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ぐーぐーぽさぽさ日記

化粧落とさず風呂ガス切らず、
オマエ百までワシャ九十九まで。

季節モノ

2009年03月23日 21時40分14秒 | たい
従姉からメールが来た。

「8ちゃんからタイ土産に貰ったヤツ、リップクリームかと思ったら
 違ったんだけど、字も読めんし、アレ何?」

私がタイ行ったのって、確か、、、

   一昨年の秋。

・・・今まで開けてなかったのかよーっ。

お土産にあげたモノとはコレです。



そう、このミニミサイル。
(私も持ってるので撮影できました。)

コレは何かというとですねー、

このミサイル形は実は蓋になっておりまして、
クルクル・・パカッ と開けますとですねー、

 このようになっとります。

昔っから花粉症のヒドい従姉を想って、私が選んだお土産
ソレは・・・

そう、“鼻シカシカ”です。
タイの人、若い女の子とかでもみんな持ってて、
公衆の面前で「シカシカ。」とやってました。
メンソールが鼻にスッとするらしい。
(“らしい”って、実は私も持ってるだけで今まで使ってなかった・・・。)

やってみました。

指で押すのかと思ってたら、硬い。
どうやら吸うみたいです。

スーーーーーーーーーーーッ
は~~~~っ。

あ~、すごいメンソール臭。

寒い。

え~、嫁入り前なんで、写真でお見せするのは恥ずかしい(今さら・・・)。
コチラの図をご覧下さい。


このように使うのですよ。


あぁ、タイに行きタイ・・・。




ダミ爺

2008年01月17日 22時06分08秒 | たい

あ``~・・・サーブーい~。
今日はこの冬一番の寒さです。
秋に行った常夏のタイが恋しい。。。。

と思って、タイの旅行記を読み返していたら、
のコトを思い出したので、書きましょう。

ダミ爺」とは、バンコクから名古屋へ帰る飛行機の中で会いました。
いや、正確には搭乗する直前だったっけ。

私が独りで本を読みながら搭乗時間を待っていると、
隣りのベンチに4人組の熟年Wカップルが座りました。
ナニ人か判らないけど、英語圏の人たち。
荷物も多そうだったので、私が席をズレて譲ろうとしたら、
「あら、大丈夫ヨ。座れるワ。」
と片夫婦の奥さんがおっしゃいました。

読書に夢中になっていたら、いつの間にか搭乗ゲートが開いて、
私より先にWカップルが席を立ちました。
もう片夫婦のご主人が私を振り返り、
ハ``ァァイ``~!(バーイ!)」
と掛けられた声が、ナンともまぁ、強烈なダミ声

「あ、はは・・バ、バーイ・・・」
と笑顔を向けながら、私も席を立って搭乗。

「32C、32C・・・あ、あった。」
自分の席を見つけ、シートに荷物を下ろすと、、、
ア``~イ``(ハーイ)。」
なんと、隣りはダミ爺
3人掛けで彼を挟んで私とダミ妻。
「あ、ハ、Hi,again!」
「オォォ、君が隣りか。そりゃ、ベリーナイス。」

ご縁があるナ。。。
と思いながら腰掛けると、
「#@:*¥□・・・?」
とダミ爺が何やら話しかけてきました。
「パ、pardon・・・?」
「#@:*¥□・・・?」
ただでさえリスニングの苦手な私は、
この“ダミングリッシュ”を何度聞いても理解できない。
すると、窓側の奥さんから
「ナニ人なの?チャイニーズ?タイワニーズ?」
と助け舟。

・・・・・あー、ナニ人か聞いたダケか。。。コリャ、先が思いやられる。

機内誌を読んだり、ビデオを観たりして、ダミ爺から逃げていたら、
私に語学力がないのを悟った彼も、暫くは奥さんと話したりしていたけど、
途中、その頼りの奥さんが席を移動してしまいました。

ヒマになっちゃったダミ爺は、奥さんがいなくなった席のテーブル留めを
カチャカチャイジったりして、子供みたいに独りで遊んでたけど、
ドリンクサービスが回ってくるとたちまち大人になって、お酒を頼もうとする。
ハ``イトハ``イン。」
・・・・・・・。
固まるスッチー。
「??・・・Red wine?」
「ノー、バーイトバイン。」
「White wine?」
「イエース、セ``ンキ``ュー。」

コリャ、私のリスニング力のせいダケじゃねぇな。。。

この声はきっと、酒焼けしてるんでしょう。
ダミ爺は何杯もワインを頼んで、ドンドン飲んでいました。

暫くすると・・・ダミ爺の様子がなんかオカシイ。
ウ``ゥゥゥゥ・・・

どうも、酔いが回り過ぎたみたい・・・ネ。

「大丈夫?奥さん呼ぼうか?」
と尋ねると、
「いい、大丈夫だ・・・。」
と止めるので、
乗換地の香港まで 私は心配しながら見守るコトに。

香港に到着する頃にはかなり良くなったようで、
降機する時にグループのみんなに私のコトを話していました。
彼女はナ、・・・I was sickの時・・・$○◎△¥+*・・・なんだゾ。」



・・・・・・ありがたいケド、何言ってるか、わっかーせん。

今頃、どうしていらっしゃるんでしょーか。。。お元気かな?





8子inタイランド/楽しき長距離バス編③

2007年11月23日 22時21分02秒 | たい
明朝用の味噌汁を作り終えましたので、
さてと、旅行記の執筆に勤しみますか。


えぇと、、、

そうそう、長距離バスの話。第3話にも延びてしもうた。

カラオケビデオも途中で消され、車窓からの景色にも少々飽き始めた頃、
時刻は正午を過ぎました。

そろそろ、お昼タイムかな~、、っと楽しみにしていると、
期待通りバスはローカルなドライブインに停車~!
コレコレ、待ってましたっ、“ローカル”!!
常に「旅のテーマ」です。
できるだけ、ローカルに触れたい。

バスが停まると、当然、乗客が降りますヨネ?
その前には、当然、車内アナウンスがありますヨネ?
そう、「出発時間案内」の。

確かに、例にもれず このバスでも降りる前にちゃんとアナウンスがありました。

・・・・・んが、しかーッし!


      タイ語 オンリー 。。。エッ?


 「+△@#%*・・・ナンチャ~ラ、カンチャ~~ラ~・・・」

ドヤ ドヤ ドヤ、、、、、←みんながバスを降りる音
またしても、  ポツネン。。。 

よぅ考えたら、外国人ワテ一人やん。

あとは、、インド・スリランカ系の家族が一組いるけど旅行者っぽくないし、
他は全員タイ人っぽい。
てコトは、タイ語ワカランの、ワテ一人やん。

それに・・・ あ~、思い出した。
乗車の時に調子ん乗って、
クルンテープ。」 
・・・な~んて抜かしちゃったモンだから、気も遣ってもらえんかったのかもヨ。

 皆様、忠告申し上げます。
言葉がワカンナイ時の 知ったかぶり はヤメましょう。


まぁ、でもコレ、願ってもないローカルじゃないの。
気を取り直して、乗務員に聞きに行こうと探すと、、、
・・・!! もう、速攻ランチの列に並んでるヨ、彼ら。

ま、いっか。
目の前にバス停まってるんだし、みんなが乗り始めたら戻ればいーんだし。

自分の落ち着き加減にチョット驚きました。
私って、旅に出ると 結構ポジティブ。 &アクティブ。

で、私も早速 見よう見マネで列に並んで、
みんなの選ぶ“人気おかず”をチェックしながら自分の番を待ち、
「人気NO.1」だったのと「自分の好み」の2品をご飯に盛ってもらった
のが、コチラ。
見た目は何てコトなさそだけど、コレがまた どーしょーもなく辛くて、
私としたことが完食できませんでした。。。ウララ~

バスをチラ見しながら、お昼ゴハンを食べて、その後は、、、
そう、そりゃアレですわな。

エヘヘ・・・やっと、出逢えました!


タイ式トイレです。
コレぞ、ローカル! なかなか見なかったんですヨ。洋式ばっかで。

ご覧のように、紙も水洗レバーもアリマセン。
右側の手桶に水をすくって流すのです。
でも私、残念ながら、“洗う”方はナンダカ上手く出来なさそうで、
結局ティッシュペーパーを使ってしまいました。
ご期待に添えず、申し訳ゴザイマセン。。。
タイの皆さんは 手で洗ってから、濡れた部分を紙で拭くのだそうです。
なので、ゴミ箱は置いてありました。
てコトは、意外と みんな紙はちゃんと持参してるんだね。

で、このトイレはドッチ向きに座るか?
わかりますか?

向かって手前が顔の向きになるのが正解。
ちなみに、私は間違えました。

約30分弱(短っ!)の休憩が終わり、みんなドヤドヤとバスに戻り始めたので、
私も置いてかれないようにそそくさと乗り込み、13:00きっかりに出発。

フ~、難関を突破したよ。


こうして、トータル約6時間の長距離移動を8子の自己満足のうちに終え、
バスはバンコク北ターミナルへ到着したのでした。


この後、バイクタクシーやトゥクトゥクの客引き攻めに遭い、
足早にタクシーでターミナルをあとにしました とサ。

おしまい。


3話完結。




8子inタイランド/楽しき長距離バス編②

2007年11月22日 18時30分07秒 | たい
バンコク行きの1等バスに乗り込んで席に着くと、
コレがナント、快適~! コンフォタボー!
日本のバスより、飛行機より、いつも行く映画館より、
私の弱い首にフィットするんです!!

オ~、コレはえーぞなもし。
長時間にも耐えられるわい。

出発して間もなく女性乗務員がナンカ配り始めました。


わ~い! お菓子とジュースだった。
そして、数分するとまた
ピンクの毒々しい色の炭酸飲料(氷入り!)が配られ、
ためらいながらも「コーラ」と思われる黒い飲み物を選んで受け取ります。

おぉぉ、早く飲まないと、氷が溶けちゃうヨ~。
お腹コワすヨ~。
と、焦っても仕方ないので、もう腹をくくってゴクゴク飲んだ。
強いゾ!8子のオナカ!
結局、タイ滞在中に何度も氷入り飲んだけど、平気だったナー。

さて、車内では


タイのポピュラー歌謡曲(?)のカラオケビデオを上映中です。
バンドなのに曲は演歌調。。。

バンドの次は女性ソロシンガー。
なかなかカワイイ。人気なんでしょう、彼女のは何曲も流れてたから。

カラオケビデオって、ほら、日本のでもひと昔前は“ドラマ仕立て”になってたデショ?
アレなの、アレ。もちろん本人出演。
ストーリーはこう。

場面①:イケメンの彼とささいなコトで喧嘩。
その後すぐに彼は仕事で遠くへ行ってしまう。
彼の仕事は 乳製品のイメージキャラクターの着グルミを着て、
キャンペーンをするというモノ。

そもそも、喧嘩の発端は 彼女がくしゃみをしたので、
彼が「風邪?」と手のひらを彼女の額に当てた瞬間、
「ぶぁぁっくしょん!」と彼女が彼の顔めがけて一発かましちゃった。
・・・というだけのコト。

場面②:彼女が電話してみても、彼はガソリンスタンドで携帯を落としちゃったから
連絡が取れない。キレる彼女。

場面③:その時、牛のマークの車が通りかかり、
降りてきた彼と思わしきキャラクターマスコットに蹴りを入れる。
かぶりモノを取ったその人は別人だった。
彼女ペコリ。

場面④:その背後から忍び寄る もう一匹のマスコット。
不信顔の彼女。恐る恐るかぶりモノを脱がすと・・・
ばぁ~。
「や~ん、ダーリン!んもぅ!」 「あはは、悪かったナ。」 「私こそ、ゴメンナサイ。」
ラブラブ HAPPY END


・・・・・・・。
こんなコトで、旅行記のスペースと時間を費やしてしまった自分に 反省。



長くなったので、、、また、、
        続きは、、、次、回、、、、、。



あー・・・クレーム必至。




8子inタイランド/楽しき長距離バス編①

2007年11月21日 21時05分36秒 | たい
そろそろ、タイ旅行記も終盤にさしかかってきました。

今日は スコータイからバンコクに戻る時の話を書きます。

ビンボー旅行にも関わらず、行きは贅沢にヒコーキで降り立ちましたが、
帰りは趣向を変えて長距離バスを利用してみよーう!

というコトで、
朝 チェックアウトを済ませ、ムアンカオ行きと同じソンテオ乗り場に向かいます。
ココからバスターミナル行きのソンテオも出ているのです。
・・・というか、ムアンカオに行く途中に寄ってくれるというダケなんだけど。

ムアンカオまでは20Bでしたが、バスターミナルへは半額の10BでOK。
それを知っていた私はソンテオを降りる時、
もう何回も使うから覚えていた「10バーツ」というタイ語“スィッ バーッ”
と言いながらお金を払ったら、運転手のオジサンびっくりして
「タイ語話せるのか?」
ってなコトを言ってニヤッとした。
さては、20B取ろうとしたか・・・?

スコータイのバスターミナルに着いて、すぐチケット売り場に行く。
英語が通じず悪戦苦闘している欧米人カップルの隣りの窓口で
私は2等バスのチケットを買おうと思ったら、
2等は最終便しかないと言う。
仕方がないので、大奮発して1等に乗るコトに。
・・・といっても、349B(約1200円)。
ヒコーキで1時間半の距離でですヨ!安っ!
ちなみに、バスだと約6時間。

写真を撮ろうとしていたら、すぐに出発だと言われ、
1枚も撮れずに飛び乗らなければなりませんでした。
ローカルなバスターミナルだから、是非撮りたかったんだけど。。。

既に満席の1等バスに乗り込むと、乗務員に
「ナンチャラカンチャラ?」
と聞かれる。
「クルンテープ。」
誇らしげに答える私。
この“クルンテープ”とはタイ語で“バンコク”のコト。
質問は解らないけど、乗ってすぐ聞かれるコトといったら、大概「行き先」でしょう。
チケット売り場でも
「クルンテープ。」
と言って買ったけど、実は私、このスコータイからの帰りのために
前もって、ちゃんとタイ人に通じる発音で言えるよう、
現地で出会う人に何度か「クルンテープ」の話題を出して試してたんですネ~。
勿論、
「Bangkok。」
と言えば通じるんだけど、
・・・やっぱり、現地の言葉で言いたいじゃないですかー。
少しでも、その国の言葉を一生懸命話した方が、絶対 心開いてくれるヨネー?


・・・が、
コレがまた、裏目に出てしまう8子の旅であった。


え?ココロ・・・開いて・・くれない、の・・・?  




8子inタイランド/サバーイ編

2007年11月20日 22時37分32秒 | たい
サバーイ」とはタイ語で「気持ちイイ」「気分がイイ」という意味です。

今回の旅では結局マッサージに2回しか行けなかったんだけど、
その2回ともが とっても サバ~イ  でした。

私は“万年全身凝りドール”なので、
優しいマッサージより 寧ろ、強ーくて痛いくらいの方が好みです。
タイマッサージは その点アクロバティックでイイ!


前回の記事で書いたマッサージ屋さんは
タイマッサージではなく、フットマッサージです。
「足だけ」以外にも、「足と全身」「足と背中」「頭と上半身」・・・?だったかな?
とにかく、種類がいっぱいあって、その中で私は「足と背中」をチョイス。

 ←大安売り!大根2本¥100 
まずは、足を念入りにマッサージ。
“足ツボマッサージ”というより“リンパマッサージ”に近く、
足裏をギュウギュウ押したりはしません。
だから、コレは全然痛くなかった。気持ちイイだけ。

マッサージ師さんは ずっと私の顔を見ながら反応をうかがってるので、
何か言った方がいっかなー、と話しかけてみたけど、
英語が全く通じない人だった。。。
終始無言で黙々とマッサージしてくれるんだけど、
隣りの欧米人客を見ても、そんな気は遣ってないみたい。
ドッシリと寛いで目を閉じている。
あー、そんでイイのか・・・。

その後、ベッドにうつ伏せになり、背中をギュウギュウ押される。
コレが“背中凝り”にはタマラン。
最後は座って、肩を上からギュウ~ッ!
タダでさえ痛いのに、全体重を掛けられるから
カラダ壊れるかと思うくらいの衝撃だった。
でも、終わった後はスッキリ!


もう一つ行ったトコロは
憧れのワットポーです。タイマッサージの総本山。

ワットポーといえば、、、そう、

コレです。 涅槃仏

ずっと行ってみたかったから、カンゲキ!2回も入っちゃった。
隣にいた白人オバチャンは
オゥ マイ ガーッ !
と言って固まってました。

で、このお寺の境内にマッサージ場があるのです。

 ココです。

中に入ると、ベッドが一面に並んだ上で扇風機が回ってて、
涼し~。ずっと寝てたい。

私を担当してくれたのは彼女。
本場のタイマッサージは初めてだったから、他の人と比較できないけど、
気持ちヨカッタので上手なんだと思う。


ホントはもっと通いたかったナー。
とってもサバーイなタイマッサージに!




8子inタイランド/解答編

2007年11月19日 22時10分16秒 | たい
『HATACHI 8子ふしぎ発見!』 それでは、、、解答を。
(提供は“ハタチ”です。“ミソジ”じゃなくてよ。)

正解は・・・・・、






ドゥロロロロロロロロロ~ ←ドラムロール







②見て見ぬフリ











っではなく、





ドゥロロロロ・・・





③記憶喪失のフリ でした~。

なんとっ!


おめでとう!ままねこさん、アナタが正解です。
豪華商品「8子と過ごす5時間半」は既に本日受領されましたね。


そうなんですヨー。
あろうコトか、「記憶喪失のフリ」を咄嗟にしてしまいました。
あり得ん!と、お思いですか?
イエ、8子ならやりかねません。

ケイと目が合って、彼女は興奮してるのに
私は高鳴る鼓動を抑えつつ、
「ん~・・?は~・・・?エッ・・・?」
などと言い、焦点もおぼつかない目つきで暫く彼女をボンヤリ眺めていました。

わははは!
今、こうして客観視すると、スゴイ笑える。あはっ、あはっ、あはははははー!

でも、そんな行動が
現実に目の前にいる相手にいつまでも通用するはずのないコトくらい、
私だってもう 人生折り返し地点だから、わかってますヨ。ハイハイ。

観念して、
「ケイ・・・?」
と名前を呼んでみました。(わはは。まだ“疑問形”!)

すると、彼女の姉さんまで目の前のピザ屋から出てきて
「Oh~!!会いたかったワヨ~!」
と熱烈ハグしてきました。。。ムギュ~ッ!

そう、彼女たちがピザ屋で食事中だったトコロを 偶然にも私が
「腹を空かせた猛獣の群れの中に放り込まれた獲物」のように
フラフラと、しかもアホみたいにご機嫌で通り掛かったのでした。

当然、ケイは
「待ってたのにィ~!」
と不満気でしたが、
「えー・・・、電話したよー、でも、繋がらなかった。」
と虚言。
NORI部屋おやじさん、イイ読みだったんですが、
私、「キレて」はいないんですよネー。
さすがに、嘘ついた上に逆ギレなんて・・・いくらナンでも・・ねぇ。

「ワタシノォ、電話ハァ、インターナショナル ジャナイネェ~。」
なんて、国籍不明の口調で言い訳する私。
明らかに疑いの眼差しのケイ。そら、そーだわナ。

その後は私も店の中に招待され、ピザをご馳走になり、
その場に一緒にいた“従弟”だという男性にも紹介され、
4人で食事をしました。

その“従弟”が
「私の父がバンコクに住んでいる。」
と言った時、私はハッとして(グー!←二度目)、
ケイが言った「叔父がバンコクに住んでいる。」というのと
つじつまが合うなぁ、と考え、
実はこの人たち、ホントにイイ人だったんじゃないの・・・?
と思わずにはいられないのでした。
ご馳走にもなったし。

翌日私は帰国することになっていたし、朝早く空港に向かうと彼女らに告げると、
とても残念がって、メールアドレスを手渡されました。



ホントに、ホントに、サプライズの多い旅 だったんですよ。えぇ。





8子inタイランド/再会編

2007年11月17日 19時30分42秒 | たい
このタイトルを見て、ニマッとする方がお一人いらっしゃるかもしれませんね(笑)。

バンコクを発つ前日の話です。
アユタヤに行くのをやめて、マッサージなどしてゆっくり過ごすコトにした私。
しんのすけさんに薦めてもらったマッサージ屋さんまで
ちょっと遠いけど歩いて行きました。

日本だと、例えば 地下鉄の一駅くらい歩こうか!ってなコトはよくあるけど、
ここタイでは ほんの数歩 歩くだけで、汗ダーダー。
初めて行くトコロって、探しながらだから、余計遠く感じるんだよネー。
着いた頃にはクッタクタ。

でも、そのマッサージが とっても気持ち良くって、
すっかり肩のグリグリも取れてラクになったので、
帰りは足どりもカル~イカル~イ!
ご機嫌で来た道を戻る途中、、、、、

あ~~~~~っ!!

私に声を掛ける人がいました。

え?このバンコクで知り合い?
恐る恐る、声の主の方を振り返ると・・・・・











   誰だと思~う?











今までの登場人物を思い出してみて!











私ゃ、ゾッとしましたヨ。。。

バンコク2日目に「掘った芋いじくるな。」と声を掛けてきたフィリピン人のケイ。
」という方は コチラ をクリック!
まさか、再会するなんて・・・!
バツが悪いよネ~、電話してないんだモン。
「連絡ちょうだいネ。」
って、指切りまでさせられたのに。

では、ココで問題。
Q.この後、私がとった行動とは次のうちどれでしょう?

①死んだフリ。
②見て見ぬフリ。
③記憶喪失のフリ。
④逆ギレ。
⑤土下座。


正解は・・・・・


次回をお楽しみに。


←スーパー8子ちゃん人形


8子inタイランド/おやつ編②

2007年11月15日 17時31分58秒 | たい
確か、遺跡めぐり編で書いたっけ。
遺跡の料金所の係員にもらった、
「>魚のすり身か?たこ焼きか?っていうような焼いた食べ物」
を バンコクの宿の近くで見つけました。

 ←やかんで液を入れる。
  
ホラ、作ってるトコロを見ると まるでたこ焼き。
でも、色がちょっと白いんだよね。それに、具がない

実は、もう一つ鉄板があって、
半球と半球を合わせて・・・ナム~ 、、、っじゃなくて、
二つを合わせて球状にするのです。
たこ焼きのようにひっくり返して丸くするんじゃないんダー。

ココのオバチャン優しくて、私が
「コレ知ってるよー。美味しいんだよねー。」
と言いながら見てると、
「味見用。」
と、1個先にくれました。
アロ~イ!!
焼きあがったのをパックに入れてもらって、
「コレ、なんていう名前?」
カノムコップ。」
しっかり覚えて公園へ。

カノムコップ、カノムコップ、カノムコップ・・・

忘れないように呟きながら、公園で空いてるベンチを探します。

え~っと、、、
・・ノム?ノン?・・・?? ノンコーン?だっけ?
・・・・・もう、忘れた。 ウララ~。

しょうがないので、公園内を散歩していた二人組のオバチャンズに聞いてみた。
「ちょっと、コレ見て。」
不審そうに覗くオバチャンズ。
「コレ、何てーの?」
「ア~!“カノムコップ”!アローイだわよ~~!」
と私の手を握ってきた。
イーデス、ソレは。。。

ふ~っ、思い出せてヨカッタ。(←思い出したワケじゃない。)


味は“ココナッツ風味”でほんのり甘く、フニャフニャの食感です。

ベンチに腰掛けてフニャフニャしていると、
・・・ポト、ポト・・・ポトポト・・・
空からナンカ降ってきた。

ついに、雨か・・・!

と思って見上げると、

 なんと、リス
木の上で食事中。食べカスをポトポト落としているのだった。コラ~!

ココはホント長閑で落ち着く。
珍しい花が咲いてたり、若者が“セパタクロー”やってたり・・・。

この公園ではよく散歩したので、『散歩編』としてまとめようと思ってたけど、
旅行記が更に長くなるのでヤメます。。。
写真は後日『8ko’s photos』にて公開しますネ。


その他にも、
焼きバナナ 
を試してみたり(味は・・・大したコトない)、
BTS(スカイトレイン)のキオスクで買った中華まん中華ちまき
美味しかったナァ!


で、今日の“おやつ”は 早生みかん と 落花生キャンディー 。




8子inタイランド/おやつ編①

2007年11月15日 13時18分35秒 | たい
大相撲九州場所が始まってるというのに、
帰国して1ヶ月経とうとしている今でも
のほほん と旅行記を書き続けている私。

もうチョットお付き合いクダサイ。。。


さて、今日は“おやつ編”です。
コレも切っても切れない話題のひとつ。
「ゴハン」とは別に やっぱりどうしてもイロイロ食べてみたくなります。

まず、タイと言えば、手軽に食べられる“おやつ”として一番目に付くのが、
街頭で売られているカットフルーツ。南国気分が高まります。

だいたい、どの店も品揃えは似ていて、
パイナップル、パパイヤ、メロン、スイカ、マンゴー、グアバ など。

 どれも1つ10B(約30円)。

・・・ですが、スコータイで初めてフルーツを買った時、
値段が一律なのを知らなくて、オバチャンの言い値20Bで買っちゃった。

夕方だったので、売れ残り。
ナゼか、一番残ってたこの緑の丸いのが気になって、
「コレ何?」
と聞くと、オバチャン無愛想に
「*○△@□%#。」
んー・・・ワカランなぁ。
すると、私の前にパイナップルを買ってた奥さんが戻ってきて、
「タイの梨みたいなモンよ。」
と英語で教えてくれました。
「じゃあ、コレ1つちょうだい。」
と頼むと、


その場で一口大にカットしてくれます。
で、このオバチャンが「20B。」と。

で、結局コレは何なのかと言うと、“グアバ”なんですが、
甘いモノ好きな国タイでは、
フルーツにさえ砂糖が付いてきます(写真手前の小袋)。
みんな付けて食べてるけど、ハッキリ言ってコレは要らん。

バンコクに戻ってから、今度はパイナップルをちゃんと10Bで買いました。
すごくジューシーで美味しいです。


続いて、

コレは 
ナンダカ“ちまき風”の もち米でできた蒸し菓子
中には芋かナンカの餡と小豆が入ってて、ほんのり甘く美味しかった。
もち米系のお菓子も多いです。

コレをどこで食べたかというと、

 お洒落なカフェ?

・・・ではアリマセン。
ココは空港の中。バンコクエアウェイズのラウンジです。
スコータイ行きの飛行機の搭乗時間まで、ココで時間を潰してました。
とてもキレイで、飲み物・食べ物豊富(勿論フリー)。
居心地のイイ空間でした。


ん?・・・おっと、炊飯器のタイマーが♪
ご飯が炊けたようなので、“後編”はまた後にします。




2551年はネズミ年!

2007年11月14日 21時16分25秒 | たい

          ナンデアル?

          パンデアル!

また、年寄りくさいコトを言ってシマウマした・・・。


今回のタイ旅行で私が食べたモノのうち、
唯一「美味しくない」と思ったのが、
コンビニのパンです。

大のパン党の私は 日本でなら パン屋のは勿論のコト、
コンビニのパンだって好きです。
だから、試しに買ってみたものの、イマイチでした。。。

でも、パンのみならず、コンビニで売ってるお弁当とかも
あんまり美味しそうじゃなかったナァ。
その場で作って食べるモノじゃなければ、日本の方が美味しいかも。

ところで、味の話はともかく、
このパンの「製造年月日・賞味期限」に注目~!

なんと、“17.10.50” とか “23.10.50” とあります。
・・・と思いませんか?

モチロン、日本と違って“日・月・年”の順ですが、
問題は“年”ですヨ。
50年”って・・・?

だって、今年は2007年だよ?
“07”じゃないの?
平成だったら“19”ヨ。 でも、そんなの関係ねぇし。。。

はっは~ん、、、さては、「タイの暦」なんだな!

・・・と思って調べました。

タイでは仏暦(正式には仏滅紀元)が使われていて、
「お釈迦さんが没して1年経った年から数え始める」のだそうです。

西暦に543年を足したのが仏暦だから、、、
2007年 + 543年 = 2550
今年は2550年!

というワケですな。ナットク!

こんなトコロにも“仏教国”であることをスゴク感じます。

コレを知ってから、いろんな所で見かける仏暦表示に目が行き、
チョットだけ この国の一員になれたような気がするのでした。


こういうコトも“旅の楽しさ”のひとつです。




8子inタイランド/事件編②’

2007年11月13日 22時52分03秒 | たい
丘から下りて、私が見たモノとは・・・・・


 自転車。

エ?なんスか?

そうヨ。
丘に登る時、ふもとに停めていったヨ。
毎回 2台一緒に鍵掛けてたから、ホラ、前輪が繋がってるデショ?

でも私、
「アレ?・・・ない。」

小木君 「え?ナニ言ってるの?」
8子  「ないっ!私の自転車が・・・ないっ!!

小木君 「(笑)ほら、ココにあるヨ。」
8子  「ちがーう!!コレ、私のじゃない!

小木君 「・・・?えー・・?」 ←んもー、鈍感っ!
8子  「私のは青い自転車だもんっ!」

ちなみに、写真左のは小木君の自転車です。


~ちょっと、前回の記事の冒頭写真を見てみましょう!~

どれどれ? 
よ~く、見て!

上の写真は紫の自転車なの。
後輪カバーも付いてるし。
それに、、、
決定的に違うのは、、、

ブレーキが壊れてるッ!!

最悪・・・・・。


小木君 「あっ!ホントだ!」 ←遅いワ~!

エ?でも、なんで?
鍵が掛かってるじゃん?

そう!そうなのヨ!!
鍵を掛けて自転車を停め、丘の上に登った。
下りてきたら、自転車がすり替わってて、更に鍵も掛かってた。

・・・というコトなんですワ。摩訶不思議。


とりあえず、掛けてたのは小木君の鍵だったので、彼が鍵を開ける。
・・・が、開かない。
何度やっても、私が替わってやっても、どーしても、開かない。

最悪・・・・・。

暫く、二人してボー然。当然だわな。
時間が経つにつれ、小木君はドンドン心配顔になっていく。
オロオロしている。当然かもね。

でも、実は、私はちょっと浮かれてた。
また、ハプニングだ わくわく。。。

「ちょっとぉ~!どーゆーコト、コレ~!まるで・・・
 イリュージョンじゃーん!引田天功やん!あっははー!」

と、はしゃぐ私を無視して、必死に鍵を開け続ける小木君。

(8子) ・・・・・。ちょっとー、聞いてる?
(小木) 


で、結局、どうしたかと言いますと、

そうだ!
“ナイス ランニング ガイ”だよ!

彼に助けを求めようと、丘から下りてくるのを待ってた。

、、、、、下りてきた。下りてきた。

あれ?シャツの色が違う。

・・・と思ったら、上半身裸だった。
私たちが下から見上げているのに気付いて、慌ててシャツを着た。

やっぱり、三枚目。

早速、彼に話をしたら、レンタサイクル屋まで戻って(かなりの距離)、
店の人に知らせてくれるコトに。
さらに、
「君たち、飲み物なにか持ってる?大丈夫?」
と、私たちの水分補給の心配までしてくれる。

このオニイチャン、めちゃめちゃイイ人でした。
ホントの“ナイス ガイ”だよ。


~待ち続けるコト、約1時間・・・~



ポ  ツ  ネ  ン ・ ・ ・       ↑あの子、8子ちゃん

もしかして、オニイチャンも途中でイヤになって、
どっかに行っちゃったのかなぁ・・・?
と思い、小木君が ちょっと離れた所にある料金所まで
歩いて助けを求めに行こうとした その時、
レンタサイクル屋のオジサンが 車でやって来ました。

事情を説明すると、やっぱり
「そんなのあり得ない!不可能だよ。」
という反応。
「そうなんです!私たちも信じられない。」
「でも、真実なんです!」
と、いつまでも話しているだけじゃどうしようもないので、
オジサンが ペンチで鍵を切って、
盗られてしまった私の自転車については
「まぁ・・・いいよ。OK!」
と水に流してくれました。

ヨカッタぁ~・・・・・。

、、、ん?でも・・・

そう、私はブレーキの壊れた自転車に乗らなアカンのとちゃう?


そういう訳で、この後は遺跡めぐりを終える夕方まで
ずっと“片ブレーキ・片足”で自転車を操って運転した私。

8子  「・・ん~、なんか・・慣れてきたよ・・・へへ・・(替わってよ)。」

小木君 「ゆっくり行こうネ~。」

↑んもーっっ、鈍感~っ!!






8子inタイランド/事件編②

2007年11月12日 22時47分09秒 | たい
             撮影:小木君カメラ

悠長に旅行記を書いていたら、ナンダカ急に忙しくなってきてしまって、
ご無沙汰してしまいました。
また“先生業”再開です。
今度の生徒は「日本語能力検定1級」と「日本企業への就職」を目指します。
なので、タッタカこの旅行記を書き上げて、私も勉強しなければ・・・!

だからと言って、
では、“帰国編”」とはいきません。
とりあえず仕入れたネタは全て店頭に並べるのが私の信条です


さて、遺跡に感動し、お昼ゴハンを食べて、西へ向かった私たち。
(前回までのあらすじ)

ムアンカオの西の地域には なだらかな丘陵地帯が広がっております。
どのガイドブックにも、大抵
「人の少ない地域で治安が良くない。独りではなくグループで行くこと」
と注意書きされています。
私は初めから訪れるつもりだったので、
小木君に声を掛けてつくづくヨカッタ~、と思うのでした。

スコータイ遺跡の中心部やワットシーチュムのある北地域より、
かなり離れたトコロにある西の遺跡までは
「ナントカ ハイウェイ」という、名前を覚えようともしなかった道路を
ひたすらコキコキ走ります。

え~!「ハイウェイ」って、ワシら自転車やで~!

・・・っつっても、別に高速道路じゃアリマセン。
でも、すぐ横を車がビュンビュン通るので気をつけねば。車少ないケド。

冒頭写真は ちょうど今日、小木君が送ってくれていたモノです。タイムリー!
牛に夢中で“わき見運転”の多い8子。イエローカードです。

ガイドブックがおっしゃるように、段々と人けがなくなってきました。

西地域に到着! 
ダーレもいないので、道の真ん中で写真撮ってても全然平気。

この地域は日本の田舎の風景に似ていますが、
よく見ると植物が熱帯特有のモノなので、やっぱりチョット違う雰囲気。

で、西の見どころとなるのがコチラ、

 ん?君ィ、ナンだね、コレは?

社長っ、ココはワットサパーンヒンと申しまして、
「サパーンヒン」とはタイ語で“石橋”のコトでございます。

その名の通り“石畳”というよりは正に“石橋”(ちょっと高い)になっている道を

高さ200mの丘の上まで  撮影:小木君カメラ
ピョンコピョンコ登って行きますと、、、


 どどーん!
 出ました!またデカイ仏さん。

もう、この方にお目にかかるまでの道のりったら、大変でした。
あの“石橋”が 結構 急な坂道で、二人して息も絶え絶えに頂上に着いたのですよ。

でも、だからこそ味わえた雄大な大自然!



遠くの木々の中から点々と仏塔の先端が見えて、
「自然豊かな仏教国」を感じさせるのです。

すっかりご機嫌になった私たちは 暫く景色を堪能して
「帰りはラクショ~!」
と丘を駆け下りて行きました。

すると、下から一人の青年が登ってきました。

「あっ!アンタ、今朝の“ナイス ランニング”ガイじゃない?」

「Oh~!ヤァヤァヤァ!(ビートルズかっ)」

そう、今朝ソンテオに乗り遅れて“マジ走り”してた白人ニイチャン。
実は私、彼とバッタリ会うのはこれで3回目。
なんと、ソンテオに乗る直前にも彼とすれ違っていたのです。
しかも、私はソンテオ乗り場に向かってるのに、彼は全くの反対方向へ
ニコニコしながら歩いていった。。。その直後に走ってきたからナァ。
この人、よっぽどオッチョコチョイなんだろーなー。
・・・と思ってたら、やっぱり再会した時も 遺跡めぐりで疲れたのか
グッタリしててなんか笑える。
顔はわりとカッコイイのに、三枚目なんだよナー。

その彼に
「すっごくイイ景色だったよ!」
と教えてあげたら、張り切って登っていった。

私たちは再び丘を下ります。
ふもとに着くと、そこには・・・


、、、、、!!

やっぱり“石橋”というモノは 叩いて渡らなければいけません。


小木君はまだ気付いてないケド、
私は見てしまった・・・! あわわわ・・・




つづく


あー、「事件②」に辿り着けなかった。。。ソーリー。
コレ、『前編』ってコトで。




8子inタイランド/遺跡めぐり編

2007年11月08日 14時05分03秒 | たい
コレが、、、
スコータイ遺跡でございます!

青空の下、なんの騒音もなく静かな、ゆっくりと時間の流れる
この遺跡公園内を爽やかな風を受けながら自転車で回ります。

実は、ソンテオの乗客の中に日本人と思わしき男の子が一人いました。
私は旅先で日本人に話しかけることをあまりしません(しんのすけさんは結構例外)。
なので、彼のことも特に気にかけず、サッサと自転車借りて
独りでピューっと遺跡公園の料金所を目指しました。

コキコキとペダルを漕いでいると、私の後ろから
欧米人の男女が楽しそうに話しながら追い着いてきました。
カップルかと思いきや、、、
ファッチュワネー?(What's your name?)」
・・・とか言っとるやないけ!

「Country?」
「ドコドコ。」
「オ~!ナントカカントカ・・・」
二人してニッコニコ

・・・ワシ、独り ポツネン・・・

英語圏の国って、イイね、、、羨まスィー。。。

アジアの東の果てからやって来た30代半ば女、
ひがみながら自転車を走らせていると、料金所に辿り着きました。
とってもフレンドリーな係員の人たちとイロイロ話をしてたら、
彼女らの“おやつ”を
「食べてみな。」
と分けてくれました。


ローンコーンって言うんだって。
薄い皮を剥くと、ランブータンとかマンゴスチンとかに似て中の実は白く、
爽やかな甘さで美味しい!

他にも、魚のすり身か?たこ焼きか? っていうような
焼いた食べ物ももらったけど、コレまた美味。

「ごちそーさーん!じゃ、いってきまーす!」
と料金を払って行こうとしたら、私がおやつを食べていたために
なかなかお金を払えずに待っていたさっきの日本人が後ろにいた。
あー、悪かったなぁ。

微妙な時間差で遺跡公園の城壁内に入った私たち。
彼も写真が好きなのか、少し走っては止まり、カメラを構えてる。
同じ国から来て近くにいるのに、お互い無視し続けるのは
この場合やっぱり不自然だと、結局私は声を掛けました。

8子 「よぅ、止まりますナァ。」
(ホントにこんな口調で。)
彼  「え?あ、あぁ・・・(チョット警戒)。」
8子 「(怪しいモンではアリマセヌ。)写真好きなんですかー?」

というコトで、
“おぎやはぎ”の小木似の彼と遺跡巡りをすることになりました。
 ←長身の小木君は仏像の脛くらいまである!

二人して遺跡に感動しながら、次は城壁外のエリアにGO。
スコータイ遺跡の象徴とも言えるワットシーチュム
誰もが一番楽しみにしているトコロ。
コレを観ずして「スコータイに行った」とは言えません。

象の巨大なフンが所々に落ちている道を北へ。

・・・・・着きました。
ドキドキ。

あっ!もう、チョットだけ、見えてるッ!


 ズン。


ズンズン。 


   じゃーーーん!!



「アチャナ仏」です。
んじょ~~~っ。 ←カンドーでチビった。 アチャー!(お約束)

アチャナさんの傍で 
お供えの蓮と線香を売っていたので、買ってお参りしました。

その後はお昼を食べて、西へ。
そこで待っていたものとは・・・・・?


またまた つづく



<余談>
小木君、私のコト「関西(出身)?」と聞いてきた。
あのネェ、、、コレだから関東人は。。。
方言が全て“関西弁”じゃないのヨッ!
正真正銘の名古屋弁でっす。




8子inタイランド/大好きソンテオ編

2007年11月07日 21時57分14秒 | たい
あれ?タイなんて行ったっけ?

あ、あー、、、行った、行った!
暫く書いてなかったから 忘れてた。。。

まだ半分も披露していないので、一応続けます。


さて、待ちに待った世界遺産スコータイ遺跡に向かう日。
宿のあるニューシティから
遺跡群のあるムアンカオ(=タイ語でオールドシティ)へ向かうには
ソンテオという乗り合いバスを利用します。

コレがソンテオ→ 
かっくいー!

荷台トラックを改造したみたいな“ぱーぱかぱー”のオープンタイプで、
ある程度お客が集まったら出発するので、発車時間などありません。

乗り場に向かう途中、何人かに
「アッチだぞー。」
と声を掛けられたり、乗り場に着いて写真を撮っていると、
「ココじゃなくて反対車線だから向こう側だぞ。」
と教えてくれる。ココの地元の人はみんな優しい。

その“向こう側”に渡ると、オバチャンが
「ムアンカオ?」
と聞いてくれ、私はまた
「(このバス)ムアンカオ?」
と聞き返す。
「ムアンカオ?」
「ムアンカオ?」
のやりとりが 2ラリー程続けられ、
誰かツッ込んでくれ~!
と苦笑しながら乗り込んで、私は一番奥に座りました。

買い物カゴを提げた地元のオバ様方もたくさん乗ってきて、
まもなく、ソンテオは発車!

 このぶら下がってるオバチャンが
声を掛けてくれた人で、運賃を集める係。車掌さん。

どのソンテオの運転席にも 
「僧侶」の写真が掛けられていました(屋根とフロントガラスの間)。

発車直後、みんながざわつき始めたので後方を見ると、
ソンテオの後を猛スピードで追いかけてくる白人のオニイチャン。
「待ってくれ~!」
って感じで必死に走ってる。
オバチャンが
「走れ、走れ!早く!」
って声を掛けながら手招きする。
乗客も一丸となって応援。

なんとかオニイチャンはソンテオに追いつき、乗ることができました。
「Thank you~!」
「おぉ~っ!」
パチパチパチ・・・・・。

なんて、アットホームな、温かい一場面でしょう。。。涙。

ムアンカオまでのソンテオの運賃は20B(約70円)。
風を切って走るソンテオ、私はすっかり気に入ってしまいました。

そして、ムアンカオに到着し、遺跡公園の脇でお金を払って下車。
(どうも10Bしか払わなかったような気がするんだけど・・気のせいかナァ?)
もう、すぐソコに、レンガの茶色い遺跡の一部が見えています。
超~ワクワクッ!!

目の前に「レンタサイクル屋」があって、ソコで自転車を借りる(30B/日)ことに。
店の人、私にどピンクの少女っぽい自転車をあてがったので、
「こんな色、イヤだ~!」
って突っぱねたら、
「え~?ヤなの~?なんで~?」
って困った顔して、青い自転車貸してくれた。

いざ、しゅっぱぁ~っつ!