波切・大慈寺の河津「てんれい」桜

先代の典嶺和尚が河津を旅し　早春の美しい

桜に出会い　平成4年（1992年）挿し木から

始まり　今では　境内をはじめ　周辺の山や谷まで

広がり　2月中旬頃から　明るい見事な桜の春です

瓦土塀越の河津桜

今年は　例年より　開花が早い

天候と　冷温暖差のバランスが

良かったのか知れない

桜と瓦塀

伝統の瓦塀と河津桜

それ以外の障害物もなく

日本の美です

こんな景色を眺めていると

悠久の時が流れ　心和みます

心に残る桜の風景

未だかつて　極楽浄土へ行き

帰った人はいないが　

人が想像する極楽は　こんなのだろうか？

どんなに楽しくても　まだまだ

黄泉の国へは　行きたく無いが

美しい河津桜の花

自然に咲く花は　凛として

力強い

河津桜の蕾開く

初々しく　開きかけた蕾

なんだか　はにかんでいる様子