フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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ベトナム人がみた、フィリピンの対応

2024-07-04 | フィリピン

べトナムは対中国政策をどのようにしたのか。

フィリピンの上院・下院では対中国策について様々な議論をしています。

しかし、実際にフィリピンの装備はどうなのだろうか?

今まで満足な船舶すらなく、近年諸外国からの支援のもと多少増加してきているとはいえ、まだまだ事足りる船舶数では無い。

海兵船団が一気に押し寄せた時、同盟国が本当に前に出てくるのか。

ベトナム人がみたフィリピン、そしてベトナムの対中国策の記事を読み、諸外国はその国々の外交策をよく把握しており、

プライドだけでは国は守れないように考えさせられています。

 

中国はインドネシア、マレーシア、ベトナムに対する脅しやいじめの勢いを弱めてはいない。

この話題でWUMAOのようにフィリピンを批判するつもりはないが、今フィリピンの状況はフィリピン人自身の手で

解決しなければならない。

私たちベトナム人の多くは、何十年もの間、中国の策略についてフィリピンに警告を発してきた。中国はあえて軍艦を

持ち込んで対峙しようとはしないが、常にサービス船や沿岸警備船を送り込み、フィリピンをおびき寄せて軍艦を

配備させようとする。

中国はグレーゾーンで汚い手を使うことを熟知している。

これは間違っており、中国の罠にはまることで、緊張をさらにエスカレートさせる口実を与えてしまう。

 

第二に、フィリピンの沿岸警備隊は弱すぎる。

フィリピン沿岸警備隊。沿岸警備船すら建造できず、他国から援助を請わなければならない。

ベトナムの自慢をするわけではないが、ベトナムは軍艦の建造では中国に遅れをとっているかもしれないが、

沿岸警備船や取締船という点では、ベトナムは自前で建造でき、その数も増えている。

現在、ベトナムの沿岸警備隊は東南アジアで最大級の規模を誇り、中国と互角に戦える態勢にある。

前述したように、中国はグレーゾーン戦術を駆使して汚い手を使うことを特化している。

ベトナムには2000年にわたり中国と戦ってきた歴史があり、中国にどのように対抗すれば効果的かを知っている。

そのため、中国には有効な口実がない。

あえて海軍の艦船を使って沿岸警備隊を攻撃すれば、その侵略性を世界に示すことになるからだ。

フィリピンの場合、中国の沿岸警備船を威嚇するために海軍艦船を持ち出し、中国に緊張をエスカレートさせる

口実を与えている。スカボロー諸島の喪失から学んでいないのか?

少し前のビデオでは、ベトナムの沿岸警備隊がベトナムのEEZから中国船を追い出している。

ベトナムの貨物支援活動は、輸送機はもちろんのこと、大容量のサービス船やコンテナ船までが常に行っている。

一方、フィリピンは中国船に放水させるために、沿岸警備隊と呼ばれる小型漁船を出しているのだろうか?

第三に、これはフィリピンにはないものだ。

ベトナムには長い海岸線があり、中国の生存に不可欠な戦略的航路が通っている。

したがって、中国が好むと好まざるとにかかわらず、ベトナムを挑発する前に、特にグローバルな舞台でベトナムの

政治的影響力が高まるにつれて、彼らは常によく考えなければならない。

非同盟であるということは、相手側は少なくとも自分たちに味方しないようにあらゆる手を尽くさなければならないということだ。ここで中国は、望むと望まざるとにかかわらず、ベトナムの均衡を保たなければならない。

アメリカや西側諸国は長い間ベトナムに注目しており、今やベトナムは、韓国や日本のような伝統的な同盟国以外では、

戦略的な計算において上位に入る国の一つだとさえ言える。

 

第四に、ベトナム戦争以前でさえ、フィリピンが海における確固たる立場を築けなかったのはなぜか?

今回、フィリピンは何十年も取り残された錆びついた古い船しか持っていないし、自分たちの島も作れない。

これは単なる戯言な のだろうか?

ベトナムはスタンスを構築し、継続的に強化してきた。我々は島建設で中国に対抗する準備ができている。

お気づきかどうかわかりませんが、ベトナムは今も島を造っていますし、決して止めません。

中国がベトナムに対して攻撃的な行動をとる勇気があるかどうかわかりますか?

現在、経済的にはますます多くの中国の工場がベトナムに逃げており、ベトナムの政治的影響力は高まっている。

そこで中国は、島を建設し、ASEAN諸国にいわゆる達成された事実を正当化する文書に署名するよう声高に

呼びかけるというトリックを使いたがっている。

ベトナムは、我々が島を建設する努力を完了した後に、その文書に署名するだろう。

 

目を覚ませ、フィリピン。いじめっ子は弱い獲物を見ていじめる。

しかし、いじめるのが難しい相手を見ると、彼らは10回考えなければならない。フィリピンはまだ若く、

中国の手口を学んでいない。

ベトナム人からのエール。

私の国はジュリアス・シーザーが生まれる100年も前から彼らと戦ってきたし、今も戦っている。

徐々に学んでいくだろう。沿岸警備隊を強化し、海上民兵を育成し、島々を建設せよ。

 

 

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