森村 桂「プーさんの初恋」より。
”アリスの丘の花園で、
ローザちゃんから、
花のレイをうけたとき
プーさんは、
不思議な気持ちに
なりました。
それはまだ、プーさんが
ちいさかった頃の、
お話しです。”
こんな書き出しで
物語は始まります。
そしてこの本への思いも書かれてあります。
「この本の主人公プーさんは
ここ軽井沢、アリスの丘に住む
ネコのプーさんです。
昔、わが家に毛足が長くて
プーッとふくれてみえるため
プーさんとよんでいたネコがいて、
彼はその二代目なのです。
この11枚の絵は、
そうしたプーさんや
森の動物たちが、そして、
彼らを守る緑の森や小川が、
どうか、いつまでも無事で
あってくれたらと願って、
描きつづけたものです。」
森村 桂
同感です。
いま軽井沢に住む
森のいきものたちは
右往左往しているはずです。
グレーうさぎ