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ゆんたくBar 『きしの屋』

いい人、いい酒、いい音楽。
たわいのない話をグラス傾けつつ…。

タイムズプレイス西大寺

2009-09-27 16:47:10 | 奈良・大和路の風景
9月11日、
近鉄大和西大寺駅構内に駅ナカショッピングモールがオープンしました。

「タイムズプレイス西大寺」
http://kintetsu-rs.com/topics/topicsdetail.php?topics_id=121

奈良では一番大きな駅ナカ施設。
成城石井やコクミンをはじめ、
地元で営業している沢山のお店が出店しています。

カフェ
洋菓子
和菓子
和雑貨
惣菜屋
立ち飲み屋…etc

乗り換えの合間を利用して、買い物やちょいと一杯に便利。
今の会社に変わってから通勤が車になって、電車に乗る機会は減ってしまいましたが、
西大寺駅は近いので、時々利用することになるでしょう。

施設の一番奥には、列車の往来が眺められる展望デッキもあって、
こちらも楽しいですゾ。

来年は平城遷都1300年祭。
メイン会場へ行くには、この大和西大寺駅が最寄となります。
奈良にお越しの際は、是非立ち寄ってみて下さいね。

奈良インドフェスティバル

2009-05-04 16:41:15 | 奈良・大和路の風景
奈良にインド日本交流センターなる施設が完成したのを記念して
「奈良インドフェスティバル」というイベントがGW期間中に開催されています。

主催はNPO法人インド日本友の会。
代表は日本国内に4店舗のインド料理店を経営しているクンナ・ダッシュさん。

クンナさんが特設ステージ前で挨拶されていましたが、
ハイテンションな日本語でまくし立てるかなりファンキーな方で、
自分で言った事に自分で受けてる可笑しなインド人です(笑)

会場内ではカレーやサモサ、チャイといったインド料理をはじめ、
民族衣装、カーペット、アクセサリーなどの販売コーナーもあって、なかなかの賑わい。
しかも安い!!
ランチョンマット50円~、カーペット300円~、アクセサリー200円~…etc。
なんでこんなに安いの!?

一緒に行ったmm@彼女は、愛猫のためにカーペットを2枚購入してました。


さて。
丁度お昼時だったので、ランチいただくことに。

チキンカレー&ナン

少し甘めでモチモチなナンにスパイシーなカレーが良く合います。
美味しい。

ちなみに無料で飲めるお水がレモン水でした。
意表をつかれましたが、これがいい具合に美味しいのです。
インドでは、いわゆる「お冷」はレモン水が標準なんでしょうか?
誰か教えてくださーい。


そんなこんなしているウチに、
トラックの荷台を使った特設ステージで、インド舞踊が始まりました。

本格的なインド舞踊を見るのは初めて。
どういう意味を持つ踊りかはわかりませんが、
男女ペアで踊られる様子を見ていると、愛憎劇を表現しているのような印象です。

舞踊のうしろで流れているのはインドの民俗音楽。
きしの屋も、インディアPOP(って呼び方でいいのか?)のCDを2枚持っていますが、
たまに聴くとなかなかエキゾチックでいいもんですョ。


奈良インドフェスティバルは5月6日まで。
インド日本交流センターで開催中です。

「インド日本友の会」のサイト
http://www.minnanominami.com/

お城まつりに来ませんか?

2009-03-17 20:27:19 | 奈良・大和路の風景
昨日今日と暖かな日が続いていますね。
外回りで車の窓を開けて走っていると気持ち良くて、なかなかゴキゲンです。
…と思いきや、黄砂のせいで口の中がなにやらガシガシするゾ~(涙)

気を取り直してっと(笑)
今日は地元の春行事の紹介です。

第49回「大和郡山お城まつり」

近鉄郡山駅北東に広がる大和郡山城址を会場に、
サクラの開花時期にあわせて毎年開催される春の一大イベント。
たっぷり二週間の期間中に地元密着の行事が沢山行われます。

剣道・なぎなた形奉納、古式砲術実演、包丁式などの城址会場ならではの行事から、
金魚の品評会・即売会といった金魚の産地ザ・大和郡山的行事、
地元商店街や商工会の物産展、いけばな・盆栽展に筝曲演奏会やお茶会、
はたまたマグロの解体・試食会まで(流石にコレはお城と関係ないと思うゾ…苦笑)、
実にバラエティーに富んだ内容のお祭りなのです。

会場の大和郡山城址内には約1000本のサクラ。

満開になると復元された大手門や向櫓を見事に彩り、
こじんまりとはしていますが、なかなか趣きがあって良いものです。

お花見がてら、お城まつりにちょっと寄ってみませんか?

今年の開催期間は3/27(金)~4/10(金)
地元密着のローカルイベントですが、味わい深い楽しさがありますョ。

若草山の山焼き

2009-01-22 20:17:27 | 奈良・大和路の風景
奈良の新春行事の代表格といえば、若草山の山焼きです。
山全体が炎に包まれる写真を新聞などで御覧になった方も沢山いることでしょう。
(あの写真は多重露出なので、実際はかなり違う感じですが…汗)

ウチのマンションから遠~く小指の先ほどですが、遮蔽物なく見ることが出来るので、
寒風吹く中温かい格好しつつ眺めたりしています。

この山焼き、元々成人の日の夜に行われていたんですが
成人の日が1月第2月曜日になってからは、その前日に移動。

ところが近年山全体を覆う芝の乾燥がイマイチで火の周りが遅いとかで、
今年から1月の第4土曜日開催に変更となりました。

鹿センベイ飛ばし大会やライブなど関連イベントも開催されるようなので、
今週末の予定がまだ決まっていない方は、奈良へお越しになってはいかがでしょう。

今年の若草山山焼きの詳細は、奈良新聞のサイトでどーぞ。
http://www.nara-np.co.jp/n_all/090114/all090114b.shtml

正倉院展に行ってきました

2008-11-09 20:20:36 | 奈良・大和路の風景
昨日今日と随分寒くなりましたね。
とはいえ、紅葉の見ごろまではもう少し時間が掛かりそうな奈良公園。
奈良国立博物館で開催中の第60回正倉院展に行ってきました。

いつもは昼間の長~い行列の中に混ざって観覧していたんですが、
今回は閉館1時間前の18時入り。
並ばずに入館出来るらしいと聞いたからです。

確かに毎回博物館前に出来る行列はありませんでしたが、
館内にはまだまだ沢山の人・人・人。
さすが人気のあるイベントですね。

きしの屋もそうですが、
毎年この正倉院展を楽しみしている方も多いのではないでしょうか?

さて今回の目玉は何と言っても「白瑠璃碗(はくるりのわん)」
ササン朝ペルシャで作られたカットガラスのお碗なんですが、
保存状態が極めて良く、まるでつい先日作られたばかりかのような透明感です。

そして「平螺鈿背八角鏡(へいらでんはいのはっかくきょう)」
その名の通り背面に螺鈿を施した八角形の金属鏡です。
シンメトリーに作られた螺鈿の緻密さは溜息が出るほどの美しさ。

その他、椰子の実を人の顔に見立てたユーモラスな容器や、
貝と竹を組み合わせた匙、
龍として保存されてきたイタチに似た貂(てん)のミイラなど、
珍しいモノも多数出品されています。
(館内撮影禁止なので、写真でお見せ出来ないのが残念)

第60回正倉院展は明日11/10まで。
まだ来館していらっしゃらない方はお急ぎを。

そして、今が奈良公園散策に一番いい季節。
是非、奈良へ足を運んでくださいね。

久しぶりに阿修羅くんとご対面

2008-09-03 21:23:04 | 奈良・大和路の風景
奈良国立博物館を後にして、奈良公園をブラブラ。
大音量の音楽が流れてくると思っていたらバサラ祭りが開催中のようです。
今年が10年目だとか。

これまで全然気に留めていなかった行事ですが、
折角なのですこし参加グループのダンスを見学。

老若男女かなり幅広い年齢層の参加者、手作りであろう凝った衣装、
元気溢れる楽しいダンス。
ふむ。
観るより参加した方が盛り上がるイベントですね、コレ。

さて。
東大寺南大門で仁王さんにご挨拶して、
二月堂からしばらく奈良市内の町並みを眺めてから興福寺へ。

足を運ぶ場所は興福寺国宝館。
そう。
ここには、紅顔の美少年・阿修羅くんがいるのです。
(こんな書き方するとソレ系の人と誤解されそうですが、違いますからね・・・笑)

「興福寺国宝館」
1959年、旧食堂・細殿跡に建てられた興福寺宝物収蔵庫。
興福寺国宝館は通称。
仏像彫刻・絵画・工芸品・典籍文書・考古資料・歴史資料などの寺宝を多数収蔵し、
この中の優品を展示公開する。(拝観券・説明文より引用)

この国宝館には、
歴史の教科書の中に必ず載っているような国宝・重要文化財が、所狭しと並んでいます。
皆さんも、一度は写真で見たことがあるハズの国宝群です。

柔らかく丸みのあるお顔が優しげで、こころを温かくさせる薬師如来仏頭。
(国宝、銅造・白鳳時代)

体脂肪率一桁に違いない、鋼のような肉体で見る者を圧倒する金剛力士像。
(国宝、木造・鎌倉時代)

筋骨隆々の体とユーモラスな表情が印象的な天灯鬼・竜灯鬼像。
(国宝、木造・鎌倉時代)

圧倒的な大きさと神々しさ、扇形に広がる腕の美しさが素晴らしい千手観音像。
(国宝、木造・鎌倉時代)

そして・・・。
阿修羅像(国宝、脱活乾漆造・奈良時代)
スラリとした細身の体、意志の強さを感じる目、
少年から大人に成長する合間に見せるのような憂いを含んだ顔立ち。

いやはや素晴らしい。
久しぶりに阿修羅くんに会いましたが、相変わらず素敵な美少年っぷりですね。

ちなみに、写真は来年東京で開催される「阿修羅展」のチラシ。
期間は2009年3/31~6/7、東京国立博物館で開催予定です。

関東圏にお住まいの方は、
この機会に是非、阿修羅くんと会ってみてはいかがでしょう。

関西圏の方は、この期間以外に奈良へお越しくださいね。
阿修羅くん、興福寺国宝館にて常設展示ですから。

「鹿男あをによしロケ地マップ」なんですが。。。

2008-06-13 21:16:41 | 奈良・大和路の風景
今年初めにフジTV系で放送されたドラマ「鹿男あをによし」
奈良が舞台ということで、実はワタクシも見ていました。

視聴率的には、あまりパッとしなかったようですが、
ドラマ効果なのか、奈良公園周辺は前年比150%ほどの勢いで、
観光客の皆さんが足を運んでくださっているそうです。

それに便乗というか、もっと奈良に来て欲しいを目論んで、
社団法人奈良県観光連盟という組織が、
奈良大和路おすすめモデルコースマップというものを作製して、WEBで公開しています。

そのなかには「鹿男あをによしのロケ地を訪ねようコース」もあって、
いずれもPDF形式になっており、
プリントアウトして、マップ片手に散策できるようになっています。

フムフム。
実際ドラマの中でも見慣れた風景が沢山出て来て(屋外シーンは大半が奈良ロケ)、
かなり楽しかったので、早速そのロケ地マップをチェックしてみようじゃないの。

……。
微妙…。
もっと具体的にロケ地の紹介がされていると思ったら、
普通の観光ガイドでした。。。

藤原先生(役:綾瀬はるか)が酔いつぶれたおでん屋とか、
福原先生(役:佐々木蔵之助)の個展が開催された会場とか、
小川先生(役:玉置宏)が長岡先生(役:柴本幸)に水を掛けられた喫茶店とか、
そういった場所が紹介されていると思いきや。。。

まぁ、周辺の味処や観光地の紹介も掲載されているので、
「このあたりでロケしたんだー」的な楽しみ方は出来ると思いますが、
ドラマや出演者のファンの方々には、少々物足りないかもしれません。

でも…。
まだまだ宿泊施設が少なくて、
大阪・京都からの「ついで」旅行扱いされがちな奈良ですが、
こういう観光コースを利用して奈良のいい所を見て欲しいなーとも思います。

ちなみに上記の3ヶ所は、
餅飯殿商店街そばの居酒屋「蔵」
奈良町「Ten Ten Cafe」
三条通り「ピノキオ」

興味ある方は探してみてね。

奈良大和路おすすめモデルコースマップ
http://www.nara-kankou.or.jp/co/index.html

第1回 奈良アートクラフト祭

2008-04-26 19:19:35 | 奈良・大和路の風景
今日、明日の2日間、
奈良県文化会館前つどいの広場にて開催中の
「第1回 奈良アートクラフト祭」に行ってきました。

奈良県内を始め、全国から集まった工芸作家のブースが200店舗。
木工・陶磁器・染織・ガラス・金工・竹細工・アクセサリー・絵画・皮細工など、
所狭しとテントを並べての展示即売会です。

暖かい春の日差しの中、
それぞれの工芸作家のオリジナル作品を見てまわるのは、
何だか宝探しをしているようで、実に楽しいものですね。

作り手さんとお話しながら欲しいモノを探すのも、こういう展示即売会の良さ。
皆さんのモノづくりへの想いを聴きながら作品を手に取ると、
あー、どれもこれも欲しくなってしまいます(笑)

そんな中、ビビッと目があった作品を2つ買ってきました。

水牛の角と組み紐で作ったストラップと、
ナタとノミだけで削り出した木のスプーン。

素朴ですが、とっても温かな感じの作品です。
次回、改めて紹介しますね。

奈良アートクラフト祭は、明日4/27まで
開催時間は10:00~17:00

明日もいい天気が続きそうです。
自分一人の宝物を見つけに足を運んで見てはいかがでしょう?

全国金魚すくい選手権大会

2008-04-24 19:46:42 | 奈良・大和路の風景
奈良の夏の風物詩といえば…。

少々、無理矢理ですが、
大和郡山市で開催される「全国金魚すくい選手権大会」でしょう。
(勿論、他にもなら燈火会やバサラ祭りというイベントもありますが…)
全国ニュースでも採り上げられるので、ご存知の方も多いんじゃないでしょうか。

その全国金魚すくい選手権大会。
今年も参加者の受付が始まりました。

大会日程:県予選8/23(土)、全国大会8/24(日)

小中学生500人、一般800人、団体(3人1組)350チームの定員で競いますが、
奈良県在住の方は県予選を通過しないと全国大会に進めません。
(定員を越えた場合は抽選)

ちなみに県予選をクリア出来るのは、それぞれの上位60人、80人と40チーム。
う~む。
なんだか奈良県民の方が参加のハードルが高いような。。。

3分間に1枚のポイで何匹の金魚をすくえるのかで勝敗を決めるんですが、
個人の最高記録は、ナント57匹!!
恐るべし。

童心に戻る事の出来る楽しいイベント。
皆さんも参加してみませんか?

「全国金魚すくい選手権大会要綱」はコチラ。
http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/kingyo/sukui/yoko.htm

この本片手に食べ歩き。

2008-04-18 22:39:25 | 奈良・大和路の風景
鹿男あをによし効果のおかげか、最近奈良を訪れる方が増えているそうです。
先週、県立美術館へ行ったあと、東大寺へ足を運んだんですが、
午前中にもかかわらず、沢山の人で賑わっていました。
海外からお越しお方も多くて、なんだかウレシイ限りです。

さて、本日発売のこの本は、関西Walkerの奈良版。
美味しいお店満載です。

掲載されているお店、全てに足を運んだワケでは勿論ないですが、
実際食べてみて美味しかった所もいろいろ載っていて、
「そうそう、このお店ヨカッタ!!」と独りフンフン頷いています(笑)

「奈良に美味いもの無し」なんて、随分以前から言われていますが、
そんなことないですョ。

ここ数日は雨が降り続いていて、ちょっとお出掛けという気分にはなれませんが、
天気のいい日には、是非奈良に遊びにお越しくださいね。

奈良公園周辺は勿論、斑鳩・明日香・吉野…etc。
同じ古都・京都と比べて華やかさは無いかもしれませんが、
実にしみじみした片田舎の味わいがきっと体験出来ると思います。

奈良Walkerウェブサイト
http://www.walkerplus.com/nara/

携帯版はコチラ
http://wpcp.jp/nara/

桜、満開!!

2008-04-04 19:13:07 | 奈良・大和路の風景
奈良でソメイヨシノが開花してから10日ほど。
途中、結構寒かったこともあって、ここ2~3日でようやく満開になりました。

今日は気温も上がって気持ちいい天気。
外回りの途中、ちょっと休憩がてら今年の桜をパチリ。

携帯のカメラなので、少々色合いがくすんじゃいましたが、
それでも、春らしい霞がかかった空に映える淡いピンクの桜が、
とても美しくて、なんだか嬉しくなってきます。

ちなみに桜の向こうに見える白い建物は「黒塚古墳展示館」
先日オンエアが終了した「鹿男あをによし」のロケ地です。
ドラマの中では割合大きな施設に感じますが、結構こじんまりしたカワイイ建物(笑)

そうそう、最近奈良を訪れる観光客の方が増えているそうです。
これも「鹿男あをによし」効果なんでしょうか?
奈良公園をノンビリ散策するには、とてもいい季節になりました。

当ブログを読んでくださっている皆さんも、
機会があれば、是非奈良へ遊びに来てくださいね。

奈良まちおこし結び会

2007-12-09 21:40:12 | 奈良・大和路の風景
昨日・今日の2日間、大神神社大鳥居下の駐車場を会場にして、
第三回奈良まちおこし結び会が開催されました。
奈良県下の市町村を代表するお店やイベント組織が80を越えるブースを設けて、
いろんなものを販売・PRしていく見本市です。

きっと美味しいものも沢山出店されているだろうと想像するきしの屋。
ワクワクしながら行ってきました。

到着したのはお昼前でしたが、すでに会場はかなりの人。
それぞれのブースから呼び子さんが元気な声を上げています。
さぁ、なにか美味しそうなの探そうっと(笑)

上北山村・しか肉の鉄板焼き
十津川村・串こんにゃく
御所市・鴨汁
奈良市猟友会田原支部・いのしし汁

なんだか肉系のものばっかりですが、みな美味しかったです。
特に串こんにゃくが絶品。
柚子を練りこんだ香り豊かなこんにゃくは、とても美味しくて、
ウチでも食べようと、刺身こんにゃくを買っちゃいました。

中央のステージでは、バンドやバサラ演舞・子供狂言などが次々登場。
観客からは楽しそうな歓声が上がっています。

関西圏では地味な存在の奈良ですが、
こうして見ると、いいイベントや県産品がいろいろあって、
もっと県外の方に、こういう奈良の魅力をPR出来たらいいなーって思います。

是非皆さんもこの「愛すべき片田舎」のお越し下さい。
地味ですが、そのしみじみさがきっと心に残ること間違い無しですよ。

地下の正倉院展

2007-11-17 15:01:20 | 奈良・大和路の風景
秋恒例・奈良国立博物館で開催される正倉院展は、
今年も沢山の人で大賑わいのうちに無事閉会しましたが、
もうひとつの「正倉院展」が開催中ということをご存知でしょうか?

奈良文化財研究所平城京跡資料館で開催されている特別企画展
「地下の正倉院展-平城京木簡の世界-」
10/23~12/16までの約2ヶ月間に渡り、4つのテーマで木簡を展示。
現代に残る木簡を通して、平城京の世界を垣間見る企画です。

そもそも木簡とは、何ぞや?
簡単に言えば、奈良時代に使われていた「木札」
都に届ける税の荷札だったり、役所で働く人への支給物の帳簿だったり、
時にくじ引きだったりと、様々な用途に使われていました。

平城京跡からは大量の木簡が発掘されており、
そこに書かれている文字を分析する事で、
平城京下での人々の暮らしが、少しずつ明らかにされてきています。

今回の特別企画展、テーマは4つ。
1.天皇の食膳 10/23~11/4
2.宮廷の生活 11/6~11/18
3.木簡の諸相 11/20~11/2
4.宮城の守り 12/4~12/16

第一回目のテーマでは、
全国各地から様々な食材が都に届けられいた姿がよくわかります。

鯖・鮒・くらげ・塩納豆・乳製品・胡桃・ワカメ…etc。
特にワカメは産地指定の木簡が残っていて、
当時から産地ブランド物が存在していたことに、楽しくなってきます。

通信網が発達していない当時でも、
「おい、聞いたか? ○○の海で取れたワカメってすごく美味いらしいゾ」なんて、
人づてに噂が広まり、ついには宮廷からの指定で納税され、
天皇の食膳に上がっていたのかもしれませんね。

この特別企画展は無料。
平城京跡に起こしの際には、
西端にある奈良文化財研究所の資料館へ足を運んでみましょう。

1300年前という遥か昔にそこに住んでいた人達が、
ふと目の前に現れるような、そんな気になる展示会です。

大極殿正殿、只今復原整備中。

2007-11-05 22:24:35 | 奈良・大和路の風景
近鉄電車に乗って西大寺から新大宮へ向かう最中、
平城京跡に大きな覆い屋根が見えてきます。
2010年の平城京遷都1300年記念事業の一環として復元中の、
大極殿正殿の建築現場です。

11/2~4の3日間、
この建築現場が特別公開されていると聞き、見学に行ってきました。

大極殿とは平城京の中枢部で、即位の大礼や国家的行事が行われた場所。

復元する建物は、間口44m、奥行き20m、高さ27m、ケヤキとヒノキを使い、
奈良時代当時の意匠・構造・材料・工法などを忠実に再現する目的で、
作業が進められています。
※現代の建築基準法に則って、基壇内部に免震装置を取り付けてあります。

実際に現場に入ってみると、かなりの大きさ。
鉄骨で組まれた足場の中、ヒノキの爽やかな香りが漂い、妙な感じです(笑)
今は二層になっている屋根の、上段部分に瓦を葺く作業中。
なんでも10万枚の瓦が使用されるとか。

建築現場のすぐ側では、瓦や柱の成形の実演コーナーも設けられていて、
当時の工法を体験出来るようになっています。

大極殿の特別公開は今回で6回目だそうで、
作業の進捗に応じて、不定期で公開しているようなので、
興味のある方は、以下のサイトをこまめにチェックしてみてはいかか?

平城遷都1300年記念事業協会

映画「殯の森」

2007-05-30 19:22:13 | 奈良・大和路の風景
先日カンヌ映画祭でグランプリに輝いた河瀬直美監督作品「殯の森」
河瀬監督については奈良県出身とは知っていましたが、
その作品は一本も観たことがありませんでした。
が、今回カンヌ映画祭のグランプリ受賞を受けて、
昨日NHK-BShiで急遽放送されることになり、早速話題の映画を見ることが出来ました。

舞台は奈良市東部の山村にあるグループホーム。
早くに妻を失くした認知症の老人と、
自分の不注意で幼い息子をなくした女性介護職員。
愛する人の死を受け入れられず、自らの生きる実感さえ失いかけた二人が、
老人の妻の墓参りの途中、深い森を彷徨うことで、
お互いを気遣い、生と死を見つめ直していく…というもの。

一言で言えば、珠玉のドキュメンタリーを観ているような感覚になる映画でした。
引き気味のカメラワーク。
極端に少ないセリフ。
過剰な演出やSE(音響効果)を排して淡々と進む物語。
森の中を彷徨う場面でも聞こえてくるのは、
鳥のさえずりと虫の声、流れる風の音や川のせせらぎだけ。

カンヌ映画祭では映像の美しさに評価が集まったと聴きましたが、
それは日本の森のありのままの姿を素直に切り取っているからかもしれませんし、
日本人の森に対する畏敬の念や死生感がそこから感じ取れるからかもしれません。

大規模な制作費をつぎ込むハリウッド映画とは違う、珠玉の日本映画。
今後各地で劇場公開されると思いますが、
機会があれば是非御覧になってはいかがでしょう。

最後にもうひとつ。
個人的には出演者の奈良弁が耳に心地よかったです(笑)