復元後の姿は見れないなぁ(:_;)

　熊本城の話です。崩れた石垣を一つづつ積み直しをしています。
試行錯誤しながら積むのでしょうね。

　https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC301S40Q3A130C2000000/

　こういった工事が出来る技術者は、そう多くはいないものと思い
ます。石の形を見て、どこに収めるのかは、経験上ある程度は判断
出来るかもしれませんが、嵌めてみてから「あ、この石ではない」
と感じれば、やり直しをしなくてはならないのでしょうね。

　それにしても、完成が2052年だとは、私にとっては見ることは、
不可能なことになってしまいました。(:_;)あと30年は無理だよな。

　今ある石垣をデジタル撮影しておけば、AI技術にてどの石がどこ
に積むべき位置なのかの判定がしやすくなるのではないかな？
　そういうわけですから、保存すべきものは復元作業のためすべて
映像化しておくべきでしょうね。火災にて消失してしまった法隆寺
の壁画（10円の切手になった観音菩薩像）もアナログ写真があった
お陰で修復できましたからね。