友人よ。
キミ、確か「一升缶」って言ってたよね?

今、目の前にあるのは、
どう見ても「一斗缶」なんですケド。。。
っていうか、コレ業務用じゃん(爆)

確かに、送料込みで4,500円という料金の時点で気付くべきでした。
まーいいや、食って食って食いまくりましょう。

確認したところ、
塩蔵なので、常温で半年は保存できるとのコト。
腐らせてしまう心配ないんですが、さて・・・どうやって食べようかしら。

定番の三杯酢。
モチモチの天ぷら。
味噌汁や玉子焼きに入れたりしても美味しそう。

それから、それから・・・。

もお、思い浮かびません(汗)

皆さん、是非ご協力を。
沖縄モズクを使ったとっておきのモズク料理のレシピ、教えてください。

これからしばらくの間、
モズクと共に生きる決意をしたきしの屋です(笑)

石垣ちんすこう&じーまーみ黒糖

2008-07-19 20:56:05 | 沖縄ばなし
7/5~6の一泊二日の駆け足日程で楽しんだ沖縄プチ旅行。
その割には二週間もの間、旅ネタでブログを書いておりますが、
今日は小ネタを。

きしの屋が沖縄本島でビーチパーティーやってた時間、
石垣島でダイビングを楽しんでいた友人からお土産を貰いました。

石垣ちんすこうとジーマーミ黒糖。

ちんすこうといえば、宮廷用のお菓子として作られたと聞いていたので、
てっきり沖縄本島のお土産だと思っていたのですが、
石垣島でも作られているんですねー。
初めて知りました。

最近、国際通りのお土産物屋さんに並んでいるちんすこうは、
ココナツ味・パイン味・紅芋味・・・etcと、多種多様な味の物が登場していて、
結構華やかなお菓子になってきているんですが、
この石垣ちんすこうは、プレーンと黒胡麻の2種類しかなくとっても素朴。
口あたりも軽めで、昔ながらのお菓子って感じがします。

一方、じーまーみ黒糖。
作っているのは那覇市国場の会社なので、石垣みやげとはいえませんが・・・(笑)

実は、黒糖。
泡盛のアテに合うんです。

今「えー!?」と思った方、沢山いたでしょう?
きっといたハズ(笑)

昔、定宿にしていた那覇市松尾の民宿のオバアに教えてもらったんですが、
黒糖をカリカリしながら泡盛をチビチビするのって、かなり美味しいんですョ。

ポイントは、泡盛は割らずストレートで。
黒糖のミネラル豊富な濃い甘味を、泡盛がスーッと切ってくれるんです。
一度お試しあれ。
ただし、ストレートで飲むんで酔っ払います。
ご注意を(笑)

話がそれましたが、じーまーみ黒糖。
黒糖の甘味に、じーまーみ(地豆=ピーナッツ)の香ばしさが加わって、
さらに泡盛のアテ度アップ。
これ、美味しい。

そんなこんなで、今宵も沖縄な時間を過ごすきしの屋なのです。

小さな丘を見上げて。。。思うコト

2008-07-17 21:01:10 | 沖縄ばなし
ビーチパーティーの翌日、
午前中に沖縄県立博物館に行こうとおもろまちへ。

この博物館は、以前は首里城近くにあったんですが、
沖縄の歴史をわかりやすく展示していて、個人的に好きな施設でした。

昨年11月におもろまちへ移転し、沖縄県立博物館美術館としてリニューアルオープン。
まだ足を運べていなかったんで、是非にと思っていたら、
なんと1週間ほどの休館期間中でした。。。

仕方ないので、向かいのサンエー(沖縄では定番のスーパー)をブラブラしながら、
2階の球陽堂書店で県産本を物色。
でも、これといって食指が動くものも見つからず。。。

少々落胆しながらサンエーを出たところで、
目に飛び込んできた小さな丘の名は「慶良間チージ」
慶良間諸島が望める丘という意味の沖縄での呼び方ですが、
これとは別に、63年前に呼ばれていた名前があるのをご存知ですか?

「安里52高地」「シュガーローフ」
前者は日本軍、後者はアメリカ軍が付けた名称。
現在は那覇市水道局が管理する安里配水池として整備されているこの丘が、
かつて沖縄戦で最も激しい戦闘が行われていた場所だと知る人は少ないでしょう。

この小さな丘が、最も激しい戦闘の舞台となった理由。
それはここが那覇市街へ進入するための最後の壁であり、
丘の頂上からは、日本軍司令部があった首里城が一望できる重要拠点だったからです。

戦闘期間は、1945年5月12日~18日の1週間。

日本軍の損害は明らかになっていませんが、アメリカ陸軍省の沖縄戦戦闘記録によれば、
米軍の死傷者2662名、戦闘疲労症者1289名。
12名の中隊長(1中隊=200名規模)と、3名の大隊長死亡(1大隊=2~6中隊)。
※戦闘疲労症(シェルショック)とは、
  身を守る遮蔽物のない場所で、長時間砲弾に晒されることによって起こる、
  パニック症候群のこと

きしの屋が沖縄通いを始めた1995年頃、
ここは「天久解放区」と呼ばれる米軍からの返還地が、
長大なフェンスに囲まれたまま野ざらしになっている更地でした。
(そう記憶していますが、違っていたら誰か突っ込み入れてください)

それが現在は、
数々のブランド免税店が集まるDFSギャラリアや、県立博物館、
先ほどきしの屋がブラブラしていたサンエー那覇メインプレイス、
その他、美味しい沖縄そば屋やカフェなどがガイドブックに必ず紹介されている、
いわゆる「那覇新都心」
華やかな新しい那覇の顔となりつつあります。

それはとても素敵なことだと思いますし、
年々増える沖縄への観光客誘致の強いアピールになっていることも知っています。

ただ…。
時々でいいんです。
新都心おもろまちのこの場所が、激戦地だった事実を思い出して欲しいな・・・と。

だから、どうしろこうしろという話ではなく、
知る事によって感じるものってあると思うんですよね。

それを伝えたいなーと。。。
小さな丘を前にして思いました。

涼やかな音が流れる大通り

2008-07-15 19:44:39 | 沖縄ばなし
国際通りのむつみ橋交差点を沖映通りへ入ると、
何処からともなくチリンチリーン♪と涼やかな音が聞こえてきます。

フト見上げると街路灯に風鈴が。

沖映通りに面した定宿の人に聴いてみると、
期間はハッキリしないんですが「通りを歩く人達に涼しさを」と、
夏場にはこうして風鈴をつけているんだとか。

去年は気が付かなかったんで、今年からなんでしょうか?
素敵な演出です。

この夏、沖映通りを歩く機会があれば耳を傾けてみてください。
涼やかな音の風が吹き抜けますよ。

沖縄「慰霊の日」に改めて考える。

2008-06-23 21:49:25 | 沖縄ばなし
今日6月23日は沖縄県の公休日「慰霊の日」です。
官公庁や学校は休みとなり、
沖縄戦で亡くなった全ての人へ、哀悼の念を捧げる日。

1945年のこの日、米軍による沖縄攻略作戦への、
日本軍沖縄方面守備軍の組織的な抵抗が事実上終結したとされています。
前日に司令長官牛島満氏と参謀長長勇氏が自決した事によるものです。

異論はいろいろあります。
米軍が沖縄攻略作戦の終結を宣言したのは7月2日。
日本軍沖縄方面守備隊が降伏文書に調印するのが9月7日。

それぞれを基準に沖縄戦を考えるべきという意見は、
最もではありますが、そういった細かいことは置いておき、
決して忘れてならないのは、数え切れない犠牲の上に私達が生きているということ。

この戦闘で亡くなった全ての方へ・・・合掌。

普段、あまり重たいテーマには触れないゆんたくBar『きしの屋』ですが、
昨年同様、今日だけはこのブログにアクセスしてくださる皆さんと、
一緒に考える時間を共有できれば・・・と思います。

今夜紹介するのは、13年前に購入したビデオです。

「ドキュメント沖縄戦」
沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会
1995年制作 カラー/モノクロ 57分

終戦50周年目に製作されたこのビデオは、アメリカ国立公文書館に保存されている、
2,000タイトルを越える沖縄戦関連フィルムの中から、
市民カンパなどで取り寄せた35時間に渡る映像資料を編集した作品です。

沖縄戦が始まる半年前の10・10空襲から、捕虜収容所での生活までを、
「軍と軍の戦いの狭間で取り残された住民」という視点で描いていきますが、
時に、正視に耐えない映像が多数・・・。

顔が半分砕かれた兵士の死体に群がる蝿の大群
地面が一面血の海になった中に転がる兵士
下半身むき出しで路上に放置された女性の死体

体験者の綴った文献や証言に触れる機会に出会うたび、
自分の持て得る限りの想像力で当時の光景を思い描いてみても、
実際の映像が与える衝撃を越えるものは無いのだと、痛感させられる一瞬。

輝くような青い海を読谷海岸へ向かって進む上陸部隊と、
それを後方から支援するあらゆる船から発射される砲弾の雨。
一方、赤瓦の屋根が美しく残る座間味の集落。

これまで何度も訪れて目にした光景の63年前の姿に、心が傷みます。

もうひとつ忘れてならないのは、この映像がアメリカ側の手で撮影されている点。
記録映像と同時にプロパガンダの側面を持ち合わせているということです。

日本の無条件降伏に喜ぶ沖縄人を演出する映像や、
子供にお菓子を与える笑顔のアメリカ兵を撮影することによって、
「アメリカは、日本のマイノリティー・沖縄を解放した」
というPR効果を狙っているのです。

わずか60分に満たない記録映像ですが、
もし機会があれば、是非見ていただきたい作品です。

そして考えていきたいと思います。
あの戦争で犠牲になった全ての人達の命の上に自分達が立ち、生きている意味を。

一足お先の梅雨明け

2008-06-17 20:34:39 | 沖縄ばなし
今日の午後、沖縄地方の梅雨明けが発表されました。
平年よりも6日、観測史上3番目の早さだそうです。

これから沖縄は夏本番。
2週間後には、きしの屋もビーチパーティー楽しみに沖縄へ行ってまいります。

・・・あっ。
まだ宿の手配していなかった(汗)

※珍しく仕事を持ち帰っているので、今日はこの辺で。。。

もうすぐ沖縄物産展

2008-05-08 20:26:34 | 沖縄ばなし
5月に入った途端、暑くなりましたねー。
今日、奈良市内は28℃を越えたそうで、そりゃ暑いわ。

昨年もそうでしたが、春秋の穏やかな季節が短くなって、
突然、夏冬がやって来ている感じがします。
なんだか季節の流れが変になっているんでしょうか?

さて、今日はコレと言って書くネタがないので、沖縄系のイベントをご紹介。

今年も、阪神百貨店で開催される沖縄物産展の季節になりました。
「めんそーれ沖縄 味と技展」
日程:5月28日(水)~6月3日(火)の7日間。
場所:阪神百貨店8階の催事場です。

昨年は、かりゆしウェアを2着買いました。
今年は何を買おうかな。

1泊2日、ビーチパーティーの旅

2008-05-04 09:23:21 | 沖縄ばなし
今年も行きます。
毎年恒例、在沖縄友人企画のビーチパーティー。

そうです。
今年も飲むだけのために沖縄へ飛びます。

先ほど航空チケットの予約を済ませました。
ウチに居ながらにして、ネット使って座席指定まで出来るんですから、
実に便利なものですね。

ビーチパーティーって何?
と疑問の方へ簡単に説明しますと。。。

沖縄では定番の浜遊び。
浜辺で楽しむBBQパーティーです。

沖縄の大半のビーチには、
レンタルのBBQセット(鉄板・コンロ・ガスボンベ)や肉&野菜の販売コーナーがあって、
体一つでビーチに行けば、そのままビーチパーティーが楽しめてしまうんです。

目の前に広がるコバルト色の海と、
宇宙まで突き抜けるような青い空にポッカリ浮かぶ入道雲を眺めながら、
ガーッとノドに流し込むオリオンビールの美味しいコト!!
(自分で書いていて、今すぐ沖縄へ行きたくなった…苦笑)

そう、海は眺めるモノなのです。

今年の日程は7/5(土)~(日)の1泊2日。
当然朝イチの便を押さえましたんで、
午前中には那覇の人になって、11時過ぎにはビーチサイドで乾杯しているハズ(嬉)

しかも去年よりもちょっと長い、滞在時間28時間。

去年は翌日12時過ぎの便で那覇を発ったので、
ゆっくりお昼ご飯を食べられなかったんですが、
今年はそんな心配ありません。

チケットの予約・購入・座席指定を事前に済ませるANAのSKIPサービスを使えば、
搭乗手続きカウンターをすっ飛ばして、
出発15分前に保安検査、10分前までに搭乗口に行けば大丈夫なので、
ギリギリまで美味しい物をいただきましょう(笑)

今から7月が楽しみです。

写真は、昨年会場になったビーチにある防波堤からの海。
う~ん、美しいっ。

八重山行きたいなー。

2008-02-18 20:33:24 | 沖縄ばなし
土曜日は高校時代の悪友たちと飲み会。
いつもとチョット違うのは、集まるメンツが「生徒会&文化祭実行委員」だったこと。

こう見えてきしの屋、高校2年生の時に生徒会役員だったのです。
その時に文化祭を支えていた悪友たちとの久々の再会。
とはいえ、半分以上はいつものメンツなんですが…(苦笑)

そうして相変わらずのバカ話。
当時のこっ恥ずかしい失敗談や恋話を振り返っては、大爆笑な時間を過ごしてきました。

さて、その飲み会で貰ったお土産がコレ(写真)
JTA(日本トランスオーシャン航空)の機内誌「コーラルウェイ」と、
「石垣島タウンガイド2008」。

今年早々に石垣島に行った悪友に頂きました。
一週間の滞在期間で羨ましいなーと思っていたら仕事での石垣行きで、
それもコウモリの生態調査の為、30箇所を越える洞窟の中に潜っていたとか。

川口浩(今のシリーズは、藤岡弘だったっけ)も真っ青の探検話に、一同唖然。
仕事でも石垣に行けるんだったらいいじゃないのとは、サスガに思えず、
感心するやら同情するやら。。。
(ちなみにこの悪友、女の子です…頭下がるわ)

ウチに帰って、八重泉の水割り片手に2冊の本を読んでると、
無性に八重山へ行きたくなってきました。

八重山へは、まだ行ったコトないからなー。

島には、きっと濃密な空気が流れているんだろうなーとか、
月明かりの浜辺ってゾッとするほど綺麗なんだろうなーとか、
いろいろ想像しつつ、悶々&ウズウズしてきます。

10月の連休には泡盛ゆんたく会、
7月にはビーチパーティーで、那覇入りする予定なので、
さらにその上、石垣入りはサスガに厳しいなー。

でも…八重山行ってみたいなー。