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草堂

Web Shop草堂で扱う作家、作品の紹介、イベントや新着商品のご案内、店長の周辺雑記を日々つづります。

ユリカモメ 言問橋から 隅田川

2016-12-16 | モノ好き

一昨日、三囲神社にお詣りして、言問橋を渡っていると、ユリカモメを発見しました。

僕のカメラは望遠側で112mm(35ミリカメラ換算)、デジタルズーム併用でも224mm相当なので、かなり小さくしか写りません。なので、この画像はかなりトリミングしてあります。

ユリカモメは東京都の鳥で別名ミヤコドリ。同名でチドリ科の鳥がいるそうですが、いざこととはむみやこどり、のミヤコドリはこっちでしょう。

最近は、上野不忍池にも出没していますが、隅田川の、しかも言問橋付近に現れた、この一団を元祖本家ということで。しかし、都鳥と漢字にすると、浪曲好きには森の石松を騙し討ちした都鳥一家を連想させて、あまりよくないな。

 


Nikonレンズキャップ 52mm FUJIFILM X30

2016-08-01 | モノ好き

カメラはフジフイルム製ですが、Nikonのレンズキャップをしています。僕が高校生の頃、Nikonだけ割引率が低かった。NikonとSONYが『信頼のブランド』でした。ロゴが、ほかのメーカーと違って見えたものだった。

というコンプレックスで、レンズキャップだけでもNikonにした。というのでは、残念?ながらありません。フジフイルムでも同サイズのキャップを出しているけど、どういうわけか3倍の値段!です。3倍いいのかもしれない(どういうこと?)が、レンズキャップは往々にして無くすものです。その度に3倍ガッカリするのは嫌です。それで、お安いNikonのレンズキャップを付けてみた。フードの内側にぴったり嵌って、なんの問題もなしだ。

しかし、「安いからNikonにした」という時代が、レンズキャップにしろ、来るとは思わなかった。


FUJIFILM X30 顔認識 黒田清輝 湖畔 記念切手

2016-07-16 | モノ好き

石川県輪島市の漆器作家、石畑哲雄さんから酒盃が届きました。明日、写真が撮れたらHPにアップします。

石畑さんから届く郵便小包は、いつも珍しい切手が貼ってあります。今回は東京オリンピックと黒田清輝の『湖畔』で、両方とも50年前の記念切手です。

珍しい記念切手を記念撮影しようとしたら、カメラの『顔認識』機能が働いて、浴衣の美女の横顔をフォーカス!緑色の小さな正方形が女性の顔を取り囲んで「ピピッ」と信号音がしました。すごいね!

しかし、この美女、よく見るとずいぶんバタくさい顔をしている。ギリシャ彫刻みたいな顔です。顔再認識。


永六輔 土曜ワイドラジオTOKYO、 パックインミュージック

2016-07-13 | モノ好き

中学生の頃からラジオ好きで、土曜日に学校から帰ってくると『土曜ワイドラジオTOKYO』を聞きながら昼ご飯を食べた。その頃は午前9時から午後5時までの、ほんとうにワイド番組で、僕が聞いたのは午後1時からの第二部だったと思う。『東京の街、ここはどこでしょう?』というクイズから始まった。実況のアナウンサーが久米宏。

土曜の夜(日曜の早朝)はパックインミュージックで、1時から3時までの第一部のパーソナリティーが永六輔と中川久美。五木寛之が金沢から出てきて、自作のエッセイ『風に吹かれて』を毎週一篇ずつ朗読していた。サイモン&ガーファンクルの歌を初めて聞いたのもこの番組だったと思う。ついでに言うと、3時から5時までの第二部が舛井論平アナウンサーで、夜中なのに(だから?)この人、よく絶叫するし、投書を読みながらよく泣くんだ。その後継が宮内鎭雄アナウンサーで、声が良く英語に堪能で選曲が抜群(このころは洋楽と言った)。

それから四十数年、永六輔の放送を聞き本を読んだのだが、印象深いのは中学生の頃の初めての出会いに尽きる。永六輔作詞、でいちばん好きなのは『黄昏のビギン』、水原弘のオリジナルで聞いてください。