スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

eBay散策⭐︎ Moss トリリウム降臨

2024-08-28 21:14:00 | キャンプグッズ
eBayを散策してましたら、珍しい幕がアップされてます。
モスのトリリウム、見惚れてしまうフォルムですね。

残念なことに入り口メッシュスクリーンに大きな破れがあるようですが、それでも強気価格の42万円に送料関税が10万円、計50万はゆうに超えるコース。
コンディションからしてさすがに高すぎます。


でも一時高騰していたMSRパビリオンに50万出すくらいなら、迷わずこちらでしょう。まずカブることがありません。

当方は円高の時に無傷のTrilliumを送税込み込みで確か1200ドルくらいで購入できたのですが、それでも1000ドル超えには購入に葛藤があった。


最後に立てたのはコロナ前の冬
幕は巨大で、3方ともに幅が約4mと何せサイトを選びます。


設営にコツがいりますが、ひとりで設営ができていったん設営してしまえば、3方向から入室できて、中も広々、頭を入り口側にして横になればプライバシーも保てて、中央のスペースで食事をしたり、ゲームをしたり、暖房効率もよく使い勝手がいい。

それに、この時代のライトブラウン色をしたモスは生地の防水処理が異なるのか、いわゆるベト付きもモス臭もしない。


同じ時代のSolusもサラサラとしてます。


秋が来たら久々にTrilliumを立ててみようと思います。




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中国広州にて日本を想う

2024-08-22 22:38:00 | 海外
仕事で5年ぶりに中国広州にきました。
着いてまず思ったのが街がブレードランナーばりにアップデートしている!


広州に初めて出張で来たのは30年前。
マリオットやヒルトンといった外資がまだ進出しておらず、地元のChina Hotelというところが会社指定滞在だった。普通のホテルだけど、毎夜、知らない女性が何人もドアをノックしてくるのが当時新米社員としては怖かった。

日が暮れたら街灯があまりなくホテルの外はほぼ真っ暗だけれど、目を凝らすとストリートにはズラっと露店が並んでいてコピーDVDが1枚10円で売られていた。

日中は、そこら中で古い建物を取り壊していて、ホコリで大気が黄土色をしていた。
路上はまだ自転車が大挙していたけど、少数派のクルマが最優先。地道を車で1時間程離れた工場へ移動中、毎日のように死亡事故を目にした。道路がまだアスファルト化が進んでないところが多く、事故で流れた血をスコップで土をかぶせていた。なんて雑な扱いなんだと憤りを覚えた。

街中を走る少数の車はどうゆうわけかタクシーが白色、他のクルマは黒色ばかりで、もしかしたら公用車が大半だったのかもしれない。


それから30年、土の道路は全てアスファルトに代わり、縦横無尽に配され高速道路にはカラフルな車が渋滞を成し、壊した古い建物は高層ビルになり、自転車は電動バイクへと変わった。


日本では失われた30年と揶揄されるが、
同じ時期の中国にとっては成長の30年だったのでしょう。


街では若者達がインスタ映えな写真を撮影するためか、撮影スポットには列ができている。


今回、中国に来てヒシと感じたのは、
時代・環境変化に対応するスピード感

“It’s now not about the big beating the small, but the fast beating the slow”

今の時代、大が小に勝つのではなく、速い者が遅い者に勝つ時代)

仕事に目をやると、以前は中国は安かろう悪かろう、一方の日本は高品質だがコスト高というのが常識だった。
それが、今やメイド・イン・チャイナ製品は少なくとも消費材のような精密機器でないカテゴリーでは品質は日本に追いつき、コストもそこそこ近似してきた。
そうすると、次の土俵は開発と生産のリードタイムなのだけど、これは圧倒的に中国が速い。加えて最小オーダー可能なロットサイズも日本より小さいのでキャッシュフロー的にも利がある。

実際、今回サプライヤーの工場を訪ねる機会があったが、もう日本マーケットでの需要でやりくりしているサプライヤーでは追いつけ無いほどのスケールとデジタル化、自動化、省人化が進んでいた。人海戦術に頼る中国の工場というのは昔の話し。

工場内をツアー中、あれこれと感心してしばらく立ち止まってると、複数台のAGV(自動搬送機)に囲まれ四面楚歌な状態になったのには苦笑した。AGVらはとても行儀良く根気よく私がルート上を去るのを待っていてくれた。


工場長曰く、今や世界でも有数のシェアを誇る会社になったが、何せ中国は競争が激しく来月にはシェアがないかもしれない、という危機感で継続して投資、改良し続けることが必須で、じっとしていると潰れると言っていたのが印象的だった。それは日本も変わらない。

ちなみに彼はなんと元同じ会社の中国ブランチで一年後に入社した中国人で、彼とは20年前に天津で仕事する機会があった。久しぶりの再会にお互い歳を重ねたね、と、しばし互いを労いあった。

彼はこの20年の激変する中国をモロど真ん中で体験してきたことだろう。


帰りにセブンイレブンにノド飴を求めて寄ってみる。
想像した通り誰も現金支払いをしている様子はなく、セルフレジ。


驚いたことに、レジ前のラストマイルな一等地、日本では電池とかガムを置いているところに、、


極薄なゴムが勢揃い。中国も少子化が今社会問題になっているらしいけど、レジ前で、あ、これもついでに、って買えるのだろうか?文化の違いを感じさせてくれるひとときだった。


夜はホテル近くのJazz Clubで打ち上げパーティ




皆、結構疲れているはずだけど飲むエネルギーは別。飲めない自分を悔やむ。

現地ホスト社員のはからいで、連日連夜、いろんなところを連れて行ってくれた。


今夜はミシュラン認定の広東料理店
盾が飾ってあるけど⭐︎が無いのはどうしてだろう? 中国では⭐︎評価しないのかな?

高級中華なんて滅多に口にしないけど、
馴染みの街中華と違いどれも洗練されていて美味い。
最後にカスタードのプリンみたいなのが出てきたのだけど、美味すぎて思わずのけぞった。


この1週間、ホストをしてくれた現地社員皆さんのホスピタリティに感謝♪

日本に来たら倍返ししないと、と思ったら来週に来るらしい。
帰ったらダイエット!宣言してたけど、当分はダイエットできそうにない。。

今回、いろんな意味で気づきとリセットとリフレッシュをさせてくれる出張でした。

中国の皆さんありがとう!

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お花畑の大雪山旭岳 & 近辺のグルメ堪能

2024-08-20 00:56:00 | 国内旅
お盆休みは北海道のど真ん中に位置する大雪山旭岳の麓を散策。


この日、最寄りの旭川市では37℃と猛暑でしたが、旭岳ロープウェイ駅を降りた標高2291m辺りでは21℃と快適、、でも、、こんな高いとこまで来てもまだ20℃以上あるのには驚き。


涼を求めて北海道に来たのに、下の町では関西と変わらないほどの暑さには参った。


でもここは今回の旅で唯一涼しく快適に過ごせたところ。関西の自宅から下道で片道3日と遠かったけど来た甲斐があった。


チングルマが


辺り一面に咲き誇っている様子は圧巻


キリンソウ


ハイマツのそばにはエゾオヤマリンドウ


花の名前はロープウェイ乗り場に掲げてあったこちらを参照しました。


標高1060m麓に位置するキャンプ場(東川旭岳青少年野営場)を視察。
サイトは名の通り野営感抜群で、設備の方も最小限だけど整っていて、個人的にはドストライク。熊に遭遇しないなら、春秋に利用してみたい。

ただ、いやぁ、もう暑くて、こりゃ夏の日中は無理ですね。


昼前には旭川に下ってきて、ランチは定番のよし乃で味噌ラーメン。今回は野菜マシメンママシにしてみたけど、さすがにバランスがおかしい。
結局はノーマルの味噌ラーメンにバタートッピングが自分の好みかな。


夜は道の駅「東川町」のすぐそばにある、居酒屋「りしり」さんへ。

ちなみにここ東川町はなんと上水道がなく、蛇口をひねれば大雪山からの天然水が出てくるのだとか。そんな町にある居酒屋さんに期待大。


突き出しからクオリティ高い


スターターは定番ポテトサラダ。
丁寧に作られている感がして、心温まる


刺身盛り合わせ。
ここは海から遠く離れたところに位置するはずだけど、海鮮のクオリティも高いのに驚き


鹿肉のつくね、これが臭みなく噛むほどに味わい深く、思わず眼を閉じてしまった。ウマウマ


定番の日本酒飲み比べ


赤海老の揚げ物、美味い!


生牡蠣、つるっと一口で濃厚ミルキーが👄いっぱいに広がって、美味くないわけがない!


そして今日一な品はこれ、生ホッケのフライ。
フワフワホクホクのサクサク、初めてこんなん食った、感動


〆に鯛茶漬け。抜かりない味でパーフェクト

味良く雰囲気良く、そしてホスピタリティ良く、居酒屋「りしり」は再来確実、ここに来ることを目的に北海道行こうかな、と思えるお店でした。

居酒屋りしり (東川町その他/居酒屋)

★★★☆☆3.30 ■予算(夜):¥4,000~¥4,999

食べログ

 



お盆明けに中国へ出張
どうゆうわけかLINEがWIFIを介さずとも普通に使えるようになった!



















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酷暑キャンプ@琵琶湖岸

2024-08-05 00:41:00 | オートキャンプ
週末、琵琶湖岸にて酷暑の中、キャンプを決行
真夏の湖岸キャップは実に14年ぶり。
その時の記事がこちら↓

琵琶湖畔キャンプ@六ッ矢崎浜オートキャンプ場 - スローでいこうよ

8月20日~21日にマイミクさんからお誘いをいただき琵琶湖畔にてキャンプをしてきました。場所は馴染みの六ッ矢崎浜オートキャンプ場です。自分にとってはこうしたキャ...

goo blog

 
この時の熱帯夜な寝苦しさはトラウマ系で、もう二度と真夏の低地キャンプはしないと固く決めてたのですが、、歳を重ねるとそうした記憶も薄れてきて、、暑くてもなんとかなるんやない?とバグってきた。

そして当日になって、やっぱり後悔するハメに。
日暮れ時とゆうのに気温37℃は前よりやばいでしょう。
といっても友人と一緒なので引くに引けない。


仕方なく寝床になる幕を張ることにした。
当分は雨の予報もないのでお気に入りのダンロップの幕をインナーだけなら涼めるだろうと期待したけど、いやいや甘すぎた。
入った瞬間に暑い🥵


すぐにMSRのフルメッシュに切り替え。
風が無いのでこれでも正直辛いところだけど、まだマシ。


中の様子が丸見えでプライバシーゼロだけど致し方ない選択。
フレームが天井でクロスするのはモスの名残ですね。


ギアラックもメッシュと、徹底的なシースルー仕様。
確かこのMSR幕は試作品のもので、商品名は付いてなかったと記憶している。今回フライは装着しなかったけど、フレームが3本で長辺側にヒサシが張り出すようなデザイン。
暑くない季節にフライで過ごすのもありだけど、そうしたらせっかくのフルメッシュインナーが生かせない。この幕はフライ無しでの利用が正解なのかな。


熱中症予防として、普段着として購入した空調服から扇風機ユニットを取り外して首元の左右に配してみたら、これがなかなかの秀逸、首周りが涼しいとなんとかなるものですね。でも、爆風を得る代償として耳元ではずっと爆音がして寝るに寝られない。。一番弱にしても爆音に変わりない。
けど、いつの間にか寝てしまいました。


友人らはコットの大幕。知らないブランドでしたが、作りはしっかりしていて、中にはセミダブルのエアーベッドにバッテリー駆動の強力なサーキュレーター完備。こりゃちょっとしたグランピング仕様ですね。4面メッシュウォールも相まって、涼しく過ごせたようです。


比叡山に日が沈み、お楽しみの晩餐


野菜は玉ねぎだけのひたすら肉肉肉なシンプルBBQ
滋賀のホルモン焼肉名店、味里さんで調達、甘辛なタレは他にはない唯一無二、上手くないわけがない。

この後、友人のコットンテント内に宴会場を移して深夜1時まで語らいあいました。
こうゆう時間必要ですね!


日の出、今日も蒸し暑くなりそう!


朝5時過ぎに涼しい中でエッグマフィン朝食。

この後、撤収して暑くなる前の朝7時に解散、神戸自宅には朝9時前には帰宅。
まだ1日が長いのになんだか充実した1日な気がする。

今回、久々の夏キャンプでしたが、日差しを避けた時間帯と熱帯夜対策を工夫をすれば、意外とやり過ごすことができるものですね。

今年、もう一回くらい夏キャンしたいと思います。


さて、日中は暑いので家にこもり、日も暮れてから三宮に繰り出したら、生田さんで夏祭り


本殿境内は夏フェスの真っ最中なようで神社らしからぬ爆音。神様もこの時代の祭りを楽しんでるのでしょう!


夜はパートナーが肉を食べたい、とのことで、nicoyaさんでサムギョプサルをいただきました。
ここはスタッフさんが目の前でハサミとトングを駆使して調理してくれるのが見てて楽しく、そして美味い!
けれど昨夜あれだけ肉食ったのに、よく入るもんだと自分ごとながら感心する。

さすがに当分の間、肉は控えめにしとこ、と思ってもまた明日には食べたくなるのだろうな。
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金勝アルプス@滋賀で慣らし登山、ランチは神戸で

2024-07-13 15:27:00 | 登山
嫁さんがコロナになってしまい連休予定は全てキャンセル、友人らと滋賀の金勝アルプスへ慣らし登山してきました。


ここは奥の駐車スペースから15分も登ったら左右開けた稜線に辿り着くので、登山というよりはプチハイキングといった感じ。


稜線から視界が広がり遠くまで眺められる近江の山々


岩の上でしばし休憩。久しぶりの登山で息は切れ切れ

裏天狗と呼ばれるエリアは、六甲のロックガーデンさながら。でもこっちのほうが駐車場からのアクセスが断然いい


岩登りも少ししました。
楽しすぎる!全部登りたい、
近ければ毎週末でも来たくなる。


日差しが出て暑くなってきたので2時間ほどで下山


帰り名神は事故で渋滞、家まで90分かからないところが2時間かかってしまった。


神戸に帰ってきたら、近所の広場に楽団が来てて大変な人出。でも今日はそんなに暑くないですね。

家に入ったらどうゆうわけか、コロナでない自分が1階で足止め、隔離。2階に上がらせてくれない。同じ家の中でLINEで連絡取り合い。

まだ調子悪いようなので仕方なくひとりで昼食


最近、近所にオープンしたパン屋さんでお惣菜パンいろいろ買ってきた。

パンとエスプレッソと異人館 (三宮(神戸市営)/カフェ)

■予算(昼):¥2,000~¥2,999

食べログ

 


その中でも牛カツパンやばい、もうパン屋が作るおかずパンの域を超えている。うますぎる。

以上、昼からビール飲んでしまい今日の行動はこれでおしまい。
明日は六甲に登ろうかな。











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