ゆいレールおもろまち駅を降りて、DFSギャラリアからサンエーの横を歩くこと5分。
道の向こうに階段ピラミッドの様な大きな建物が見えてきます。
沖縄県立博物館・美術館。
去年の11月に首里城そばからおもろまちへ移転、リニューアルオープンしました。
移転前の博物館が好きで、これまで何度も足を運んでいます。
こじんまりした施設なんですが、
手作り感タップリで沖縄の歴史を解説した展示が何とも言えず、お気に入りだったんですね。
その博物館がパワーアップしてリニューアルオープンと耳にし、
今年7月のビーチパーティーで沖縄へ行った際に足を運んだんですが、
何とタイミングの悪いことに、
館内清掃の為の休館期間中と重なってしまって、無念の撤退と相成った次第。
今回は、事前に開館スケジュールを確認して行ってきました。
正面玄関を入ると、中央の広いエントランスを挟んで左が博物館、右が美術館となっていて、
全館一日利用券を購入すれば、800円で両方の見学が出来ます。
(特別展などで別料金が発生する場合あり)
では、博物館の方へ。
先史時代から本土復帰までの通史を解説している総合展示を中心に、
自然史・考古・美術工芸・民族・歴史の各部門ごとのブースも充実。
あらゆる面からアプローチした「沖縄」を勉強するには最高の施設となっています。
前施設の持っていた手作り感の味わい深さ(笑)は無くなったものの、
大型のジオラマやビデオ解説ブースが数多くあり、非常に見ごたえ充分。
これは数ある観光スポットの中でもイチオシです。
というか…。
出張などで沖縄へ来たものの、どうしても一日しか観光の時間が取れないと言う場合は、
この県立博物館でタップリ時間を取って、沖縄のコトを勉強しましょう。
他の施設へ行く必要はありません(笑)
常設展示以外にも、今回の企画展はとても興味深いものでした。
そのお話は、また明日。
「沖縄県立博物館・美術館」
那覇市おもろまち3-1-1
098-941-8200
http://www.museums.pref.okinawa.jp