月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり。
2009・08・05
2010・05・24
今年も春たつ霞の空に白河の関を越えんと
そぞろ神にのり移られ、ココロクルハセ
こんなポヤポヤの道祖神まで用意されちゃぁ
行かないワケには、行きませんて。
で、行ってみりゃ
やっぱしの霧だか靄だか、いやありは雷雲なのよ~ なんちて
何するにも傘の手放せぬ、雨、雨、雨。
行きはよいよい、帰りは怖い。
朝から変わらぬドンヨリ空の盛岡を出たのが
きのうの夕方4時半?頃。
高速は叩きつける雨に突風。
ネジの飛んでるトラック野郎殿も、こうなると天敵にしか思えず。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ、
トラック野郎殿のシブキにも風圧にも負けぬ
丈夫なココロを持ち。。
と唱え続けること、150キロ。
仙台を目前に宮沢賢治はあきらめました。
80キロ規制の道は80キロでよし。
50キロ規制の道もまた50キロでよし。
狭いニッポンそんなに急いで、どこへ行くー。
・・・・・・・・・・・。
狭かねぇよっっ。ニッポン!!
やっぱ遠過ぎます。岩手。
トロトロ、ダラダラ残り350キロを走る。
家に着いたのは、日付も変わった深夜0時15分。
3日間の走行距離、1200キロ。
あぁ~死にましら~