スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

金勝アルプス(滋賀)ハイキング

2024-10-02 19:33:00 | 登山
まだ残暑が厳しい中、滋賀の金勝アルプスを晩夏ハイキング。駐車場から小一時間で稜線に立てる気軽さもあって、人気のルートです。


シダに覆われて涼し気ですが、実際はまだ蒸し暑い。撮影者の私はずっとうちわでした。


稜線に向かう道中、巨大な岩には平安時代に彫られたという仏様。同じような仏岩が他にも数カ所ありました。
ここは古くは修行の山だったそうで、長らく女人禁制だったそう。何百年も前に修験者が見た同じ景色。


稜線に到達、ここから目的地のピークまでは、アップダウンが緩やかな横ばいの稜線散歩。風が気持ちよく、楽しい!


芦屋のロックガーデンさながらの巨石群


この日の目的地、天狗岩に到着。360°遮るものがないオベリスクのピーク。見晴らし最高


眼下遠くに近江富士(三上山)


岩越しに琵琶湖が見えます


同僚の息子さん6歳
今回、生まれて初めての登山だったらしいですが、よく頑張った!
すっかり山が好きになったそうで、
会社登山部最年少部員に登録


金勝最高!
4時間ほどの山行でしたが、変化に富んだルートで楽しすぎ!また来ます。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビンテージキャンプグッズのデフレ

2024-09-26 22:22:00 | テント
ようやく秋らしい空気になった夜長、eBay散策してましたら、久々にモステントの横綱幕、Big Dipperが登場してるやないですか。

入札27件はeBayだとなかなかの盛況ぶり。どれほどの値段で落札されるのでしょう、
予想では20渋沢さんくらいで落ち着くかな?
MOSS BIG DIPPER (モス ビッグディッパー) - スローでいこうよ

MOSS BIG DIPPER (モス ビッグディッパー) - スローでいこうよ

モスのビッグディッパーというモデルの紹介です。MSRに吸収された後は、ストームキングというモデルで今も売られています。こちらはカムデンタグ(後期)でかなり古いもので...

goo blog

 

このBig Dipperについては以前、私も所有しておりましたが、山岳テントにしてはデカすぎ重すぎ、オートキャンプ用としては高さとフルフライ時の暑さと開放感の無さが不満で、結局オクで嫁いでいきました。
確か30諭吉以上の値がついたと記憶してますが、、

最近思うのは昨今、キャンプブームも下火になってきているせいか、かつてはオクやメルカリで高額で取り引きされていたビンテージ幕らはデフレ傾向にあるようで、モスも例外ではない感じがします。

2016年に出品したこのノースフェイス幕は30諭吉超えでしたが、今出品したら10台後半くらいでしょうか、、
ノースフェイス・ビンテージ幕へのアクセス数に驚き - スローでいこうよ

ノースフェイス・ビンテージ幕へのアクセス数に驚き - スローでいこうよ

毎年、幕をちょくちょく出してますがアクセス6000越えには驚きました。ノースフェイスオーバルインテンションのエクスペディション仕様です。ビンテージ幕は時代を経て...

goo blog

 
ビンテージキャンプ用品のデフレについては、キャンプブーム下火に加えて、この10年、あれやこれやの増税に、社会保障費負担の増加、そこに物価の軒並み上昇がきて、結果的に可処分所得が減り、遊興費にお金が回らなくなった、という流れもあるのかも知れない。

そろそろ終活フェーズにさしかかるので、いろいろと幕整理をしたいところですが、時期を逸したかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京へ

2024-09-24 00:55:00 | 国内旅
大学の恩師が紫綬褒章を受賞されとのことで、お祝いのパーティーに参加すべく久しぶりに上京。
向かう車窓からは富士山が雲から頭を出していましたが、ものの数分で雲に覆われていました。


パーティーは次の日の昼なので初日は浅草で食事を楽しむことに。個人的には天丼推しでしたが、パートナーの強い希望でヨシカミに。2年ぶりの再訪。


定番のシチューをいただきました。
確かにこれは美味すぎる。来て良かった。


オムライスもうまうま。


ハンバーグも外せない。
ヨシカミのデミグラスソースは唯一無二
関西にも出店して欲しい!


ランチを終えて浅草を散歩。
ドンキ浅草店前のウツボ水槽、同じ柄のを4年前にも写真におさめている。寿命どれくらいなんだろう?


夜は銀座線で銀座ライオンのビアホールに。


ドイツ民謡が流れる店内でワイワイがやがや、雰囲気最高


早朝、浅草寺周辺をウォーキング


7時前でまだ人もまばら。


ウォーキングの先は、ぜひ行ってみたかったラーメン弁慶


朝7時から開いていて、朝限定のラーメンがあるらしい。


いやぁ〜これは初体験の味。二郎系かと思ったらそうでもなく、見た目よりあっさりな感じで美味すぎる。中太ちぢれ麺に背脂が絡みつきクリーミーな味わいがたまらん。
次は普通メニューをいただいてみたい。朝の給脂完了。

お昼は受賞パーティーが行われる新橋へ
この日はまだ残暑キツく汗だくで会場の
ITALIAN BBQ LaBettla da Ochiaiに到着。



久しぶりに会う大学同期や後輩、先輩、そして主賓の恩師にお会いできて感慨深いものがありました。
通っていた大学はこの10月から別大学と統合して、別の名になることになり、名が無くなるのは惜しいところだけど、時代の流れですね。

料理については店名にBBQとあるので、テラスでワイワイとBBQと思ったら普通にコース料理で意表をつかれたけど、どれも美味でした。


その中でも最後にデザートで出てきたこのプリンには感動してしまった。

また次はノーベル賞受賞祝いで!なんて言葉を交わして会場を後にして、

パートナーと日本橋界隈で合流


日本橋の上にかかる首都高は地下へ移設となるそうで、そろそろ見納めかな?


日本橋を後にして、銀座、新橋まで街ブラ


街ブラの終着地は、パートナーも大好きなモツ焼きのまこちゃん。


これこれ!
これを目当てに暑い中、歩いてきた、
モツ盛り合わせ最高!


夕食後は宿がある浅草に戻りスイーツをいただき


3日目、帰りの新幹線ではヨシカミでテイクアウトした3種のサンドいただきました。

ハンバーグ、カツ、ミックス、どれもたまらん

以上、観光は無しで食ってばかりの2泊3日の弾丸旅ではありましたが、
恩師、懐かしい面々に再会できて、学生の時にタイムトリップした感覚に、そして社会に出て皆がいろんな分野で活躍されていることに感慨深いものがありました。

利害関係が一切ないこの付き合い、大切にしてゆきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涸沢ハイキング、陽希さんに遭遇

2024-09-13 00:33:00 | 登山


会社の若手らと毎年恒例の涸沢ハイキングをしてきました。今年は16人のパーティー


6:00AM 
河童橋(標高1500m)を後に、山行開始。いつもの道が豪雨による災害で通行ができず、対岸を歩くことに。


歩きはじめて10分くらいで、なんとも表現しがたい平和な情景が目の前に広がり、どんどん日常に溜まったアクが抜けていく。
こりゃいつものルートよりこっちがいいかも。

 
鴨さんらが朝食中
浄化されるぅ〜癒されるわぁ


その後、皆、体力が有り余るようで、誰も根をあげることなく、しっかりと歩を進めます。


9:50AM 
本谷橋(1780m)まで難なく到達。ここからは登りになるので、しばらく休憩。


11:10AM 
最後の休憩地、Sガレ(2070m)に到着。
ここに来るまでの道中、上から凄まじい速さで駆け降りてくる方がいて、それがよく見たらなんと田中陽希さんではないですか! 
山のスーパースターに会えるとは!
前の日に涸沢ではちょうど山フェスをしていて陽希さんがいらっしゃるという情報は聞いてましたが、下山には混雑しないパノラマコース経由かと思っていたので、まさか会えるとは、驚きました。


さて、Sガレから先が一番嫌な登り。ちょうど雲が出て日差しを遮ってくれたおかげで熱中症寸前のようなことにはならなかったけれど、さすがに若手らが走り出したのには驚いた。もう彼らのペースにはもうついて行けない。


自分の歳を感じさせられた山行でした。

思い返せば自分も20代の時、今の自分と同年齢くらいの上司があまりにもゼーゼーと苦しそうにしてるので、重いカメラ機材やらを持ってあげた記憶がある。それでも自分には全くの余裕があって、しまいには涸沢までコンパネ取りに先に走って行っていた。今はそれが逆転している。

それに当時は荷物の軽量化なんてのには無頓着で、ぱんぱんに詰めた70Lザックに重登山靴だった。それでも重さなど気にしない疲れ知らずな若さがあった。


そうこうしているうちに、あと少しで涸沢だ、へこたれるな!がんばれ!と自分に最後のムチを打つ


12:00PM 若手らから遅れて、やっとのことで涸沢ヒュッテ(2400m)に到着。上高地から標高差900m、ちょうど6時間の山行でした。日差しもないのに、どうゆうわけか、暑くて暑くて、、汗だく💦


行程6時間って、、10年前なら上高地から槍ヶ岳山荘(3080m)まで余裕で到達していた時間。。つくづく歳を感じさせられる。

こんな感じで体力落ちるなら、この先10年後、どうなってるのだろう?

やばい、トレーニングしないと!


猛暑のせいでカールの雪渓は小さく、遠すぎて肉を冷やしにいけない。


宿はお気に入りのTerra Novaゴミ袋テント
こいつのおかげで、2泊3日くらいの秋縦走なら荷物を寝袋を含めても8キロくらいまで絞ることができる。


北穂をバックに。しかし太りすぎ。
この2年で15kgも体重が増加した。荷物の軽量化よりも減量をしないと。


夕食は恒例の肉フェス。これをやりに毎年ここに来ている。


ホルモン美味すぎる、ご飯がすすむ。
こんなんだから痩せられるわけがない。


ゴジラの背が出現


おやすみなさい⭐
この後、朝まで爆睡

《続く》

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

eBay散策⭐︎ Moss トリリウム降臨

2024-08-28 21:14:00 | キャンプグッズ
eBayを散策してましたら、珍しい幕がアップされてます。
モスのトリリウム、見惚れてしまうフォルムですね。

残念なことに入り口メッシュスクリーンに大きな破れがあるようですが、それでも強気価格の42万円に送料関税が10万円、計50万はゆうに超えるコース。
コンディションからしてさすがに高すぎます。


でも一時高騰していたMSRパビリオンに50万出すくらいなら、迷わずこちらでしょう。まずカブることがありません。

当方は円高の時に無傷のTrilliumを送税込み込みで確か1200ドルくらいで購入できたのですが、それでも1000ドル超えには購入に葛藤があった。


最後に立てたのはコロナ前の冬
幕は巨大で、3方ともに幅が約4mと何せサイトを選びます。


設営にコツがいりますが、ひとりで設営ができていったん設営してしまえば、3方向から入室できて、中も広々、頭を入り口側にして横になればプライバシーも保てて、中央のスペースで食事をしたり、ゲームをしたり、暖房効率もよく使い勝手がいい。

それに、この時代のライトブラウン色をしたモスは生地の防水処理が異なるのか、いわゆるベト付きもモス臭もしない。


同じ時代のSolusもサラサラとしてます。


秋が来たら久々にTrilliumを立ててみようと思います。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする