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ゆんたくBar 『きしの屋』

いい人、いい酒、いい音楽。
たわいのない話をグラス傾けつつ…。

沖縄美ら海水族館 その1

2009-11-21 15:51:15 | 沖縄ばなし
ココ最近、食べ物の話続きで食傷気味な方もいらっしゃるでしょうか(笑)
今日は、定番観光地のお話です。

沖縄美ら海水族館。
本島北部、本部半島にある言わずと知れた沖縄屈指の観光スポット。

きしの屋はこの水族館が大好きで、訪沖のたびに何度も足を運んでいるんですが、
今回の旅行で初めて平日の開館直後に入館しました。
久しぶりに時間をかけて見学して来たので、いろいろ写真を交えてご紹介しますね。

……………

水族館は4階建てで、上の階から下の階へ降りて行く構造になっています。


「サンゴの海」の水槽を上から覗く。

美ら海水族館の最大の特徴は、オープンシステムを取り入れている点。
オープンシステムとは、水槽の上を開放して自然光を取り入れる方法のことで、
最上階の4階から、3階にある「サンゴの海」や「熱帯魚の海」の水槽を覗くコトが出来ます。

皆さんそのまま水族館入り口に向かってしまうので、
案外上から覗けるコトしらないようです。



水槽掃除をするスタッフ

何度も来ている中で初めて出くわした光景。
この時間帯ならではなんでしょうか?
「熱帯魚の海」水槽の出窓のような面を掃除しているので、
なかなか楽しいアングルの写真が撮れました。



「黒潮の海」大水槽全景

沖縄近海を流れる黒潮の中を再現した、美ら海水族館のメイン水槽。
60cmの厚みがあるアクリルパネルを8枚横繋ぎにしたその大きさは、
ギネスブックにも認定されています。

きしの屋は、スロープの一番上にある座席から、
まるで映画のスクリーンの様な大水槽をボーッと眺めて時間を過ごすのが大好き。
群れて泳ぐ小魚からマグロやガーラなどの回遊魚、
そして人気者のジンベイザメやマンタまで、それぞれが違う動きで見飽きません。

しかも御覧のように超貸しきり状態。
土日の昼時ともなると、大水槽の前には黒山の人だかりが出来るコトを思えば、
平日の午前中、最高です(嬉)



Cafeオーシャンブルーからの眺め

大水槽に向かって右側、順路とは逆行する方向にカフェがあります。

「Cafeオーシャンブルー」

その名の通り真っ青な「黒潮の海」大水槽を眺めながらお茶できる最高の環境。
ここも土日は席を確保するのが難しいのですが、今回はラクラク着席。
やっぱり平日っていいなー。



ジンベイザメ大接近

オーシャンブルーのオススメ席は、お店の入り口の横。
大水槽の角にあたる場所です。
目の前でジンベイザメが90度方向転換するので、こんな迫力ある光景が楽しめますョ。


そんな沖縄美ら海水族館話は、もう少し続きます。

第35回エイサー祭り

2009-09-12 04:40:02 | 沖縄ばなし
毎年恒例のエイサー祭りが、明日開催されます。

第35回エイサー大会

日時:2009年9月13日(日) 12:00~20:00頃
会場:大正区千島公園グラウンド


詳しくはコチラへ。
http://okibunko2003.at.infoseek.co.jp/2009-0913eisa-/main.html

きしの屋も行きたいんですが、
今年はいろいろ予定が詰まっていて、大正区まで足を運べるかどうか微妙だなー。。。

琉華復活です。

2009-08-14 20:18:52 | 沖縄ばなし
本日、沖縄酒菜「琉華」のプレオープン。

いろいろ紆余曲折の末、
最初に話にあがったビルにての出店となりました。

元うどん屋さんとあって、
カウンター・テーブル・座敷あわせて5~60席は取れる大箱です。

今夜は、マスターの友人・知人・旧琉華の常連を集めてのドンチャン騒ぎ。

さぁ、飲むぞー。

Aサインデイズ

2009-07-17 19:47:45 | 沖縄ばなし
「Aサインデイズ」
主演/中川安奈・石橋凌 監督/崔洋一
1989年 大映


-あらすじ-

1968年、
アメリカ施政下のオキナワ・コザ。
舞台はベトナム戦争景気に沸くAサインバー「NEW STAR」

この店のハウスバンド・バスターズのリーダー・サチオと結婚したエリは、
やがてバンドのボーカルとしてステージに立つようになる。

酒・女・ドラッグ・喧嘩・ヤクザ…。
凄まじい喧騒の中、米軍から落ちる金で潤う「NEW STAR」だったが、
お互いの確執が原因で、言い争いが絶えないバスターズ。

やがて1972年の本土復帰を機にバンドは解散、
サチオは髪を切り、不本意ながらエリと子供のために音楽を捨て、
本土資産の開発ラッシュで潤うヤンバルで、ダンプに乗って日銭を稼ぐ生活に。

そんな折、
バンド再結成の話があがるのだが…。

-あらすじおわり-


制作されたのは20年前ながら、いまだ色あせない強烈なインパクトをもつ作品。
ずーっと観たいなーって思っていたら、たまたまDVDで発売されているのを発見、
迷わず即買いしちゃいました。

主人公のモデルは喜屋武マリー。
70年代の沖縄ロック界に君臨した実在の女性ボーカリストです。

劇中の中心に描かれる「Aサインバー」とは、
米軍相手の風俗営業を許可された飲食店のこと。
沖縄では、いまでも当時のAサインを飾ったままの店をよく見かけます。

崔洋一監督の描くAサインバー「NEW STAR」は、どこまでもエネルギッシュで猥雑、
明日ベトナムへ出征する米兵達のギラつく欲望と、
それを金に変えるウチナーンチュのしたたかさが混在し、
本土復帰前夜のオキナワの姿を見事に描いています。

特に大地康雄(両親が宮古島出身)が演じる店のマスターが秀逸。
ネイティブなウチナー口を捲くし立て、ドル紙幣飛び交う店を切り盛りする姿が、
当時のコザ周辺に乱立していたAサインバーの空気感をリアルに表現していて二重丸。

ちなみに若き日の川平慈英が、ギタリストとして登場するのも必見。
ただし長髪が全く似合ってませんが…。

ひとつ惜しむらくは…。
劇中に演奏される楽曲が「Do You Wanna Dance」や「Susie Q」じゃなー。
なんちゅーか、ハードロックじゃなくってオールディーズ(苦笑)

「明日ベトナムで死ぬかもしれないんだから、今夜は好きにさせろや」オーラ全開の客席と、
「どうせ死ぬんだったら、この曲を冥途の土産に持って行きやがれ」というバンドメンバーの、
抜き身の刀で対峙するような一触即発の緊迫感が出ず、なんとも迫力がありません。

本土復帰前後のオキナワで独自のハードロック文化が花開いた背景には、
毎日のステージでこんな光景が日常茶飯事だったことが、避けて通れない要因なんですが、
この映画でココが押さえられずに当たり障りのない曲に治まったのは、
使用楽曲の権利金と制作費の綱引きの結果なんでしょうね、きっと。

出来ればディープパープルやジャニスジョップリンあたりの曲を使って、
思いっきりワイルドで刹那的な演出に欲しかったけど。

そのあたりの不満が少々残りますが、
観終わった後、紫やコンディション・グリーンなど、
コザや金武町のAサインバーで、オンタイムで暴れ回っていたバンドのCDを、
フルボリュームで聴きたくなる映画ですゾ。

といいつつ…。

近所迷惑考えて、それが出来ない小心者のきしの屋です(苦笑)

ニライカナイからの手紙

2009-07-15 20:08:03 | 沖縄ばなし
「ニライカナイからの手紙」
主演/蒼井優 監督・脚本/熊澤尚人
2005年 IMJエンタテイメント


-あらすじ-

八重山の海に浮かぶ小さな島・竹富島。
6歳の少女・風希(ふうき)は、島を離れた母の帰りを待っていた。

風希7歳の誕生日。
東京から母の手紙が届く。

「いまは帰れないけれど、お母さんはずっと風希を見守っているよ…」

それ以来、毎年風希の誕生日に届く母からの手紙。
娘の成長を遠くから願う母の想いと共に風希は年を重ねていく。

18歳の春、高校を卒業した風希は、
島の郵便局長を勤める無骨な祖父・尚栄の反対を押し切りカメラマンを目指して上京する。
「もしかしたら母に会えるかもしれない」
淡い期待を持つ風希。

しかし東京での生活は写真スタジオのアシスタントをこなすだけで精一杯。
自分を見失いかけていた頃、幼馴染カイジが届けてくれた母の手紙には
「20歳の誕生日、10時に井の頭公園で待っています」と書かれていた。

やっと母に会える。
息を弾ませ井の頭公園に向かった先で風希を待っていたのは…。

-あらすじおわり-


CS放送で何度かみるチャンスがあったのに、いままで見逃していた映画。
DVDでようやく見ることが出来ました。

主演の蒼井優の柔らかな表情とおじぃ役の平良進の重厚な演技の対比が、
とても心地よく感じられる作品です。

きっとこういうオチなんだろうなーって思っていた展開をいい意味で裏切られ、
不覚にもホロリとさせられました。
終わってみればタイトル通りの展開なんで、気付かなかったきしの屋が鈍感なのか(苦笑)

またカイジの不器用な風希への恋心が、朴訥とした島の子の象徴として描かれ、
その点でも後味のいい印象を受けます。

なんでもメールが基本になってしまった昨今。
大切な人へ伝えたい気持ちは、手紙にして送ってみようかなって思える映画です。

く、くやしい~

2009-07-11 19:23:54 | 沖縄ばなし
沖縄在住の友人に、今回行けなかったことを伝えた後、
「身をよじって悔しがりたい」からと、
美味しい画像を写メして欲しいってお願いしました。

とどいたのがコチラ。
イセエビのお造り。

あぁ~~食いてぇ!!

文字通り身をよじって悔しがりました(笑)
今度行ったときに必ず食ってやる~~~。

沖縄慰霊の日

2009-06-23 20:35:17 | 沖縄ばなし
今日6月23日は、沖縄慰霊の日。
さる沖縄戦で、旧日本軍の組織的戦闘が終結したとされる日です。

この日沖縄では官公庁をはじめ学校も休みとなり、
沖縄戦で命を奪われた全ての人の冥福を祈る日とされています。
きしの屋も、正午に合わせて静かに黙祷を捧げました。

……………

きしの屋が初めて南部戦跡を訪れた95年8月。

摩文仁の平和記念公園一帯は、終戦52周年の整備事業が進んでいる最中で、
その年の慰霊の日に合わせて平和の礎が完成したばかりでした。

それ以来、沖縄を訪れる度というワケではないですが、
何度も南部戦跡と南風原の陸軍病院壕跡には足を運んでいます。

その理由…。

きしの屋も戦争を体験したことのない世代。
体験談や本から得る知識だけではなく、
現場を自分の足で歩いてみて当時の人々の感じた「距離感」を体感したいと思うからです。

南部戦跡と呼ばれる沖縄本島の島尻一帯は、東西2km南北1km程度の狭い平野部。

昭和20年6月23日頃、その狭い地域に兵・民含む数万人の日本人が米軍に追い詰められ、
自然洞窟は勿論、岩場の陰、サトウキビやアダンの茂みの中など、
身を隠す場所を探し回っては息を潜めていたといいます。

そこに昼夜を分かたず降り注ぐ艦砲射撃の雨と地上部隊の弾幕。

前は米軍、後は海。
そんな狭い地域に追い詰められた人々の感じた「距離感」を少しでも体感したい。
そう思って、短い時間で訪れる沖縄旅行の中で時々南部へ足を運ぶのです。

写真は、沖縄戦記録写真集第1巻・第2巻。
沖縄戦の記録写真としてはスタンダードなもので、
本土でも図書館などには置いていると思いますので、機会があれば一度見てみてください。

出典がアメリカ国防省や国立公文書館なので、米軍視点の写真ばかりですが、
沖縄戦の苛烈さを知るにはいい資料だと思います。

最後に、これまでブログに書いてきた沖縄戦に関する記事の一部を再度紹介。
拙文ですが、よかったらご一読ください。


沖縄戦で命を失った全ての人々へ。


合掌。


慰霊の日(2006・6・23)
http://blog.goo.ne.jp/probably-k/e/72207f83c1538d3249a56866b7c9bbb8

生贄の島-沖縄女生徒の記録-(2007・9・16)
http://blog.goo.ne.jp/probably-k/e/dd7aa1199606212c088c0361a0e60d34

ひめゆりの道を辿る その1(2007・10・24)
http://blog.goo.ne.jp/probably-k/e/b330a14a4b154a32e50e7cca68aa508f

ひめゆりの道を辿る その2(2007・10・26)
http://blog.goo.ne.jp/probably-k/e/4cec3491540808a58f8df986acf00704

小さな丘を見上げて。。。思うコト(2008・7・17)
http://blog.goo.ne.jp/probably-k/e/5e251284de67610868f7f615ead5043d

沖縄「慰霊の日」に改めて考える(2008・6・23)
http://blog.goo.ne.jp/probably-k/e/35de6d8daa6eca8a8b5be530caec2c2b

沖縄物産展でお腹いっぱい

2009-05-30 20:13:11 | 沖縄ばなし
毎年梅雨入り前のこの時期に阪神百貨店で開催される「めんそーれ沖縄 味と技展」
お昼時とあって会場はかなりの混みようでしたが、mm@彼女といろいろ食べてきましたョ。

じゅーしーおにぎり
ポー玉おにぎり
ゴーディーズのハンバーガー
さーたーあんだーぎー

で、〆に琉冰(りゅうぴん)のアイスマウンテン。

最近のガイドブックによく紹介されるようになっている、
恩納村の「おんなの駅」にあるカキ氷屋さんです。

パッションフルーツ・パイン・パパイヤがタップリ乗ったふんわりカキ氷のてっぺんに、
牛乳フレーバーが濃ゆ~いバニラアイス。
かなりのボリュームですが、あっさりペロリと頂きました。

もうお腹いっぱい。
今度、機会を作って恩納村のお店で食べてみたいなー。

琉冰(りゅうぴん)
国頭郡恩納村仲泊1656-9 おんなの駅
098-965-6093
http://www.ocvb.or.jp/card/ja/0600004863.html

阪神百貨店の「めんそーれ沖縄 味と技展」は6月2日まで。
まだ行ってない方はお急ぎくださいね。

今年もビーチパーティーだーっ!!

2009-05-08 20:28:20 | 沖縄ばなし
ここ最近、沖縄ばなしから随分ご無沙汰していました(汗)
1月末に滞在17時間の飲むだけツアーのレポを書いて以来ですねー。

ですがっ!!

今年も在沖縄の友人企画でビーチパーティーが予定通り開催されるコトとなり、
久しぶりに沖縄の話題でウキウキしているきしの屋です。

そう。
毎年恒例、青い空、白い砂浜(人口ビーチだけど…)、
濃密な太平洋高気圧の真下でオリオンビールを一気飲みするシアワセを体感してきます。

しかも、今回は会社にワガママ聴いてもらっての2泊3日。
一昨年は滞在26時間、昨年は滞在28時間でしたが、
今年は二夜連続で沖縄で飲める~(嬉)

というワケで、
今月初めに予約受付を開始した7月分のANA旅割チケットを素早くゲット。
まだ2ヶ月先だというのに、
前日&ビーチパーティー終了後、どこで飲もうかアレコレ迷う楽しさはいいもんですね。

これから7月までの間、
「こんな店があるよ」とか「ここの○○が美味しかった」という情報があれば、
是非きしの屋までご一報を。
参考にさせていただきます(笑)

那覇空港限定の千社札シール

2009-02-01 16:45:53 | 沖縄ばなし
今日は小ネタ。

那覇空港の2F。
エスカレーターの裏に千社札シールが作れる機会があるのをご存知でしょうか?

千社札とは、
お寺や神社の山門などに参拝客が貼り付けたりしているお札のこと。

沖縄在住の友人に「那覇空港にしかない」と教えられて作ってきました。
ホントは「きしの屋」にしたかったんですが、漢字変換出来ず「きしのや」に。

何に貼ろうかな~。

飲みに行きます

2008-11-13 20:09:02 | 沖縄ばなし
先月3泊4日の沖縄旅行を済ませたばかりですが、
帰ってくるなり、また行きたくなるのはいつものこと。

特に今回は素敵なお店を発見しちゃったせいもあって、
久しぶりに「飲むだけ目的で沖縄へ行きたい」病が再発です。

というワケで。。。

今月初めからANAの旅割・来年3月までのチケット販売予約が始まったのを幸いに、
懐具合と相談して1月の航空券を押さえちゃいました。
夕方那覇入り、翌日朝帰ります(爆)

飲みに行きます…沖縄へ。

奈良からだと東京へ飲みに行くのとお金も時間も変わらないんですよねー。
って、誰もそんなコトしないか(苦笑)