色がすこし濃くなって。
まるで
あの本に登場した老画家が
夜のうちにあらわれて描いていったのでは・・
この想像って
いつまでも変わっていないなあ。
わたしがこの本に初めて出逢ったのは
小学五年生のとき、学校の図書室でした。
それからずっと同じような想像をしては
こころの遊びを楽しんできたように思います。
小学五年の女の子は老画家ベアマンさんにあこがれていたのです。
この季節、舞い落ちる木の葉をみているとこの本をおもいます。
（グレーうさぎ)
Ｏ・ヘンリー 「最後の一葉」
やっとみつけました。
アリスの丘の
裏の小道にかかっている古い橋に
蔦の葉が一枚。
私はこの一枚の葉と自分のいのちを一緒にはできませんが
ただ、こうして 在る 一葉をみていると
散る 「時」 を知るよしもなく在る葉の
その瞬間をみたいとおもいました。
（グレーうさぎ)
一昨日（２５日)
１１月１日のライブにむけてのリハーサルがありました。
このお話をくださった夏野苺さん、
シンガーソングライターの永島浩之さん、
ギタリストの中村康太さん、
ライブの記録映画を撮ってくださる映画監督の吉田良子さん、
苺さんのマネージャーの夏歌さん。
それぞれの持ち場に在って一生懸命な真摯な姿に、
私もお菓子作りを頑張ろう！それが私の大事な場所なのだと
あらためて思った次第です。
お出でくださる方々、どうぞ暖かにしていらしてくださいませね。
どなたにもお出でいただけるライブです。
きっと、きっと素敵な想い出となることでしょう。
みなさまにとっても。
アリスの丘にとっても。
きっと。
（グレーうさぎ)
