大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

室内光で発電

2022-10-22 09:30:00 | 日記

 私は詳しい動作原理はまだ理解できてはいませんが、どうやら
酸化チタンの上に塗布された色素が、光により酸化され、やがて
それが還元されるときに、電子が放出されるということらしい。
色の(=光の波長)の違いが関係しているのかな?
 たぶん、発電量はそう大きくはなく、しかも素早い反応は期待
できないので、大きな起電容量は期待できないかもしれない。

 https://corporate.jp.sharp/news/221017-a.html

 しかし、屋内で使用するリモコンや常夜灯など、あまり大きな
電力を必要としない機器の電源としての使い道がありそうです。
きっと、単4 電池を使用する器具の電源用としての応用が始まる
ものと思います。我々の若い頃の電卓は、初期の頃は電池を使用
していましたが、20年前の頃から太陽電池が付いていて、電池の
残りを気にする必要が無くなりました。同じようなことが起こり
そうですね。今はスマホが身近にありますから、小さな電卓など
は売っているのだろうか。プロ用(経理用)のはちゃんと売って
いるでしょうけど。
 今の屋内は、昼間でも電灯を点けていることが多いので、充電
の機会には事欠きません。また、照明光の再利用という面もある
と思います。

 そういえば、身の回りの小型家電には充電できるものが増えて
来て、その大半がUSB 充電可能になっています。拙宅に常備して
いる単3 、単4 電池は、USB 充電が可能なものに変わっています
ので、乾電池を買う必要が無くなっています。ただ、単1 電池は
あまり使わないので、単1 のUSB 電池は購入していません。単1 
電池を使うのは、台所のガスレンジくらいですからね。交換する
のは、2 年に一度くらいですから、そのまま。そのうちに、熱で
発電する素子が内蔵されて、乾電池が不要になるかも。
  このような事情で、乾電池の市場は小さくなりつつあるのが、
現状でしょう。

 カメラや体温計などの小型家電に使われていたボタン形電池の
電池も少なくなってきましたね。乳児や幼児は何でも口に入れる
ものです。このようなご家庭では、ボタン電池を飲み込む危険性
が高く、保管/保存の場所には十分な注意が必要です。しかし、
これらボタン電池を利用する製品が減って、出荷額も減ってきて
いるようです。その分安全性が向上しているのでしょうね。

 



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