国が全国の送電線網の整備に着手するそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA16D180W2A211C2000000/
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現在は電力の融通は各電力会社内で調整しており、足りない分は
隣接の電力会社から融通しています。日本の東と西とでは周波数の
違いがあるのので、大規模な融通システムを構築しづらいという面
があります。
また、今の送電線ネットワークは、大規模な発電所からの電力を
消費地に送ることが前提で作られている。融通の都合で最大の電力
を送電する可能性があるため、たとえ空きがあっても、太陽光発電
や風力発電のような変動が大きい電力を送電線に受け入れにくいと
いう事情もあります。
電気エネルギーの重要度が今後増大することは間違いのないこと
ですから、エネルギー安全保証の面からも重要なことです。
海底や地中のケーブルで送電するならば、送電エネルギー損失の
小さい極低温ケーブルが使えるかもしれませんね。
さて、この電力網は直流送電となるのでしょうかね?ケーブルの
周辺への磁気変動も小さく抑えられるような気がします。