京漬物近清の九代目日記

毎日、お店や九代目の周りで起こった事、九代目からのお知らせ等を日記形式でお伝えしていきます。

タミフル疑惑 2

2007年03月29日 | Weblog
タミフルってどんな薬?って本質的な事から考えると単純に言うと「抗ウイルス剤」で、ウイルスの増殖を抑える効果が有ると言う。

発症から48時間以内に処方しなければ,って言葉を聞かれた事が有るだろうが、感染病専門の医師曰く、感染から48時間~60時間が正しいと話されているそうで、潜伏期間の短いインフルエンザには効果が有るが、鳥インフルエンザが変態した新型の場合、潜伏期間が長いのでタミフルを投与しても手遅れのケースが多いそうだ。

そしてその医師曰く「ウイルスはいわゆる人間の免疫力と発熱による体温上昇により殺して行くのだが、タミフルの使用により個人差は有るが、4~6日間の発症状態を3~4日間に短縮する効果は有ると思います。
ですからタミフル使用により発病期間を短く出来るのは間違いないですが、あくまで治すのは自分の身体の免疫能力、タミフルが絶対必要な万能薬という認識は間違っています。
ただ医師は厚労省のお墨付きだし、本当に効果は有るしそら処方するのは当然だと思いますよ」

微妙な言い回しではある。

タミフルに厚労省は約600億円使って備蓄をしたと言う報告が有るそうだが、その窓口は全て中外製薬、製造元は全てスイスのロッシュと言う製薬会社、どこにどう癒着や横領が有るんだろうって調べると実に判りやすいずさんな癒着の構図が浮かび上がる。

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