シロウオは 春を告げる魚の代表
漁は立春からひな祭りの間と短い
川を産卵に遡上する魚を 4っ手網を沈ませ
網の中に来るのを待って 引き揚げ捕獲する
春の風物詩です
桧山路では 6～7軒が
漁を申請している様子であるが
川は狭く 漁場も少ないため 2組に分かれ
1週間おきに場所も交代するらしい
漁は少なく 今は 年寄りの楽しみと云う
シロウオは 体が透き通った小さな成魚
釣り太公望と同じで 体を日に照らし
採れても採れなくても 春の楽しみ
通りかかる人が 声もかけ
人とも話もできるしなーと ご満悦
3時間ほどかかり 採ったシロウオは
箱はある程度大きいが こんな程度
漁者曰く わざわざ産卵に川を遡上している
こんな魚を 殺生に人間は捕獲してしまうのだろうね
可愛い魚なのに
お年寄りの 一抹の哀れみも感じる様子
シロウオの代表的料理は何と言っても博多の踊り食い
生きたままのシロウオを二杯酢や黄身醤油でそのまま食べる
生が苦手の人は椀種 酢の物 和え物 煮物
卵とじ 天ぷら 寿司の軍艦なども良い